
京都府のおすすめの神社仏閣
京都府の神社仏閣では萬福寺や宝鏡寺、斎場所大元宮がおすすめです。
古都の伝統と祈りの場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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萬福寺
「日本三禅宗」のひとつ、黄檗宗の大本山。中国・明朝からの渡来僧・隠元禅師が17世紀に開山した。建物の様式や儀式作法などは中国風で、創建当初の姿を残す伽藍建造物は重要文化財に指定される。隠元は日本に「いんげん豆」をもたらした人物で、境内では隠元が伝えた中国風の精進料理も提供されている。
- 京都府宇治市五ケ庄三番割34
- 9:00~17:00
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宝鏡寺
応安年間(1368年?-?1375年)創建と伝わる。歴代の皇女が住職を務めた寺院で、皇室ゆかりの人形や華麗な襖絵が残っている。多くの人形を所蔵し、「人形の寺」として有名。通常は非公開だが、春と秋に人形展が開かれる。
- 京都府京都市上京区寺之内通堀川東入る百々町547
- 10:00~16:00
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斎場所大元宮
現在は吉田神社境内の末社のうちの一つの扱いだが、1484年にこの場所に建てられて以降、明治時代まで吉田神社(吉田神道)の信仰の中心地であった。始まりの神(虚無大元尊神)を中心に、そこから生まれる全ての神を祀っているため、 大元宮を参拝することは日本全国の神を参拝したのと同じ作用があるとされた。八角形の特異な形をした本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30(吉田神社内)
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相楽神社
創建年代は不詳。江戸時代までは八幡社という名称だったが、明治時代から現在の名称になった。室町時代初期に建造された本殿は、和様・唐様・大仏様の手法が混在する珍しいものであり国の重要文化財に指定されている。
- 京都府木津川市相楽清水1
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清水寺
北法相宗の本山。世界文化遺産に登録される。778年開山・798年創建と伝わり、現在の主な堂塔は1633年に江戸幕府3代将軍・徳川家光が再建したもの。多数の建造物が重要文化財に指定され、「清水の舞台」で知られる本堂からは京都市街を一望できる。舞台下の「音羽の滝」や、谷を隔てた「子安の塔」も見どころ。
- 京都府京都市東山区清水1丁目294
- 6:00~18:00
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妙心寺退蔵院
退蔵院は妙心寺の塔頭で1404年の創建。国宝に指定される水墨画「瓢鮎図」や昭和期を代表する池泉回遊式庭園「余香苑」で知られ、余香苑では、期間限定の花見会が年3回催される。方丈(本堂)が国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市右京区花園妙心寺町35
- 9:00~17:00
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長徳寺
長徳寺は1605年に創建された浄土宗の寺院で、境内は非公開なので立ち入ることができないが門前にある早咲きの桜で知られる。3月中旬から下旬にかけて見ごろとなり、撮影に訪れる観光客でにぎわう。
- 京都府京都市左京区田中下柳町34-1
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獅子崎稲荷神社
獅子崎稲荷神社の周辺にはツツジが自生しており、例年4月中旬から下旬頃になると朱色の鳥居を囲むように山肌がピンク色に染まる。また、神社の上には「天橋立雪舟観展望休憩所」があり、宮津湾の対岸に天橋立を見渡すことができる。この展望台は、雪舟が描き国宝に指定されている水墨画「天橋立図」に構図が似ているため、雪舟観と名付けられた。
- 京都府宮津市獅子崎
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永観堂(禅林寺)
853年創建の浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。一般には通称の「永観堂」の名で知られる紅葉の名所。京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つ。
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 9:00~17:00
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建勲神社
1870年創建の神社。戦国武将・織田信長を祀り、国家安泰・難局突破・大願成就のご利益があるとされる。本殿をはじめ多くの建造物が、国の登録有形文化財に指定されている。
- 京都府京都市北区紫野北舟岡町49
- 境内拝観自由
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十三重石塔
国の重要文化財。高さ15mで、近世以前に建造された石塔として日本最大のもの。1286年、西大寺の僧・叡尊により魚霊の供養と宇治橋の安全を祈って建立された。
- 京都府宇治市宇治塔川・府立宇治公園(中の島)
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光悦寺
元和元年(1615年)、江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に徳川家康がこの地を与え、光悦の死後に寺となった。境内には茶室が点在し、「光悦垣」と呼ばれる竹を斜めに組んだ垣根が有名。11月中旬~下旬は紅葉が見事だ。
- 京都府京都市北区鷹峯光悦町29
- 8:00~16:30
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東本願寺(真宗本廟)
国の重要文化財。「東本願寺」の名称は西本願寺の東にあることからつけられた通称で、正式名称は「真宗本廟」という。現在の伽藍は1864年の焼失後に再興されたもの。御影堂は日本最大の平面規模をもつ木造建築で、御影堂門は日本最大級の二重門である。
- 京都府京都市下京区常葉町754
- 5:50~17:30(11月~2月:6:20~16:30)
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河合神社
「下鴨神社」の境内にある「糺の森」に鎮座する摂末社。女性の美の神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀る。手鏡の形をした「鏡絵馬」で知られ、表面の顔の絵に化粧をし、裏面に願い事を書いて奉納する。
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 6:30~17:00
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妙心寺大法院
真田幸村の兄で、松代藩主であった真田信之の菩提寺として寛文2年(1662年)に創建した、妙心寺の塔頭寺院。露地庭園が美しく、紅葉の名所として知られる。通常は非公開だが、春と秋の年2回特別公開される。
- 京都府京都市右京区花園大薮町20
- 9:00~16:00
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大徳寺
1315年に創建された京都で有数の規模を誇る禅宗寺院。多くの名僧を輩出し、茶文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与えてきた。多くの文化財を有しており、豊臣秀吉が千利休に切腹を命じるきっかけになった三門(重要文化財)など見どころが多い。境内には24の塔頭があり、そのうち4つが常時公開されておりその他は不定期で特別に公開される。 ※塔頭:大寺院の境内にある庵や小寺
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町53
- 終日開放
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曼殊院
天暦年間(947年 - 957年)の創建で「天台宗五門跡」のひとつ。1656年、桂離宮の造営者・八条宮智仁親王の皇子である良尚法親王により現在地に移設された。庭園や建築物の各所に桂離宮に通じる要素が見られる。
- 京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
- 9:00~17:00
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宇治神社
創建時期の詳細は不詳。兄に皇位を譲るため入水自殺したという菟道稚郎子を祀る神社。境内には後ろを振り返る姿のウサギ像があるが、御祭神が道に迷った時に現れ、後ろからついてくる御祭神を振り返りながら先導したという古伝にもとづくもので、神の使いとされる。
- 京都府宇治市宇治山田1
- 終日参拝可
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出雲大神宮
丹波国一宮。創建時期は不詳だが、社殿は709年に建立されたものといわれる。島根県の出雲大社とは別法人の神社で、両社の関係についても諸説ある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
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建仁寺
建仁寺は1202年に鎌倉幕府第二代将軍・源頼家の援助で創建された禅寺である。火災や戦火でたびたび焼失し、創建当時の建造物は残っていないが安土桃山時代から江戸時代にかけて修復が続けられた。多くの文化財を保有しており、境内の小書院では現代美術の襖絵を見ることができる。「舟出」と名付けられた襖絵は2014年に完成したもので、日本古来の型染めを駆使して描かれている。
- 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
- 10:00~17:00(11/1~2/28は16:30まで)
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化野念仏寺
死者が風葬されていた化野で、811年に空海が遺骸を供養したことに始まる寺。境内の8000体もの石仏・石塔は、化野に散在していた無縁仏を掘り出して集めたもの。毎月24日には水子供養が営まれる。
- 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
- 9:00~16:30
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知恩院
1175年の創建。境内は、三門や塔頭寺院のある下段・本堂(御影堂)のある中段・勢至堂などのある上段の3つに分かれている。このうち、上段が開創当初の寺域であり、中段・下段は江戸時代になって徳川幕府の全面的な援助で造営されたものである。 徳川幕府の造営になる、近世の本格的かつ大規模な仏教建築の代表例であり、日本文化に多大な影響を与えてきた浄土宗の本山寺院の建築としての文化史的意義も高いことから、本堂と三門が国宝に指定されている。
- 京都府京都市東山区林下町400
- 5:40~16:00 ※季節により変動。庭園は9:00~16:00
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金戒光明寺
1175年創建。幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保が本陣を構えた寺で、新選組発祥の地となった。知恩院とならぶ格式を誇る浄土宗の七大本山の一つであり、また京都四箇本山(他に知恩院、知恩寺、清浄華院)の一つでもある。
- 京都府京都市左京区黒谷町121
- 9:00~16:00
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栄摂院
1589年創建の「金戒光明寺」の塔頭。通常時は参道のみ立ち入ることができるが、紅葉の時期のみ庭園が公開される。※塔頭:本寺の境内にある塔・庵・小寺
- 京都府京都市左京区黒谷町121
- 7:00~17:00
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正法寺
天平勝宝年間(749年~757年)の創建。木造千手観音立像は国の重要文化財に指定されており、 鎌倉時代初期の作。正面の顔以外に両耳の後に脇面を有する、「三面千手観音」と呼ばれる形式の像。
- 京都府京都市西京区大原野南春日町1102
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鍬山神社
鍬山神社は709年に創建されたと伝わる神社で、大己貴命を祭神として祀っている。太古の昔、湖だったこの地を大己貴命が鍬で切り開いて水を流し出して人が住むことができる肥沃な土地を造ったという伝説に基づく神社である。開拓の際に使った鍬が山のように積みあげられたことが、鍬山という名称の由来と言われる。鍬山神社は紅葉の名所として知られており、例年11月上旬から中旬に見頃を迎える。
- 京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
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御香宮神社
創建年代は不詳だが、862年に社殿修築の記録が残っている。豊臣秀吉は伏見城築城の際、当社を城内に移して鬼門の守護神にした。その後1605年に徳川家康によって元の位置に戻され本殿が造営されると同時に、伏見城から表門が移築された。本殿と表門は、国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市伏見区御香宮門前町174
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上賀茂神社
正式名称は賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。創建年代は不詳だが、約2600年前に御祭神が降臨したことから京都最古の社といわれる。同じく賀茂氏の祖先神を祀る下鴨神社とともに、皇城鎮護の社として敬われ、伊勢の神宮に次ぐ格を与えられた。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を含む約60もの建築物がある。京都近辺にある他の17の寺社と城郭とともに「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
- 京都府京都市北区上賀茂本山339
- 通年境内自由(二の鳥居内は5:30~17:00)
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