
山陰・山陽のおすすめの神社仏閣
山陰・山陽エリアの神社仏閣では長福寺や嚴島神社、須佐神社がおすすめです。
日本海と瀬戸内海に囲まれた歴史の地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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長福寺
天平宝字元年(757年)に創建と伝えられる。国の重要文化財に指定されている三重塔は岡山県で最古の木造塔建築とされている。5分歩けば千早の滝を見ることができる。
- 岡山県美作市真神414
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嚴島神社
推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められたと伝わる。荘厳華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山の自然美が融合した神秘的な社殿は、世界中の人々を魅了している。その比類ない景観美が認められ、平成8(1996)年、世界文化遺産に登録された。
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 通年|6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
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須佐神社
須佐神社は、日本神話に登場する神「須佐之男命」を主祭神として祀る。733年に完成した「出雲国風土記」には、須佐之男命がこの地を須佐と名付けたという記述がある。境内にある杉は樹齢1300年を超える大木である。
- 島根県出雲市佐田町須佐730
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西方寺
西方寺はもとは別の場所にあり、現在の西方寺の場所には妙法寺があった。しかし、江戸時代初頭の1602年に妙法寺が火災で焼失したのを機に、西方寺が跡地に移された。西方寺のシンボル的な存在であると同時に、竹原の代表的景観のひとつである普明閣は1758年に建てられたものである。小高い丘の上に建つ境内からは、竹原の町に立ち並ぶ木造商家の家並みを眺望する事ができる。
- 広島県竹原市本町3丁目10-44
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広島護国神社
1868年、江戸時代末期の「戊辰戦争」で戦没した広島藩士を祀ったことに始まる神社。後に原爆で焼失し、1956年に現在の「広島城跡」に再建された。プロ野球球団「広島東洋カープ」が必勝祈願で参拝することでも知られる。
- 広島県広島市中区基町21-2
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清水寺
清水寺は587年に創建された天台宗の寺院である。数度の火災に見舞われたが、その都度復興され現在の状態となった。境内には山陰地方では珍しい三重塔があるほか、1393年に建てられた根本堂は国の重要文化財に指定されている。
- 島根県安来市清水町528番地
- 9:00~17:00
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不動院
創建時期は平安時代と推定される寺院。1540年に建てられた金堂は、広島市内唯一の国宝に指定されている。広島への原爆投下により広島市内の多くの文化財が焼失したが、爆心地から3.9㎞に位置する不動院は山麓にあるという地理的要因により、金堂の屋根の一部が吹き飛ばされたものの大きな被害を免れた。
- 広島県広島市東区牛田新町3丁目4-9
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水若酢神社
隠岐国一宮。主祭神である「御祭神水若酢命」は、日本海鎮護の神と言われる。本殿は「隠岐造」という隠岐地方独特の建築様式で、国の重要文化財に指定されている。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 島根県隠岐郡隠岐の島町郡723
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住吉神社
長門国一宮。大阪の住吉神社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」と言われる。本殿は国宝に指定されている。創建の由緒から軍事と海上交通の神として崇敬を受け、鎌倉時代に入ると、源頼朝を始め歴代将軍からの社領などの寄進を受けた。戦国時代に一時衰微したが、大内氏・毛利氏からの崇敬を受けて復興し、江戸時代には長州藩主毛利氏によって社殿の修復が行われた。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 山口県下関市一の宮住吉一丁目11-1
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徳佐八幡宮
徳佐八幡宮は1182年に創建された神社である。江戸時代後期の1825年に桜が植えられ、現在は桜の名所として知られる。鳥居から本堂まで続く約400メートルの参道が桜並木となり、例年4月上旬から中旬に見ごろを迎える。
- 山口県山口市阿東徳佐中3673
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頼久寺
頼久寺の創建起源は不詳だが、1339年に足利尊氏が「安国寺」として再興した。1500年初頭には備中松山城の城主・上野頼久が寺の庇護者になり寺が大幅に刷新され、頼久が逝去するとその名を加えて安国頼久寺に改称された。境内の庭園は江戸時代を代表する作庭師・小堀遠州によって作庭されたもので、国の名勝に指定されている。 ※名勝:芸術上または観賞上価値が高い土地
- 岡山県高梁市頼久寺町18
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乃木神社(城下町長府地区)
乃木希典を文武両道の神として祀る神社。1859年に長府に転居した彼は、西郷隆盛による西南の役で官軍として参戦するなど、多くの武功をあげた。境内には、幼少時代に育った家が復元されているほか、夫婦の銅像、夫婦の遺品を展示した宝物館がある。
- 山口県下関市長府宮の内町3-37
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西郷寺(尾道)
文和2年(1353年)創建と伝えられる。国の重要文化財に指定されている本堂は現存する時宗の最古建築物として大変貴重なものとされている。「泣き龍天井」が有名で、手を打つと天井から音が返ってくる。
- 広島県尾道市東久保町8-40
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瑠璃光寺
応永の乱で戦死(1399年)した大内氏第25代・義弘を弔うため、弟の盛見が1442年に完成させた。境内の五重塔は、大内文化の最高傑作で「日本三名塔」のひとつに数えられ、国宝に指定される。夜は22時までライトアップされる。
- 山口県山口市香山町7-1
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宝福寺
創建年代不明。水墨画家の雪舟が幼少時代にここで修業した。涙でネズミを描いたエピソードが有名。国の重要文化財に指定されている三重塔は岡山県では2番目に古い。秋は紅葉の名所として有名。
- 岡山県総社市井尻野1968
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磐台寺(阿伏兎観音)
磐台寺は、992年に花山天皇により創建された寺院。1185年の源平合戦で被害を受け荒廃したが、1570年に毛利輝元が再建して以降は歴代藩主によって保護を受けた。岬の断崖に建つ朱色の観音堂は国の重要文化財に指定されており、歌川広重の浮世絵をはじめとする風景画などの題材として数多く取り上げられている。観光船からは洋上から美しい姿を見る事ができる。
- 広島県福山市沼隈町大字能登原
- 8:00~17:00
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遍照院
寛和元年(985年)創建と伝えられる。国の重要文化財に指定されている三重塔は1416年に再建されたもので、室町時代の建築様式として大変貴重なものである。
- 岡山県倉敷市西阿知町464番地
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住雲寺
建武元年(1334年)創建と伝わる。別名「ふじ寺」と呼ばれ、境内には樹齢約50年の藤の大木が4本あり、歴史は浅いものの花房が六尺(1.8m)まで垂れ下がる「六尺フジ」という品種が日本でも数ヶ所しかない貴重なものと言われている。4月下旬~5月上旬に見頃となり、ライトアップも行われ幻想的な雰囲気を味わえる。
- 鳥取県西伯郡大山町古御堂513
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本蓮寺
正平2年(1347年)創建。本堂・番神堂、中門は国の重要文化財に指定されている。朝鮮通信使が宿泊したことで有名。「朝鮮通信使に関する記憶」はユネスコの世界記憶遺産に登録されている。
- 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3194
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千光寺(尾道)
千光寺は平安時代初期の806年に創建された寺院で、一時衰退したが源氏発展の基礎を作った武将・多田満仲(源満仲)によって復興された。舞台造りの本堂は1686年に造られたもので、尾道を代表する景観のひとつとして知られる。また、千光寺から千光寺公園につながる遊歩道は「文学のこみち」と呼ばれる尾道の代表的観光スポットのひとつとして整備されている。
- 広島県尾道市東土堂町15-1
- 9:00~17:00
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天寧寺(尾道)
1367年創建。境内から尾道を見渡す風景は、尾道を代表する風景として知られる。国の重要文化財に指定されている三重塔は1388年に足利義詮により建立されたもの。当初は五重塔だったが、老朽化のため上部二層が取り除かれ現在の形になった(1692年)。病気平癒祈願の寺とも言われる。
- 広島県尾道市東土堂町17-29
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最上稲荷
正式名称は「最上稲荷山妙教寺」。約1200年前、報恩大師により開かれたと伝わる。仏教と神道が混合する「神仏習合」の形態が残っているため、寺院だが参道入口に鳥居が立っている
- 岡山県岡山市北区高松稲荷712
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医光寺
医光寺は、1363年に創建された崇観寺の塔頭であった。崇観寺は戦国時代に荒廃したため、医光寺が再興され現在に至る。庭園は水墨画家・雪舟が作庭したものといわれ、国の名勝に指定されている。 ※塔頭:大寺の境内に建てられた庵や小院
- 島根県益田市染羽町4-29
- 8:30~17:30(冬期~17:00)
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元乃隅神社(元乃隅稲成神社)
1955年、島根県の「太皷谷稲成神社」から分霊された神社。123基の赤い鳥居が100m以上に渡って続く景観が印象的。敷地内の高台に建つ高さ6mの大鳥居の上部には賽銭箱があり、賽銭が入れば願いが叶うと言われている。
- 山口県長門市油谷津黄498
- 参拝自由(夜間立ち入りは禁止)
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東光寺
1691年、萩藩第3代藩主・毛利吉就による創建。大照院とならぶ毛利家の菩提寺。本堂裏の毛利家墓所には代々藩主とその一族の墓があり、墓前には藩士が寄進した500以上の石灯籠が並ぶ。総門や三門などが国の重要文化財に指定されている。
- 山口県萩市椿東1647
- 8:30~17:00
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山﨑八幡宮
山﨑八幡宮は、1702年建立の由緒ある神社だ。季節の花々で飾られた手水舎は、訪れる人の心を癒やし、写真映えも抜群だ。種類豊富な御朱印はコレクターにも人気で、参拝の思い出作りに最適だ。境内は犬連れでも安心できる雰囲気なので、大切なペットと一緒に訪れるのもおすすめだ。秋には、地域をあげて行われるお祭りは圧巻のスケール!ぜひ、一度足を運んでみてくれ。
- 山口県周南市宮の前1丁目9−10
- 終日開放
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衣毘須神社
衣毘須神社は小浜海岸の岩礁に鎮座しており、1709年に造られた小さな祠が始まりと言われ、現在地には1867年に移された。日本絵画の巨匠・東山魁夷が、皇居の障壁画「朝明けの潮」を描く際にモデルにした光景が広がり、神社への参道は潮が引いた時だけ姿を現す。
- 島根県益田市小浜町630
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赤間神宮
貞観元年(859年)に阿弥陀寺として創建。壇ノ浦の戦い(1185年)で源氏に敗れ入水して亡くなった安徳天皇を祀る。明治維新後の神仏分離令により寺は廃止され、その後1940年に赤間神宮と改称された。平家の武将たちが怨霊となって現れる怪談「耳なし芳一」の舞台として知られ、平家一門の墓である七盛塚もある。
- 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
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吉川八幡宮
平安時代(1096年)、京都の石清水八幡宮の別宮として創建された。鎌倉時代に一時衰退したが、室町時代に本殿が再建され(1395年)復興した。本殿は国の重要文化財に指定されている。
- 岡山県加賀郡吉備中央町吉川3932
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月照寺
松江藩主・松平家の菩提寺。初代・直政から九代・斎貴までの墓がある。墓所は破壊を免れ、歴代藩主の廟門が残されている。山門前には宝物館があり、藩主ゆかりの品が展示されている。
- 島根県松江市外中原町179
- 8:30~17:30(11月~3月は17:00まで)
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