【全国】日帰りで行く! 徳川家康ゆかりの地10選

【全国】日帰りで行く! 徳川家康ゆかりの地10選

観光・カルチャー

2024/05/16更新

大河ドラマの放映もあり、注目を集めている徳川家康。ドラマをきっかけに徳川家康に興味を持った方も多いのでは? そこで今回は、徳川家康のゆかりの地をご紹介します。
家康ゆかりの地は、家康生誕の地である愛知県岡崎市のほか、近郊の名古屋市や静岡県静岡市、浜松市など全国に点在。徳川家康ゆかりの地を訪れ、歴史に名を刻んだ名将の生きざまに思いを馳せてみましょう。

【宮城県】東照宮

本殿をはじめ、数々の重要文化財が並び見どころ満載

1654(承応3)年に、仙台藩の2代藩主である伊達忠宗が建立。災害が続き財政難だった仙台藩に援助を行った徳川幕府への感謝の意を表して建てられたといわれています。
本殿をはじめ、唐門・透塀・石鳥居・随身門は国の重要文化財に指定されており、見どころも満載です。春は桜の名所としても親しまれています。

【静岡県】久能山東照宮(くのざんとうしょうぐう)

徳川家康が祀られる地、伝統的な権現造は必見

数ある東照宮のうち、有名な「日光東照宮」よりも先に建立。徳川家康が埋葬された地として静岡の名所となっています。建築の指揮を執ったのは、中井大和守正清(なかいやまとのかみ・まさきよ)。家康が生前より全幅の信頼を寄せていた大工です。
2010(平成22)年には、社殿の本殿・拝殿・石の間が静岡県初となる国宝建造物に指定されました。「権現造」の伝統的な建築様式を堪能してみては?

【静岡県】浜松城公園

徳川家康が天下取りの拠点地とした出世城

徳川家康が建立した浜松城の跡地からなる公園。浜松城は家康が天下を取るために拠点とした城で、別名「出世城」とも呼ばれます。三方原(みかたはら)台地に築城したのは、武田信玄の侵攻にいち早く気づくためだといわれています。
公園内は浜松城の天守閣・天守門、日本庭園・松韻亭(しょういんてい)をはじめ、広大な中央芝生広場も。緑のあふれる園内は、徳川家康ゆかりの地であると同時に、静岡・浜松市中心部の都会のオアシスとなる癒やしのスポットです。

【静岡県】富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)

8合目以上に奥宮のある富士登山前の浄めの場

全国にある浅間神社(せんげんじんじゃ)の総本宮。度重なる富士山の噴火を鎮めるため、浅間大神を祀ったのが起源です。かつて、富士山へ登る前に浄めの場としても親しまれていました。
本殿と拝殿は、徳川家康が関ケ原の戦いの勝利を記念して1604(慶長9)年に建立。豪華な社殿のなかでも、国の重要文化財に指定されている2階建ての本殿は必見です。富士山の8合目以上は奥宮があるのも特徴。富士山の雪解け水からなる湧玉池は特別天然記念物に指定されています。

【愛知県】名古屋城

金のシャチホコでおなじみの日本三名城の1つ

1615(慶長20)年、徳川家康が大阪の豊臣家に対抗するために、豊臣側の大名に命じて築城。日本三名城としても知られています。
大天守を彩る金のシャチホコは、徳川家康の権威を表すシンボル。広範囲におよぶ立派な石垣など、見どころも満載です。徳川家康が生誕した岡崎市とともに、名古屋市もゆかりの地として訪れたいエリアです。

【愛知県】豊川稲荷(妙厳寺)

徳川家康も信仰した稲荷、現在は商売繁盛の祈願で知られる

1441(嘉吉元)年に創建された寺院。日本三大稲荷の一つとして多くの人が訪れます。通常、稲荷といえば神社を連想しますが、鎮守「豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)」を祀っており、商売繁盛をもたらす善神として信仰されています。
徳川家康をはじめ、織田信長や豊臣秀吉など歴史に名を刻んだ武将たちが深く信仰した稲荷です。

【愛知県】徳川美術館

家康の遺品のほか、国宝・重要文化財が鑑賞できる美術館

徳川家康の9男、義直が初代大名だった尾張徳川家の重宝を展示する美術館。1935(昭和10)年に開館し、徳川家康の遺品や義直から続く尾張徳川家の遺愛品も鑑賞できます。
展示物には「源氏物語絵巻」を含む国宝が9件のほか、59件の重要文化財など保存状態のよい貴重な品々が並びます。徳川家康ゆかりの地の探訪とあわせて足を運びたい名古屋のスポットです。

【滋賀県】彦根城

関ケ原の戦い後に築城、城内には国宝・重要文化財が豊富

井伊直継(いいなおつぐ)と直孝によって1622(元和8)年ごろに築城。関ケ原の戦いののち、徳川家康の申しつけに従い20年以上の長い歳月をかけて完成させました。
城内には国宝の天守のほか、西の丸三重櫓や太鼓門櫓、天秤櫓など多くの重要文化財が見られます。三階三重の天守は、屋根に「入母屋破風(いりもやはふ)」、「唐破風(からはふ)」などを配置。天守の外観の美しさを堪能してみては?

【京都府】元離宮二条城

徳川慶喜が大政奉還を宣言した歴史ある場所

関ケ原の戦いに勝利した徳川家康が、京都御所の護衛と京都へ出向いた際の宿泊先として築城。のちに3代将軍の家光が本丸御殿・天守を建てて大改修を施し、ほぼ現在の規模になったといわれています。
幕末になり坂本龍馬が「船中八策(せんちゅうはっさく)」を幕府へ提案。15代将軍の慶喜(よしのぶ)が大政奉還の意を二の丸御殿で表し、江戸幕府の終焉を迎えた歴史的な場所でもあります。

【和歌山県】和歌山城

入国時に55万5千石を拝領した紀州徳川家の居城跡

1585(天正13)年、豊臣秀吉の弟秀長が虎伏山(とらふすやま)に築城したのが始まりです。その後、関ケ原の戦いで功績を残した浅野幸長(あさのよしなが)が城主となります。1619(元和5)年には、徳川家康の10男の頼宣(よりのぶ)が紀州藩を成立。入国の際には55万5千石を拝領したといわれています。
尾張、水戸とあわせて徳川御三家として栄えた紀州徳川家。徳川家康のゆかりの地を関西で探訪する際には足を運んでみては?

徳川家康のゆかりの地は愛知県・静岡県のほか関西など多数!

2023年4月現在、NHK大河ドラマ「どうする家康」が放送中です。ドラマのロケ地でもある愛知県岡崎市や静岡県静岡市、浜松市をはじめ、徳川家康ゆかりの地は全国各所に存在し、どこも盛り上がりをみせているよう。
関西には京都の二条城や滋賀の彦根城、関東や東北にもゆかりの地は満載です。「ここが徳川家康のゆかりの地とは知らなかった」というスポットもあるのでは? ゆかりの地を訪れて、日本の歴史に大きな功績を残した天下人の人生に思いを巡らせてみてください。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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