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森 七菜 インタビュー

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Special Interview 森 七菜
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―― 函館市を訪れたのは今回が初めてでしょうか?

家族と一緒に来たことがあるんですが、幼い頃だったので、実はよく覚えていないんです。父の仕事の関係で何度か北海道を訪れたり、自宅でも北海道の食べ物が食卓に並んだりしていて、北海道にはなじみがありました。覚えているのは、お寿司屋さんに行ったら帰りにお店の人がお寿司の形の飴細工をくれたこと。子ども心に、「北海道っていいところだな」と思っていました(笑)。当時は雪やおもちゃに夢中でしたけど、大人になってから訪れると全く別の楽しみ方がありますね。昨日、お寿司屋さんに行ってナマコや赤貝をいただいたんですけど、とてもおいしくて。お酒もそうですけど、食べられるものが増えると、旅の楽しみも倍増しますね。

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教科書で見た世界が今、 目の前に広がっている!
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―― 函館市の印象を教えてください。

今回は1泊2日の旅でしたが、名所や飲食店が全部近くに集まっているなと思いました。短い時間でもたくさん回れるのはいいですよね。お店の方もとても親切で、函館朝市ではついついたくさん買い物してしまいました!

―― 函館朝市では何を買いましたか?

普段お世話になっている方にカニを送りました。ボイルしてから冷凍したものではなく、生のタラバガニを冷凍したもの。ツメが大きくてミソがたくさん詰まっているとお店の人が言っていました! (相手に)喜んでもらえるかな。

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―― ほかにもおいしいものがたくさんありましたね!

まず「函館朝市 どんぶり横丁市場」で食べた海鮮丼。めちゃくちゃおいしくて、撮影を忘れて食べてしまいました(笑)。あとは「レイモンハウス 元町店」のソーセージ。いろいろな種類があって食べ比べできるんですよ。私のお気に入りはレモン&パセリで、お土産にも買いました。「五島軒 レストラン雪河亭」のイギリス風カレーはスパイシーだけど甘みもあっておいしかったです。

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―― お店で食べたものをお土産に持って帰るというのも旅の楽しみですよね。今回森さんが買ったものを教えてください。

何を買ったのか分からなくなるくらいたくさん買ってしまいました(笑)。函館は昆布が有名だそうで、強い粘りのある“がごめ昆布”や、三杯酢で食べるとおいしいというお刺身昆布などいろいろな種類を買いました。ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』に出演したことがきっかけで自分で料理をするようになり、たまに家族に振る舞うこともあるので、食材を選ぶのが楽しいんです。あとは塩辛やたこわさび、昆布味のスナック菓子も買いました。現地の人が教えてくれた魚屋さんみたいなスーパーは、東京では見ないものがたくさんあって楽しかったです。

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―― 寒さに負けず、いろいろなところを観光もしました。どこが印象的でしたか?

雪が降っていましたが、寒さは意外にも平気でした。五稜郭は雪で真っ白で、お堀の水も凍っていて、すごくきれいでした。五稜郭タワーにコンピューター「手相占い」があったのが面白かったですね。まさか地上86mで占いができるとは! あと、八幡坂のイルミネーションがすごくきれいでした。近くに高校があって、そこの生徒さんたちが話しかけてくれたんですけど、あんなにきれいな景色の通学路があって、そのなかで育つなんて絶対いい子になりますよね。

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―― 森さんの普段の旅のスタイルはどんな感じですか?

行き先以外は何も決めずに、そのときの気分で決めることが多いですね。前々から計画するというよりは、“呼ばれる”みたいな感じです(笑)。友達と旅行したいところが偶然同じで、夕方なのに「じゃあ今から行こう!」とそのまま新幹線に乗ったことも。道中で血眼になってその日の宿を探しました(笑)。そういうときは着替えも化粧品も本当に何も持っていないので現地で揃えることになるのですが、旅先だと普段選ばないような洋服を着たくなるのも楽しいです。私はこれじゃないとだめ、というものが全然ないので、どこでもなんでも大丈夫。人生においてもこだわりがないことがこだわりなので(笑)。

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―― フットワークが軽いんですね!

そうですね。大人になってからの旅の楽しみって、こういうことなんだと感じています。あと、現地で何を食べるかはすごく大事です。食べたいものがあって、それを目的に旅行することもあります。いいお店を探すなら、グルメな人に聞けば百発百中です! 共演している先輩、あとタクシーのドライバーさんに教えていただいたりもしますね。

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―― ひとり旅に興味はありますか?

すごく興味があるんですが、まだひとりで旅をしたことがないんです。なんとなく寂しいかなと思う半面、行くとしたら海外の砂漠に行ってみたいです。癒しよりも冒険系の旅がしたいんです。国内でも行きたいところはたくさんあるので、呼ばれた時に行かないと。チャンスが来たら、明日にでも行きます!

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森 七菜
森 七菜
Profile

2001年生まれ、大分県出身。2017年、Amazonプライムのドラマ『東京ヴァンパイアホテル』で俳優デビューし、同年『心が叫びたがってるんだ。』で映画初出演を果たす。以来、映画『天気の子』(2019年)、『ラストレター』(2020年)、連続テレビ小説『エール』(NHK総合ほか)、ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)、『真夏のシンデレラ』(フジ系)など話題作への出演が相次ぎ、声優アワード(新人女優賞)、日本アカデミー賞(新人俳優賞)などの受賞歴も多数。ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』(Netflixで独占配信中)のBlu-rayBOXが1月24日発売。2024年3月には、映画『四月になれば彼女は』が公開予定。

衣装協力

1日目/フリースジャケット60,500円、フリースベスト33,000円(ともにジョイスアディッド joiceadded@gmail.com)、ワンピース(共布ベルト付)33,000円(サラマリカ|パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945)、ブーツ、ハイネックトップス(共にスタイリスト私物)

2日目/ベスト38,500円、パンツ16,500円(共にノンブルアンペール|ノンブルアンペール吉祥寺パークストア 0422-26-8300)、セーター33,000円(ジョイスアディッド joiceadded@gmail.com)、ショルダーバッグ9,900円(ヌキテパ|パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945)、ブーツ、タートルネックカットソー(共にスタイリスト私物)

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撮影・取材協力

北海道函館市

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編集長

播磨雄介

編集

細淵佳奈子

アドバタイジング

後藤史也

デザイナー

尾崎淳子(ヒストリアル)

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号

03-6415-1183

人気の高さも素材のよさも実力派揃い HAKODATEスイーツ名鑑

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