大人だけの時とは違う! 赤ちゃんと行くキャンプのコツ
こんにちは。湘南SUPガール・ソトアソビ大好きな旅人、芳美リンです。今年の2月に出産したことをきっかけに、娘とアウトドア旅を楽しむようになりました。おうちキャンプから徐々に慣らしていき、生後2カ月でキャンプデビュー。順調にアウトドアベビーとして経験を積んでいます。生後6カ月になった現在、キャンプとグランピングでの宿泊回数は6回です。今までの経験を振り返りながら、赤ちゃんとのアウトドア旅のコツや、あると便利なグッズを紹介します。
目次
赤ちゃんのことを最優先に。キャンプデビューの時期と施設の選び方
まず、施設の選び方について紹介します。赤ちゃんのキャンプデビューには、何かあったときにすぐ帰れる近場のよく行くキャンプ場を選びました。行きつけの場所なのでスタッフさんとも仲がよく、困ったときに助けてもらえる安心感があるためです。おすすめはトレーラーハウスやバンガロー、グランピング施設などを選ぶこと! テントでのキャンプは天候が心配なのと、泣き声が周りの方の迷惑にならないか気を使うので、まだ挑戦していません。ある程度プライベート空間を確保できる施設を選んでいます。
キャンプデビューは、梅雨入り前の暑くない時期にしました。初めてのキャンプなので、気候のいい日に決行! 大人だけで行くとき以上に、安全第一で過ごさなければいけません。天気や気候次第では、延期の判断をすることもあります。
あると便利! おすすめグッズを紹介
大人だけの旅とは違いベビーグッズを持って行くようになったため、これまで以上に荷物が増えました。もっとミニマムにできないか試行錯誤していますが、便利なものはマストで持って行きます。私が赤ちゃんとのアウトドア旅に持って行くものを紹介します。
①寝具はいつも使っているものを持って行く
寝床に悩む方は多いと思いますが、基本的に普段使っている物を持って行くと安心です。寝返りを打つまでは、クーファンも持って行きます。室内も屋外でもいつも大活躍です! 寝返りが打てるようになってから初めて行ったキャンプでは、布団の両脇に寝袋を設置して寝ました。
よかった点は、のびのび過ごすスペースを確保できたこと。反省点は、いつもベビーベッドで寝ているので寝相がかなり激しくなってしまうことです。どんどん動くことが心配で、私が眠れなくなりました。
②シャワー室しかない場合はベビーバスを持参
部屋にシャワーやお風呂のあるグランピング施設が一番楽なのでおすすめです。ただし、キャンプ場に宿泊する場合はシャワー室で入浴させることになるので、ベビーバスを持って行くといつも通り入浴をさせることができますよ。
③UVケアはマスト! 日焼け対策グッズも忘れずに
アウトドア旅に日焼け対策は必須です。低刺激の日焼け止めとラッシュガード、帽子も持って行き、親子で日焼けをしないように気を付けています。
④扇風機は充電ができるタイプのものを
充電できるタイプの扇風機をぜひ持って行きましょう。折り畳み式の扇風機は首振り機能もついていて、家の扇風機と遜色ないほど涼しく、屋外でも使えます。クリップ式のミニタイプの物はチャイルドシートやベビーカーに付けることもできるので、移動中も快適に過ごせるのが嬉しいですね。
⑤リュックの中は事前に個別に分ける! 収納バッグもおすすめ
キャンプ中のお世話はとにかく段取り命! 衣類は事前に個別でリュックにまとめていると慌てることもありません。フックで引っ掛けることができる収納バッグも便利です。何をどこに入れているかが一目でわかります。
⑥折り畳み式チェアは使い慣れたものを持参
家でも使い慣れている折り畳み式チェアは、キャンプでも大活躍! アウトドア以外でもホテルや旅館、いろんな所に持参しています。これも普段から使っているものだと安心です。
⑦すでに持っているキャンプグッズも大活躍
新しいキャンプグッズを買わなくても、今あるものも役に立ちます。例えば離乳食はシェラカップであげたり、飯ごうで哺乳瓶煮沸したり、元々あるものも活用できるのでぜひ試してみてください。
旅の思い出に。上手に笑顔を引き出す撮影方法
旅の思い出には写真が欠かせないですよね。しかし、赤ちゃんとの撮影はなかなか思うようにいかないものです。今回は上手に笑顔を引き出す方法を紹介します。
①自撮りでカメラ目線を狙う!
自撮りは一番簡単な撮影方法ですね。インカメに設定すると、自然と興味を持ってカメラ目線になってくれます。ポイントは笑顔を引き出すために、恥を忍んで歌い続けることです。
②手前に寝かせて遠近法で撮影
まだ寝返りができない子どもと写真を撮るのであれば、遠近法がおすすめです。先に赤ちゃんが目立つポジションで寝かせてから後方に移動すると、遠近法で撮影ができます。万が一何かが起こると大変なので、撮影者が近くにいることと、安全な距離を確保することに気を付けてください。
③高い高いなど、好きな遊びで笑顔をゲット
好きな遊びをしながら撮影すると、自然な笑顔を引き出せます。
高い高いでは通常の2ショットの他に、ママ目線で下から撮ってもらうとこのような笑顔も撮影できますよ!
おわりに
いかがでしたか? 赤ちゃんと行くアウトドア旅は大人だけの時より労力も心配事も増えますが、その分楽しさも倍増します。コツを掴めば映えるツーショットの撮影もできるようになりますよ! 安全第一で無理のないプランで楽しんでくださいね。