【旅色FO-CAL高梁市特集】番外編 編集部・吉川がおすすめしたい高梁市の魅力
みなさん、こんにちは。旅色編集部 旅のルート作成担当の吉川です。8月5日(金)に公開された「FO-CAL高梁市特集」はすでにご覧いただけましたでしょうか。ナビゲーターに佐野ひなこさんを迎え、赤いレトロな街並みが特徴の「吹屋地区」や天空にそびえる「備中松山城」などを巡る旅を紹介しました。今回、こちらの旅の行程作成を担当する中で、本誌では紹介しきれなかった魅力やポイントがいくつかありましたので、番外編としてご紹介させていただければと思います。これを機に「FO-CAL高梁市特集」も改めてご覧ください。
目次
1.車が運転できなくてもらくらくアクセスできるのが魅力

吹屋地区でまち歩きを楽しむ
遠方へ旅行する際「免許がないから車移動ができない」「車がないと移動しにくい場所だったら」と不安になる方もいるのではないでしょうか。今回、「FO-CAL高梁市」では一部車でのルートを紹介していますが、基本は「まち歩き」がメインとなっているので、車移動の部分を公共交通やタクシーなどに代替えすることができます!
1日目に紹介した「吹屋地区」へは高梁バスセンター(備中高梁駅)から吹公共バスがあります。また、高梁市では予約・手続き不要の「高梁市観光周遊タクシー運行事業」を実施しているので、これらをうまく活用するのがおすすめです! バスの本数は少ないですが、FO-CAL内で紹介した通り、吹屋地区内で宿泊すれば時間を気にせず「まち歩き」が楽しめますよ。
さらに、2日目に紹介している「備中松山城」へも備中高梁駅(もしくは観光案内所)から乗り合いタクシーが出ておりふいご峠(8合目)までアクセスできます。
「車がなくても遠出を楽しめる」のは旅へのハードルも下がって嬉しいポイントですね!
2. 天候に左右されない旅スタイルができるのが魅力

頼久寺の庭園
旅でもう一つ不安要素になるのは「天気」。天候が悪いと急遽行先を変更したり、場合によっては旅行自体を中止してしまうこともありますよね。ですが、高梁市の旅は空模様を気にせず楽しめます!
例えば、1日目でご紹介した「吹屋地区」は染物体験をはじめ、「旧片山家住宅」や「旧吹矢小学校」など屋内での観光がメイン。宿泊先の「町家ステイ吹屋千枚」は、「まるで自宅にいるような居心地」が魅力なので、早めにチェックインしてのんびりくつろぐのも良いでしょう。
2日目でご紹介した「紺屋川美観地区」では「頼久寺」の庭園がおすすめなのですが、雨が降っていても雨粒のおかげでより緑が美しく見えるはず。ほかにも「高梁基督教会堂」で心落ち着けたり、ランチやお土産探しに時間を当ててみるのもおすすめです。
なお、「備中高山城」の雲海は旅行日の2~3日前に雨が降っていると綺麗に見えるのですが、当日雨が降ると見えないのでご注意を!
3.吉川おすすめ! 高梁市ではここに行こう

長尾醤油酒店
FO-CAL内でも高梁市の各スポットの魅力を紹介していますが、特にわたしがおすすめなのは「長尾醤油酒店」。1日目のお土産スポットとして紹介しているお店で、佐野さんが軒先でジュースを飲んでいらっしゃいました!

だるまが描かれたパッケージの柚子胡椒
わたしがおすすめするのは、だるまが描かれたパッケージの柚子胡椒! 「株式会社さとう紅商店」で生産されているもので、「高梁の"うまい”を届けるクラフトマン」特集でも紹介されています。だるまのパッケージがとてもキュートかつ、お料理にちょっと加えれればさらにおいしくなる優れもの! この柚子胡椒を知ってから「私も絶対買いたい! 」と心つかまれました。
4.おわりに
高梁市の魅力、さらに伝わったでしょうか? 改めて「FO-CAL高梁市特集」をご覧いただき、実際に高梁市へ遊びに行っていただけると嬉しいです。ここでしかできない「まるで暮らしているかのような体験」ができるはず!