
甲信越のおすすめの神社仏閣
甲信越エリアの神社仏閣では穗髙神社や慈雲寺、椎崎諏訪神社(佐渡島)がおすすめです。
自然豊かな地で歴史と風情を感じる場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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穗髙神社
穗髙見命を祀る日本アルプスの総鎮守
JR穂高駅から徒歩約7分の場所にある穗髙神社。本宮のほか、奥宮は穂高連峰のふもと上高地にある明神池畔に鎮座し、さらに嶺宮が北アルプス最高峰奥穂高岳の頂上に祀られていることから、日本アルプスの総鎮守と崇められる。御祭神・穗髙見命(ほたかのみこと)は海陸交通守護の神と信仰され、金運・商売繁盛・健康・交通安全など多彩な御利益がある。また境内にはステンレスで作られた健康長寿道祖神が祀られているので参拝の折には併せてお参りしたい。パワースポットとして知られる樹齢500年以上の孝養杉も見事。
- 七五三
- お宮参り
- 縁結び
- 金運
- 商売繁盛
- 厄除け
- 無病息災
- 安産祈願
- 合格祈願
- 交通安全
- 子宝
- 恋愛成就
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 学業成就
- 長野県安曇野市穂高6079
- 本宮:8:30~17:00
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慈雲寺
慈雲寺は南北朝時代の1338年頃に創建された寺院で、境内にある推定樹齢300年超の桜で知られる。江戸時代、寺に設置された私塾で小説家・樋口一葉の父が学んでいたことから、境内には樋口一葉の文学碑が置かれている。例年、4月上旬頃に桜の見ごろとなる。
- 山梨県甲州市塩山中萩原352
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椎崎諏訪神社(佐渡島)
加茂湖を見下ろす高台に建つ椎崎諏訪神社は、信州「諏訪大社」の分神として、1376年に建立。当地の地頭・久知本間家の守護神と伝わる。1902年に建築された瓦葺き切妻造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、島内で演能される回数が最も多く、5月~10月(8月は除く)上旬の土曜日には幻想的な薪能が演じられる。
- 新潟県佐渡市原黒724
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妙了寺
妙了寺は1289年に創建された日蓮宗の寺院である。1949年の火災で多くの建造物を焼失し、本堂などが1979年に再建された。境内の桜は樹齢100年以上で、例年4月上旬に見頃を迎える。
- 山梨県南アルプス市上市之瀬724
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北口本宮冨士浅間神社
北口本宮冨士浅間神社は世界遺産の構成要素の一つに登録されており、日本武尊が東方への遠征の際に祠を建てて祀ったのが起源で1900年の歴史があるとされる。江戸時代以降に富士山信仰が広まると、富士山登山道の吉田ルートの起点として多くの人が集まり栄えた。なお吉田ルートは、富士山の世界遺産登録の構成要素「富士山域」に含まれている。
- 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
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大膳神社(佐渡島)
日野資朝と大膳坊が合祀されている。現存する中では佐渡最古といわれる能舞台は「国仲四所の御能場」の一つで1846年に再建された茅葺き寄棟造り。県の有形民俗文化財に指定されている。今も4月の祭礼には能が奉納され、6月には能と鷺流狂言が上演される。
- 新潟県佐渡市竹田562-1
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大法寺
詳細は不詳だが、奈良時代(710年~794年)に創建された信州でも有数の古刹。境内の三重塔は1333年に建てられた純和様の建築物で、国宝に指定されている。
- 長野県小県郡青木村当郷2052
- 9:00~17:00(11月~3月:~16:00)
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春日山神社
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、明治34年(1901)に創建された、戦国武将・上杉謙信を祭神に祀る神社。直線的な神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、謙信の遺品や資料などが展示されている
- 新潟県上越市大豆1743
- 【記念館】9:30~16:30
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定勝寺
嘉慶年間(1387年~1388年)に木曾氏により創建されたといわれる。度重なる木曽川の氾濫により倒壊されるが、その都度再建・再興された。山門、本堂、庫裏が国の重要文化財に指定されている。 山門の紅葉が見事。
- 長野県木曽郡大桑村須原831-1
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新倉富士浅間神社
新倉山の中腹にあるビュースポット。春には桜と富士山と五重塔を望むことができ、多くの人で賑わう。山の一帯はハイキングコースとしても利用され、四季折々の憩いの場として親しまれる。
- 山梨県富士吉田市新倉3353-1
- 散策自由
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戸隠神社中社
戸隠神社は宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社で構成され、創建以来2000年の歴史を有する。平安時代末期には修験道の道場として知られ、当時は「戸隠山顕光寺」という名称で比叡山、高野山と並び繁栄した。明治時代に入り、1868年に明治政府が神仏分離令を出したのを機に寺を分離して神社となり、名称が「戸隠神社」に改められた。中社は1087年の創建と伝わり、祭神の天八意思兼命は天岩戸に隠れた天照大神を外に誘い出すために岩戸神楽(太々神楽)を考案した神として日本神話に登場し、知恵の神と言われる。境内の三本杉は樹齢800年を超える。
- 長野県長野市戸隠中社3506
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仁科神明宮
創建時期の詳細は不明だが、平安時代後期、この地方の支配者であった仁科氏により創建されたと伝わる。日本最古の神明造りによる社殿は国宝に指定されている。20年に一度の「式年造替(定期的に社殿を造り変える儀式)」が、500年以上も続けられている。
- 長野県大町市社宮本1159
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東光寺
創建年代は不詳だが、平安時代の1121年頃と推定される。1945年の米軍による甲府空襲により本堂を焼失。室町時代後期に建てられた仏殿は、檜皮葺屋根の中世以降の建築様式を残しており国の重要文化財に指定されている。
- 山梨県甲府市東光寺3丁目7-37
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乙宝寺
天平8年(736年)に創建。三重塔は国の重要文化財で、慶長19年(1614年)起工、元和6年(1620年)に竣工した古式の塔。絵様彫刻のない純和様式で柿葺のバランスの取れた美しい塔。
- 新潟県胎内市乙1112番地
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河口浅間神社
河口浅間神社は864年の富士山噴火の際、噴火を鎮めるために865年に創建された。現在は世界遺産の構成資産の一つとなっている。この地域は、江戸時代に富士山への登拝が大衆化したことに伴って御師集落として発展した。 ※御師:参拝者の案内や世話をする者
- 山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
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諏訪大社下社春宮
信濃國一宮・諏訪大社は、諏訪湖周辺に4箇所の境内地をもつ神社で、創建時期は不詳だが日本最古の神社の1つである。下社春宮にある真直ぐ800m程伸びる道路は、かつては春宮の専用道路で、多くの武士達が流鏑馬を競った馬場だった。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 長野県諏訪郡下諏訪町大門193
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度津神社
佐渡国一宮。「五十猛命」を祭神とし、佐渡内にあった9つの神社の一之宮として古来より格式高い神社として崇拝されてきた。ただし、1470年の洪水により古文書が流失したため、創建の歴史などについての詳細は不明。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 新潟県佐渡市羽茂飯岡550-4
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慈雲寺
慈雲寺は、諏訪大社下社の大祝(神職のひとつ)・金刺満貞が鎌倉の建長寺の僧侶・一山一寧を招聘して1300年に創建され、創建以降、鎌倉や京都の有名寺院の高僧が住職として招かれた。戦国時代には甲斐国「桂林寺」から天桂玄長禅師が招かれた縁で、甲斐の武将・武田信玄が境内を整備した。そのため寺紋は武田菱が用いられ、現在でも境内の各所で見ることができる。
- 長野県諏訪郡下諏訪町東町中606
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八海神社
越後三山のひとつである八海山には主に3つの登山口があり、八海神社はそのうちの1つ「城内口」として位置する。山岳信仰の霊山として修験者からの信仰も厚い。440mある参道の両側に256本もの杉が立ち並ぶ。
- 新潟県南魚沼市山口493
- 9:00~17:00
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前山寺
弘仁年中(812年)空海が創建したと伝えられている。「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財にも指定された三重塔があり、境内は季節のうつろいとともに花々が咲き「花の寺」とも呼ばれている。
- 長野県上田市前山300
- 9:00~16:00
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妙宣寺(佐渡島)
佐渡に配流された日蓮に献身的に仕え、熱心な法華経信者だった遠藤為盛。妻の千日尼とともに自宅を寺として開いたことが始まりとされているのが妙宣寺です。かつて佐渡守護代竹田本間氏の居城だったことでも知られるこの寺はそこはかとなく城跡の名残を感じさせます。境内には新潟県内唯一の五重塔が聳えるほか、「正中の変」で佐渡に配流となった日野資朝の墓も安置されています。
- 新潟県佐渡市阿仏坊29
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恵林寺
1330年創建。甲斐・武田氏の菩提寺。1582年、織田・徳川連合の甲州討伐により武田氏が滅亡し、恵林寺は織田氏により焼き討ちにあった。その際、僧侶・快川紹喜が「心頭滅却すれば火もまた涼し」の言葉を遺したとされる。四脚門のほか、太刀と短刀が国の重要文化財に指定されている。 ※三門の左柱には「滅却心頭火自涼」の言葉が記されている
- 山梨県甲州市塩山小屋敷2280
- 8:30~16:30
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冨士御室浅間神社冨士
武田家三代に渡り崇敬された富士山最古の神社。富士山2合目に祭る浅間神社を本宮とし、河口湖畔には里宮が鎮座している(里宮が現在は本宮の位置づけ)。構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている。
- 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951-2
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善光寺
創建以来約1400年、広く信仰を集める大寺院。約5万9千㎡の境内に大勧進・大本願と39の宿坊があり、年間約600万人もの参拝者が訪れる。1707年再建の本堂は「撞木造り」と呼ばれる独特の構造で、江戸時代中期の仏教建築の傑作として国宝に指定される。
- 長野県長野市元善町491
- お朝事の1時間前~16時前後(時期によって変わります)
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金鳥居
金鳥居は、富士山そのものを信仰の対象とする日本古来の富士信仰の名残のある鳥居。1788年に建てられ、現在のものは1955年に再建されたものである。俗世間と富士山信仰の世界を隔てる結界としての役割を持っていたとされ、富士山頂まである鳥居のうち一番最初の鳥居「一ノ鳥居」に位置づけられている。
- 山梨県富士吉田市上吉田2丁目1-15
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国分寺
創建は明らかでないが承平の乱で焼失したといわれ、室町時代に今の場所へ再建された。境内にある三重塔は、現存する国分寺の塔の中で最も古いもので、国の重要文化財に指定されている。
- 長野県上田市国分1049
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平等寺
長徳元年(995年)平維茂の創建と伝えられ、川で黄金の薬師像を見つけこれを安置するために建てたのが始まりといわれている。国の重要文化財に指定されている薬師堂の堂内には戦国から江戸時代にかけての落書が残されており、当時の越後と会津の緊迫した社会情勢を生々しく伝えている。
- 新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷2103
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常楽寺
北向観音堂と同じ825年の建立。北向観音の本坊であり、本尊の『妙観察智弥陀如来』は宝冠が付いた全国的にも珍しい阿弥陀仏である。
- 長野県上田市別所温泉2347
- 美術館:9:00~16:30(6月~9月:~17:00、12月~3月:~16:00)
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清水寺(佐渡島)
桓武天皇の勅により、京都から布教に来た賢応法師により808年開基。京都の清水寺を模した「救世殿(ぐぜでん)」があり、本尊も京都清水寺同様に千手観世音菩薩。併せて延命善哉寿老尊天を福寿の神として祀っており、馬堀法眼喜孝画伯が「善哉寿老人」を寄進。
- 新潟県佐渡市新穂大野124-1
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大善寺
718年、奈良時代の高僧・行基による創建と伝わる古刹。行基が葡萄を持った薬師如来を刻み、葡萄を薬として伝えたという伝説が残る。鎌倉時代に再建された本堂は関東地方で最古の木造建築物で、国宝に指定される。
- 山梨県甲州市勝沼町勝沼3559
- 9:00~16:30
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