宝島社『田舎暮らしの本』2月号の「2022年版 住みたい田舎ベストランキング」「人口10万人以上20万人未満のまち」総合部門で、第3位にランクイン。3歳未満の子どもと保護者が気軽に交流でき、子育ての悩みを保育士に相談できる子育て支援センターや、山口宇部空港・ふれあい公園内に建設されたインクルーシブ大型遊具など、子育て環境も充実しています。

本州の最西端に位置する「山口宇部空港」。東京まで約1時間半で到着し、定期便が1日10往復運航しているので都心へのアクセスが抜群です。ターミナル周辺にはバラ園が広がり、癒しの時間が過ごせます。敷地内のふれあい公園にはアート作品もあり、飛行機を眺めながら散策するのも良さそう。毎年開催される「空の日」記念フェスティバルでは、多くの子どもたちが飛行機見学を楽しんでいます。

宇部市は、中心市街地の高質な街並み景観形成、にぎわい創出、豊かな日常生活のために“ウォーカブル（Walkable）”なまちづくりに取り組んでいます。その一環が、暮らす人が居心地よく歩きたくなるまちなか形成を目指した「ときわいこっと。」や、アーバンスポーツ、市内のグルメ食べ歩き、ワークショップといった、常盤通りを中心に定期的に開催されるイベント。数あるイベントは幅広い年齢層の人が楽しめ、地域の温かさを感じられます。

海に面し、水が豊かな土地をもつ宇部市は「魚のまち」でもあります。タコ、エビ、シタビラメ、イカなどの魚介類が豊富に獲れ、地元はもちろん、県外から仕入れにくる業者も多いのだとか。獲れたての魚介類は毎朝せりにかけられ、鮮度抜群の魚を求める一般の人も早くから市場に訪れます。新鮮で豊富な魚介類を日常的に、そんな贅沢ができるのも宇部市の大きな魅力です。