札幌市と旭川市の間、石狩平野にある美唄市。市の中央には、一部が「日本一長い直線道路（29.2km）」にもなっている国道12号と、道央自動車道が通っています。西側は湿地から農地に変えたエリア。田園地帯が広がり、春と秋には国の天然記念物である「マガン」が飛来するラムサール条約登録湿地「宮島沼」もあります。一方、東側はかつて炭鉱で栄えたエリアで、2019年5月に日本遺産に認定された「炭鉄港」の構成遺産があります。また、美しい彫刻が自然と一体化した「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」や、約2,000本もの桜が広がる「東明公園」などの豊かな四季が魅力。市民に愛される「美唄焼き鳥」や、名産のグリーンアスパラガスなどグルメなまちとしても知られます。