2017年、牛のオリンピックともいわれる「第11回全国和牛能力共進会」で日本一に輝いた鹿児島黒牛と、高級肉として愛され続けるかごしま黒豚。畜産王国・鹿児島県において、肝付町は特に畜産が盛んな地域で、豊かな自然でのびのびと育てられた黒牛と黒豚は、脂身にも旨味を感じられるほど。ブランド肉らしい上質な肉を楽しめます。
太平洋に面しながら町の中央に山々が続き、
豊かな自然と温暖な気候が農業や畜産業を盛んにしました。
お取り寄せでも楽しめる、肝付町のおいしい名産品の数々をご紹介します。
黒潮が流れる漁場で育てられた養殖カンパチ。肝付固有の品種である果実「辺塚だいだい」を餌に混ぜることによって血合いの色がよくなり、身からもほんのりと柑橘系の香りがする「辺塚だいだいカンパチ」は、脂の乗りも程よく、魚特有の生臭さが抑えられていて、子どもや魚が苦手な方にも食べやすくなっています。
温暖な気候を生かした肝付町産のマンゴー。1本ずつ鉢植えで大切に栽培されたマンゴーは、1個ずつネットをかけられて、自然に落下するまで樹上で完熟を待ちます。太陽の日差しをたっぷり受けたマンゴーは、トロピカルフルーツらしいジューシーで濃厚な風味。そのまま食べても、トッピングに添えても美味です。
気候が温暖な肝付町では、柑橘類も多く栽培されています。辺塚地区には、古くから固有種の「辺塚だいだい」が自生していました。一般的なダイダイとは異なり、実は柔らかで果皮が薄く、果汁もたっぷり。糖度が高く、独特の香りのポンカンや、清美とポンカンをかけ合わせた、甘みと酸味のバランスが抜群のデコポンもおすすめです。
鹿児島の特産品である「サツマイモ」。肝付町でもサツマイモやサトイモなどの芋類が栽培されています。シンプルな焼き芋にしてもホクホクでたっぷりの甘みに満足。天ぷらや煮物、サラダなど、さまざまな調理方法で楽しめます。安納芋や紅はるかなど、品種によって味わいが異なるので、ぜひ食べ比べてみては。
養殖うなぎの味を決めるのは、水質と餌。大隅半島のブランドうなぎ「黒匠うなぎ」は、町の山々に磨かれたミネラル豊富な地下水と、独自に開発された餌で大切に育てられています。そのうなぎを、熟練の職人が炭火で手焼きした加工品も人気です。ふっくらとした食感とうなぎの旨味が口の中に広がります。
魚介が豊富に獲れることから、さつま揚げやかまぼこも古くからの名産品です。目の前に広がる太平洋から揚がった新鮮な魚を原料に、素材の旨味を引き出す昔ながらの製法で丁寧に仕上げたもの。ご飯のおかずや酒のおつまみとして、手軽なのに技ありの一品が食卓に加わります。
小惑星探査機「はやぶさ」と900年の伝統を誇る「やぶさめ」で知られる肝付町。温暖な気候と溢れる自然が育むおいしい食材は、贈り物としても人気です。詳しくは、肝付町の公式ホームページをチェックしてみてください。
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