福島県いわき市に農業旅に行ってきた!

福島県

2022.12.02

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福島県いわき市に農業旅に行ってきた!

福島県いわき市を会場に実施した、旅色アンバサダーの川瀬良子さんと行く農業旅イベント。「芋煮につられて」と参加した旅色LIKESメンバーのERIさんが、体験を通して感じたこととは。イベントの様子とともに、農家さんとの交流から感じたことを綴ってくれました。

目次

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◆この記事を書いたメンバー

福島県・いわき市でのイベントに参加

ワンダーファームでトマト収穫

葉ネギ収穫のため草野グリーンファームへ

昼ごはんに白石ファームへ

ファーム白石でサトイモ収穫体験。…サトイモ爆弾?

初のリアル「ちゃん旅会」

◆この記事を書いたメンバー

旅色LIKESメンバー

ERIさん(3期生)
埼玉在住です。 おいしいものとお酒好き。 写真は勉強中ですが、直感的に撮りたいタイプかも。 ひとり旅をたくさんしたいと思っています。 旅をきっかけに色んな方々と交流して世界を広げたいな。

福島県・いわき市でのイベントに参加

11月19日(土)、旅色が主宰する「地域の魅力を見つけよう。 川瀬良子さんといく農業旅in福島県いわき市」に参加してきました。渋谷から現地までのバスも出ていたのですが、今回は全国旅行支援を使い、後泊して次の日は福島観光をしようと思い、直接自家用車で向かいました。余裕を持って早めに出たので10時頃には集合場所の「ワンダーファーム」に到着。

すごくきれいなおしゃれなところ。 カフェがあったり、ショップには野菜やスイーツもあり、買いたくなっちゃうものがたくさんありました。

11時頃には他の参加者が乗ったバスも到着。メンバーと無事に合流できました。川瀬さんも! すごーい素敵な方。オーラが違う。

ワンダーファームでトマト収穫

さっそくワンダーファーム代表・元木さん案内のもとトマトの収穫体験。いざハウスの中へ。

天井から連なるトマトたち

映画『フラガール』が生まれた町いわき市で育ったトマト「フラガール」

うわ、想像とは全く違う景色。天井から連なるかわいいトマトたち。すごいっ! きれい。ぶどうのように生るんだ(写真2枚目)。日本のハワイ??(笑)と言われる「いわき」は晴れの日が多く温かい気候で1年中収穫ができるそうです。

ハチの巣箱

ハチの巣箱

ハウスの中では受粉のためにハチを飼っていました。人の手がするのではトマトの形が不揃いになったりうまくいかないことがあるらしいのですが、ハチさんたちは上手に受粉してくれるのだそうです。とてもおとなしいハチで、ワンダーファームの大事なスタッフの一員だと、元木さんがおっしゃってました。すごいなぁ、ハチさん。

おいしいトマトの見分け方を教えてくれている元木さん。農薬などは一切使ってないので洗わずにそのまま食べても大丈夫。いろんな種類を食べながら収穫用の袋に詰め放題。なかには「フラガール」なんていわきならではのかわいい名前の品種もありました。

映画『フラガール』が生まれた町いわき市で育ったトマト「フラガール」

映画『フラガール』が生まれた町いわき市で育ったトマト「フラガール」

たくさんとれましたよー!

このあとは元木さん運転のマイクロバスに乗り換えて葉ネギの収穫へ。バスの中では元木さんからこの事業を立ち上げた経緯や、震災、風評被害、それと2019年にあった台風被害のお話などを聞きました。災害から何度も立ち上がって仲間たちと頑張ってきたことや、今は若い人たちが福島の農業に興味を持って来てくれることなどを話してくれました。なんだかパワーを感じました。

そのうちにたくさんのハウスが見えてきました。

葉ネギ収穫のため草野グリーンファームへ

中央が草野グリーンファーム代表の草野さん

中央が草野グリーンファーム代表の草野さん

ハウスのなかでネギ?? ちょっと想像がつかなかったのですが、こちらもすごくきれいな設備の中で葉ネギが作られています。

ここは、2019年10月に発生した台風の影響で近くに流れる川が氾濫し、天井近くまで水が来たそうです。その後ハウスを再建してお父様から受け継いだ葉ネギの栽培をつづけたそう。水耕栽培の葉ネギは通年収穫できるため、今では週休2日の勤務ができるようになったとお話されていました。

かわいいネギの赤ちゃんたち。季節により違いがあるそうですが90日ほどで出荷できる大きさになるそうです。早速収穫させてもらうことに。収穫と言っても、根本を持って軽い力ですっと簡単に抜くことができ、気持ちいい。ここでもまたたくさんとれちゃいました。

葉ネギの下は水槽のようになっていて、温度管理などがしっかりなされているそうです。

葉ネギの下は水槽のようになっていて、温度管理などがしっかりなされているそうです。

昼ごはんに白石ファームへ

トレードマークの赤のつなぎで出迎えてくれた白石さん

そしてこのあとはいよいよお昼ごはん。お腹が空きました! 白石ファームへ向かいます。広いハウスの中には畳が敷いてあり、とれたてのお野菜を使った豚汁とアヒージョとごはんが用意されていました。編集部のシミズさんと、シラタさんもお手伝いで準備してくれてました。

とれたて野菜のアヒージョ、サトイモが入った豚汁、新米ごはん

とれたて野菜のアヒージョ、サトイモが入った豚汁、新米ごはん

シンプルなメニューですがお野菜たちが甘みがあってすごくおいしかった!そしてなんといってもお米がサイコーにおいしくて、少なめにしてもらったのにおかわりしたくなりました(笑)。アヒージョに入っている赤いお野菜は、パプリカではなくピーマンが赤くなってしまったものだそうです。すごく甘くてびっくりしました。ブロッコリーもはじめて見るくらい大きくて。聞けば川が氾濫したせいで土地の土が洗い流されミネラル豊富な土が流れ込み肥料などをあげなくてもおいしい野菜がとれるようになったんだとか。

災害は自然がもたらすものだけど、自然の恵みも与えてくれるのですね。人間はいくらいろんなことができても、自然には敵わないんだなあと感じました。

お腹がいっぱいになったら次はサトイモの収穫体験です。

ファーム白石でサトイモ収穫体験。…サトイモ爆弾?

サトイモ爆弾って?? いったい何?? と思ったのですが。掘り返したサトイモを高いとこからどーんとつき落として土を払うという気持ちいい作業です(笑)。

サトイモ爆弾に挑戦する川瀬さん

こちらもたくさん収穫できました(写真2枚目)。そのまま蒸して食べたらおいしそう。素揚げもおすすめと農家さんに教えていただきました。

初のリアル「ちゃん旅会」

なんと会場は白菜畑の真ん中です(笑)。なんともシュールな光景

なんと会場は白菜畑の真ん中です(笑)。なんともシュールな光景

こんなの初めての体験。なかなかできません。「農業を旅の目的にするにはどうしたらいいと思うか」というお題について話し合いました。

農業というと敷居が高く、農家の方々はよそ者を受け入れてくれないのでは? というイメージでしたが、みなさんのお話を聞いているとすごく歓迎ムードでいてくれているということを知りました。「都会で何かあったらいつでも来いよ!!」白石さんがそんなお話をしてくれました。何度も災害にあったけど、そのたびに立ち上がってこられたのはいろんな人たちが助けてくれたおかげだと、その恩返しをしたいという気持ちがあるそうです。

でも実際に被災した人たちが一番大変だっただろうし、辛かったと思うし、あたしたちができることなんてたかが知れてるし。だけど、そんな気持ちがすごく温かくて。その心に触れるために、また福島に来たくなりました。

話してみないと知ることのできない思いが伝わってきて、芋煮につられた私ですが、それをきっかけに農業を知ってもらうでいいのかなと思いました。こんなにおいしいものがここにある。それはどうやって作られるのか。実際に体験、食べてみることで、旅の動機ができるのではないでしょうか。

そのあと苦手な発表をさせられて、ゴトウさんを恨みましたが(笑)。もっと発表が上手くできるように心身を鍛えねば! と思っています。今度こそは!? ちゃんと発表できるように精進します。

ニンジンを手に帰る人たち

夕焼けの畑の道を歩きながら、途中で白石さんが「畑からニンジンもとって行っていいよ」と言ってくださり、これもまた立派なニンジンが!! このニンジン、家でソテーにしたら、砂糖使ってるんじゃない?? と思うほど甘くてホクホクでおいしかったです。

収穫できたのは、野菜だけじゃない

収穫できたのは、野菜だけじゃない

貴重な体験をたくさんできました。たくさんのお野菜をお土産にできたのもうれしかったのですが、とれたてのトマトや野菜、お米のおいしさと、なによりも福島の農家の方々のいろいろな思いを知ることができたのが最大の収穫だったのかもしれません。

楽しい企画をありがとうございました。すごくいい経験ができました。

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#旅色LIKES #農業旅 #いわき市 #福島県 #震災復興

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ERI

埼玉県在住。いろんなことに興味津々な私が旅や旅色LIKESのイベントを通して知らない場所に行ったり、いろんな人と出会ったりするリアルなわくわくドキドキ体験と学びを伝えていきます。まだまだ勉強中なカメラを片手にひとり旅も楽しんでいます。

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