まだ行ったことのない場所を旅先に。山形県で真っ白な“映え”の世界を体験
こんにちは! 旅色アンバサダーの浅井麻里です。今年の冬は暖冬といわれていて、関東ではちらほら雪が降っても全然積もらず……雪景色を見ることや雪にふれる機会がなかなかないですよね。そんななか、どうしても雪を感じたい! と、山形県へ初上陸。辺り一面真っ白な雪景色に包まれながら、スキーやスノートレッキングなど、雪と思いっきり遊んできました。写真もたくさん撮ってきたので、都会ではなかなか味わえないフォトジェニックな雪の世界をお楽しみください♪
目次
いざ、山形県!
新幹線で東京から約3時間半~4時間の旅をして、山形県に初上陸! 新庄駅では、山形県のゆるキャラ“きてけろくん”がお出迎えしてくれました。
「ようこそ 美食美酒県やまがたへ」という垂れ幕もあったりして、初めての地にワクワク感が高まります。
スキー開始
まずは宿泊予定の「ホテルシェーネスハイム金山」へ向かって、ホテルについたら早速、ホテルのすぐ目の前の「グリーンバレー神室スキー場」のゲレンデへ。ウェアも手袋もスキー板も全部レンタルできるので、特に準備はいらないし大荷物で旅に出かける必要がないから便利。
じゃーん! 真っ白な世界!!
東京では見られない雪景色にテンション上がりました(笑) 暖冬の影響で雪が例年より少ないそうなのですが、寒すぎずちょうどいい気温で滑りやすかったです。スキーは小学生ぶりだったので滑れるかドキドキでしたが、スタッフさんが優しく教えてくださって、安心してスキーを楽しむことができました。
そしてなんといっても白い世界は“映え”る! フォトジェニックな旅が叶う空間で、写真もたくさん撮りましたよ♪
名物&温泉を楽しむ
スキーで遊び疲れたらホテルに戻って、ホテル内にあるレストラン「パル」で販売しているメープルソフトクリームをいただきました。
メープルってカナダ産とか海外産を使っているところが多いイメージだけど、ここのメープルソフトのメープルは国内産! しかも金山町で採れる蜂蜜を使っているそうです。
ホテルの部屋のベランダからはゲレンデが一望できるので、ベランダに出て雪景色を眺めながらソフトクリームをぱくり。なんだか優雅な時間でした。
夕食は、和食のお料理がずらり。どれもおいしかったのですが、特に金山町名物の「米の娘ぶた」のお肉と、山形が誇るお米「つや姫」が絶品でした!
「かんじき」履いてスノートレッキング
夜から朝にまた雪が降ったので、翌日は外が更に白さを増した世界に。この景色を独り占めしている感じが本当に贅沢で、しばらく見とれていました。
お部屋では窓から雪景色を眺めたり、温泉に入ったり……車の音などもなく、とても静かな環境の中で落ち着いた時間を過ごすことができました。
初体験! 「かんじき」を履いてスノートレッキング
スノートレッキングにも初挑戦してみました。昔の人の知恵ってすごい……! 深い雪の上を進んで行く時に「かんじき」を履くことで、足が沈み込まずに歩くことができるんです。まだ誰の足跡もついてない、まっさらな雪の絨毯の上に足跡をつけていくのが気持ちいい。さくっと雪を踏み締める感覚もなかなか味わえない新鮮さがあります。
金山杉の美林
金山町の名物のひとつ・金山杉。家やホテルなど建物を建てる際に使われたりする金山杉は、まっすぐのびる太い幹が特徴的。
一本が、こーんなに大きいんです!!
私が抱きついても全然届かないくらいの太い幹。しかも、この一本でなんと約1億円ほどの価値があるそう……! 樹齢300年を超える大杉もあり、空に向かって高く長くのびる杉の美林は圧巻で、荘厳な雰囲気でした。
山形県といえばラーメン
山形県は、ラーメンの消費量が全国1位! 有名店がたくさんあるそうで、ラーメンのタイプもお店によっていろんな味があるんだとか。
何軒も巡ってみたい気持ちをおさえて(笑) 新庄駅の近くのラーメン屋「末吉」で、鷄もつラーメンをいただきました。
鷄のもつがのっているなんてめずらしい。あっさりしたスープと鷄もつのこりこり感が合わさって、すごくおいしかったです。
今回山形県を初めて訪れて、関東ではなかなか体験できない雪遊びなど、雪の世界をたっぷりと満喫しました! 今まで知らなかった山形県の魅力にもたくさん気付くことができて、まだまだ食べたい名物や行ってみたいスポットが色々あるので、また訪れたいです。やっぱり行ったことのない県に足を運んでみるのはいいですね♪ 皆さんも、普段体験できない遊びを探しに、はじめての場所へ出かけてみてはいかがですか? まだ行ったことのない場所を旅先にしてみるのもいいかもしれません!