江戸時代に松江藩松平家七代藩主・松平治郷(不昧公)が茶の湯文化をはじめ、美術工芸や食文化等の発展を促し、和菓子や漆塗りなどさまざまな伝統文化や工芸品が城下町内で受け継がれてきました。そんな松江市の歴史を語るうえで欠かせない職人技に触れられるのが「職人商店街」です。このエリアでは匠の技を間近で見たり、受け継がれた食文化を味わったりするだけでなく、実際にものづくり体験をすることで松江市で大切にされてきた技術の素晴らしさを感じられます。松江市の伝統を肌で感じ、新しい魅力を堪能すべく、ぶらりとまちを散策してみましょう。
文/旅色編集部