孤独のグルメ千葉編ロケ地全8店舗を調査!美味しいステーキやせいろ蕎麦を堪能

孤独のグルメ千葉編ロケ地全8店舗を調査!美味しいステーキやせいろ蕎麦を堪能

更新日:2024/04/29

漫画やドラマで人気の「孤独のグルメ」のロケ地にもなった千葉県内には、地元千葉県の豊富な食材などを使った美味しいお店が数多くあります。なかでも「孤独のグルメ」で、実際のロケ地となった千葉の全8店舗は、ドラマ「孤独のグルメ」のプロデューサーや制作スタッフが念入りに調査しただけに、いずれも甲乙つけ難い美味しいお店ばかりです。そこで、今回は「孤独のグルメ」千葉編ロケ地全8店舗を徹底調査。併せて千葉編ロケ地周辺のおすすめグルメスポットも紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

孤独のグルメ・千葉編のロケ地となったお店を紹介!

画像はイメージです

ドラマ「孤独のグルメ」は、漫画「孤独のグルメ」と共に人気が高く、ドラマ「孤独のグルメ」のロケ地に選ばれたお店と、主人公が注文したメニューが人気を博しています。そこで今回は、東京からも近い千葉県のドラマ「孤独のグルメ」のロケ地となったお店と、ドラマ「孤独のグルメ」に登場したメニューを紹介します。千葉県は、農業や漁業が盛んで、房総半島一帯で地域ごとの風土や気候を活かした多彩な農産物や水産物が有名です。また千葉県は畜産業も盛んで、千葉房総地域で生産される千葉和牛や千葉房総ポークは質の高い肉として親しまれています。

今回紹介する千葉のお店は、ステーキやせいろそば、海鮮料理など、いずれもドラマ「孤独のグルメ」千葉ロケ編の舞台となった美味しいグルメのお店ばかりです。ドラマ「孤独のグルメ」は、シーズンごとに分かれていて、1シーズン約3カ月で放送。1シーズンはおよそ11話あります。今回紹介する千葉のお店が、ドラマ「孤独のグルメ」の中の何シーズンの何話目に登場したのか、そこで主人公が実際に注文したメニューは何か、などドラマ「孤独のグルメ」のなかでの千葉のお店の気になる登場シーンも詳細にお届けします。

孤独のグルメとは?

画像はイメージです

25年以上に渡り愛され続ける人気グルメ漫画

「孤独のグルメ」は、1994年の連載開始以来愛され続けている人気のグルメ漫画。主人公・井之頭五郎が一人でいろいろな料理を楽しむ様子が描かれています。貿易雑貨商のサラリーマンでもある五郎は、仕事先の途中に立ち寄るさまざまな店で独自の食べ歩きをし、美味しい食事との出合いと発見を堪能します。彼の食べ歩きの様子や、美味しそうな料理の描写が読者を引き込み、”日常食べることの小さな幸せ”というリアルでシンプルなストーリーが共感を呼び、多くの「孤独のグルメ」ファンが誕生しています。

松重豊さんが演じるドラマ版も大人気

俳優の松島豊さんが主人公・五郎を演じる「孤独のグルメ」ドラマ版は、原作「孤独のグルメ」漫画版の魅力を忠実に再現し、ふらりと立ち寄る食べ歩きの冒険と数々の美味しい料理との楽しい出合いが展開されます。松島さんの演技は、漫画版「孤独のグルメ」の主人公、五郎の独自の食べ方や表情を見事に表現。ちょうど夜食がほしくなる深夜帯に放送されることもあり、食欲をそそる傑作ドラマとして人気を博しています。

孤独のグルメの特徴とその魅力とは?

「孤独のグルメ」は、一人のサラリーマンが日常のなかで出合う美味しい食事を描く漫画・ドラマで、その特徴はシンプルでリアルなストーリーと、主人公・五郎の独自の食べ方です。五郎が出合うさまざまな料理はどれも美味しそうで、読者や視聴者の食欲を刺激します。一人の孤独な時間が、食べ物を通じて豊かな体験へと変わる様子が共感を呼び、日常の幸せや食の楽しみを称賛させます。そのシンプルながら心温まるストーリーと実在する店舗というリアル感が、多くの「孤独のグルメ」マニアを生み出しています。

特に「孤独のグルメ」ドラマ版は、放送開始の2012年1月から10年以上が経過し、訪れた店舗数も130店舗以上となりました。”聖地巡り”を敢行する「孤独のグルメ」ファンは全国に広がっています。一時期のグルメブームに対抗して、昔から食べられていた普通の食事のなかに「本当のおいしさとは何か」という一石を投じたストーリー、それが「孤独のグルメ」です。

孤独のグルメに登場した千葉のお店①ライトハウス(旭市)

画像はイメージです

飯岡刑部岬展望館

絶景を眺めながらテイクアウトが楽しめるお店

「ライトハウス」は、千葉県旭市、屛風ヶ浦の西端に位置する飯岡刑部岬展望館~光と風~のすぐ近くにあるテイクアウトのソフトクリーム専門店です。飯岡刑部展望館は、高さ60mの断崖絶壁に建ち、「日本の夕日・朝日百選」に認定された絶景を満喫できる展望台。テイクアウトのソフトクリームを食べながら眺める夕日や朝日に身も心も癒やされます。

食べごたえ十分の濃厚ソフトクリーム

ライトハウスは、うすいベージュ色をしたかわいい雰囲気の建物で、ソフトクリームのイラストが書かれた看板が目印です。現在、ライトハウスはテイクアウトのみになっていて、ソフトクリームをメインに販売。濃厚な味をしたソフトクリームがたっぷり乗っており食べ応え十分です。ほかにコーヒーも販売しており、お店の前のベンチでゆったりと寛ぎつつ、少し歩くと展望台からの眺めも楽しめます。

「孤独のグルメseason2 第7話」に登場するライトハウス

ライトハウスは、「孤独のグルメ」シーズン2第7話の冒頭に登場します。仕事のミスで千葉県旭市飯岡に泊まることになった五郎が最初に訪れたのが、飯岡刑部岬展望館のすぐそばにある「ライトハウス」でした。ここで五郎は、レアチーズケーキセットとホットコーヒーを注文。五郎は、海のそばでのチーズケーキとコーヒーという組み合わせに旅情を感じます。ライトハウスは現在テイクアウト専門になっており、メニューはソフトクリームとコーヒーの2つです。

周辺のおすすめグルメスポット:さかな料理 礁

「さかな料理 礁」は、千葉県銚子市の銚子港に水揚げされた鮮度抜群の魚介類を使ったぜいたくな海鮮料理のお店です。なかでも人気のメニュー❝きんめの姿煮❞は、脂がのり、身が締まった高級魚”きんめ”を礁特製の自慢のタレで丁寧に調理。ほかにも地魚の刺身や焼き魚など新鮮な海の幸をお好みの食べ方で楽しめます。また、完全予約制の夜の営業では、季節の地魚と食材を使った板長オリジナルの創作コース料理がおすすめです。

孤独のグルメに登場した千葉のお店②ビストロ・バイキング(旭市)

ロース肉(厚切り)野菜添えのマスタード

昭和レトロな雰囲気のアットホームなお店

「ビストロ・バイキング」の店内は、1920年代のスイングジャズが流れ、古き良き時代の喫茶店のような雰囲気が漂います。創業50年を越す老舗のレストランで、ツタに彩られた建物の外壁に歴史を感じます。現在は、1日2組の完全予約制。2週間前までに予約してください。

孤独のグルメに登場する絶品!さつまいも育ちトロける旨味のロース肉

「孤独のグルメ」で紹介された❝塩わさびロース肉(厚切り)野菜添えライスセット❞は、お店の大人気メニューです。さつまいも育ちの❝いもぶたのロース肉❞は、噛むほどに甘みが広がり、柔らかくとろける食感。そこにわさびが加わると、香りとともにお肉の味が締まりさらに旨味が倍増されます。食後に五郎が頼んだのは、懐かしい甘さに酔いしれる❝ミルクセーキ❞。アットホームな空間の店内で、美味しい食事と昭和レトロな雰囲気が楽しめます。

「孤独のグルメseason10 第11話」に登場するビストロ・バイキング

打ち合わせ先の旭市役所で千葉県旭市のPR情報に関連して、旭市は豚の産出量が日本第2位と聞いた五郎は、海の幸を食べる予定がすっかり”豚気分”に。住宅街の一角に見つけたお店「レストラン・バイキング」。現在は「ビストロ・バイキング」といいますが、「孤独のグルメ」では「レストラン・バイキング」の店名で登場しました。

はじめに食べるのが、セットでついてくるキノコの味が濃厚な❝キノコのポタージュ❞、続いてメインディッシュの❝塩わさびロース肉(厚切り)野菜添えライスセット❞。そして最後が卵でシェイクしてつくる❝ミルクセーキ❞でした。ドラマパート最後のコーナー「ふらっとQusumi」のコーナーに登場した❝ロース肉(薄切り)野菜添え❞もおすすめです。

孤独のグルメに登場した千葉のお店③栗原軒(成田市)

肉朝鮮焼定食+生卵

栗原軒外観

鶏にんにく焼き

もつ煮

成田市三里塚にある庶民的味の大衆料理店

栗原軒は、千葉県成田市三里塚の県道106号線を西に進み、三里塚交差点を過ぎて約150mほど先の左側。三里塚第一公園が隣接し、はす向かいにセブン-イレブン三里塚店があります。お店の中は庶民的な雰囲気。お昼どきは近くで働く人々でにぎわいます。メニューは、醤油や味噌ラーメン、チャーシューめんなどの麺類から、鶏にんにく焼定食、もつ煮定食、生姜焼定食、アジフライ定食などの定食もの、カツ丼、中華丼などの丼もの、そのほか野菜炒めやニラレバ炒めなどの単品も揃っています。

孤独のグルメに登場する刺激的美味しさの肉朝鮮焼定食

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文したのは、❝肉朝鮮焼定食+生卵❞。地元千葉県の房総ポークの豚バラと玉ねぎをニンニクと豆板醤、さらに栗原軒秘伝の味付けで炒めた逸品は、辛みと香りが刺激的で、ニンニクパワー倍増の美味しさです。

「孤独のグルメ2019大晦日スペシャル 緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」に登場する栗原軒

栗原軒は、2019年12月31日に放送された「孤独のグルメ2019大晦日スペシャル 緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」の冒頭に登場。大みそかまで仕事で福岡へ出張予定の前日、五郎は成田空港近くの「栗原軒」に入ります。注文したのはご飯と味噌汁、お新香がついた「肉朝鮮焼定食」と生卵。パンチの効いた肉朝鮮焼を無心にかきこむ五郎でした。

孤独のグルメに登場した千葉のお店④多津美(成田市)

大正12年創業の伝統を守る そばの多津美

成田山新勝寺総門前近くのソバ店「多津美」は、やさしい味わいのそばと成田名物うなぎ料理が堪能できるお店です。成田山新勝寺といえば、有数の初詣スポット。駅から続く表参道には、登録有形文化財や歴史的な建造物が立ち並びます。風情ある散策をしながら、ちょっと休憩に多津美へ立ち寄ってみてはいかがでしょう。そばやうなぎのほかにも、鯉洗いや焼き鳥、天ぷらなど豊富な逸品料理が揃い、また、せいろそばに、うな丼、天丼、カツ丼、焼き鳥丼それぞれのミニ丼がついたお得なセットメニューもあります。

孤独のグルメに登場する白神山地の蕎麦粉を使った自家製蕎麦

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文するのは、大みそかの年越し”せいろそば”です。白神山地のそば粉を使った自家製そばは、香りとのどごしの良さが特徴で、やさしい味わいのそばつゆがそばの旨味を引き立てます。番組「孤独のグルメ」の最後、生放送パートでエンドロールが流れるなか、五郎がおいしそうにそばを食べます。

「孤独のグルメ2017大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~」に登場する多津美

多津美が「孤独のグルメ」で登場するのは、2017年12月31日に放送された「大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~」の番組のラスト、生放送のパートです。五郎が大みそかの瀬戸内地方出張から帰京し、最後の仕事前の腹ごしらえに入ったのが、成田新勝寺総門前近くにあるそばの「多津美」。注文したせいろそばをすすりながら「来年もよい年でありますように」と願う五郎でした。

周辺のおすすめグルメスポット:リストランテ ダルクオーレ

「リストランテ ダルクオーレ」は、千葉県印西市の印旛日本医大駅近くにある本格イタリアンレストランです。地元千葉県印西市を中心に契約農家から仕入れた野菜、肉、魚介類、ドリンクや調味料にいたるまで、厳選された食材を使用したメニュー構成。その代表ともいえるパスタや最高品質の肉料理、魚介類の料理をはじめ、一度食べたらやみつきになるこだわりのピッツァなど、本場顔負けのグルメ料理が揃います。店内はシックで、子どもからお年寄りまで誰もが親しみやすい落ち着いた雰囲気。納得の価格設定で、ゆったりとした食事が楽しめます。

孤独のグルメに登場した千葉のお店⑤テキサス 津田沼店(習志野市)

津田沼にある老舗の本格ステーキ店

老舗のステーキレストラン「テキサス 津田沼店」は、西部劇に登場する外観そのままに、店内の装いもウエスタン風内装。ワイルドなステーキに期待が高まります。看板メニューの❝テキサスリブステーキ❞は、オーストラリア産の最高級リブロースを使用。ほどよくサシが入って柔らかく、コクがありながらさっぱりとした食感が特徴です。ほかにも、ヒレ肉やサーロインなど、本格的なステーキが存分に楽しめます。

孤独のグルメに登場するニンニクとマスタードともろみで際立つ王道のステーキ

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文するのは、ガーリックライス(ハーフ)とテキサスリブステーキ300g。はじめにおろしニンニクが出てきて好みの量を聞き、店員が目の前でガーリックライスを作ります。ステーキには、専用のソースとは別に、粒マスタードとニンニク、もろみ味噌が付いてきます。本場アメリカのテキサス風ステーキは、硬派な焼き加減と赤身のジューシーさが絶妙な味わいで、ガーリックライスとのコンビも抜群です。

「孤独のグルメ~2017お正月スペシャル~」に登場するテキサス 津田沼店

テキサス 津田沼店は、2017年1月2日に放送された「孤独のグルメお正月スペシャル!~井之頭五郎の長い一日~」の番組中盤あたりから登場します。商社の社長から懇願され、やむなく残業をするはめになった五郎は、深夜の空腹に我慢できず街中で店を探していると「テキサス 津田沼店」を発見。

仕事途中でステーキはあまりにも.....と自問自答するも、結局肉の引力に負けてしまい、五郎はニンニクが効いたガーリックライス(ハーフ)とテキサスリブステーキ300gを注文します。圧倒されそうなステーキに「これはいかんヤツじゃないか?」といいつつ平らげニンニクパワーを充電。なんとか早朝までに仕事を成し遂げる五郎でした。

孤独のグルメに登場した千葉のお店⑥羅甸(浦安市)

羅甸外観

銀鱈のお弁当

鮭と明太子のお弁当

テイクアウトでいただく絶品!焼き魚のお弁当

千葉県浦安市の東西線浦安駅から徒歩約10分、閑静な住宅街の一角に位置する魚料理のテイクアウト専門店、羅甸。2種類のお弁当、銀ダラのお弁当、サケと明太子のお弁当と、ほかにも単品でサバの煮込み、サバの塩焼き、紅塩ザケなど、魚は新鮮で活きのいい大ぶりの身を使い食べ応え十分です。販売時間や個数に限りがあるため、早めの来店がおすすめ。ちなみに羅甸と書いてラテンと読みます。

羅甸へ行くには、まず東京メトロ浦安駅に着いたらロータリーのある南側に出ます。すぐ目の前に県道242号線があるのでそれを東に向かって進みます。そして5個目の信号を左折。川を渡った交差点の右角の戸建て1階に見えてきます。

孤独のグルメに登場するホロホロコク旨!黒い宝石のような銀ダラ煮つけ

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文したのは、銀ダラの煮つけ定食お刺身付きです。羅甸名物、一番人気のメニューは、醤油と砂糖だけを使用。魚の脂と混じり合って真っ黒な表面に出来上がります。箸を入れると中は真っ白なホロホロの身。現在は、テイクアウトのみで、甘じょっぱいタレと絡み合う❝銀だら弁当❞、サケと明太子の組み合わせが美味しい❝鮭と明太子弁当❞が人気です。

「孤独のグルメseason7 第6話」に登場する羅甸

千葉県浦安市のペットショップとの商談を終えた五郎は、ランチタイムになりお店を探してると「お食事処 魚や 羅甸」と書かれた小さな看板を発見。さっそく中へ入り、サバの味噌煮か銀ダラの煮つけかで迷った挙げ句、銀ダラの煮つけ定食と沖縄産生もずくを注文。銀ダラの大きさと真っ黒な姿に驚きますが、食べてびっくり、フワフワの美味しさに大感激の五郎でした。

周辺のおすすめグルメスポット:牧和すし

東京メトロ東西線浦安駅から歩いてすぐ。「牧和すし」は、創業50年以上になる老舗の寿司店です。魚介類の仲卸と加工を行う会社「新兵衛」の直営店であり、豊洲で仕入れ直送される鮮魚類は新鮮そのもの。活きのいい寿司ネタとこだわりの酢飯でつくったシャリで本格的な寿司を堪能できます。また、ランチに最適な握り一人前やマグロ丼、ちらし寿司など、豊富なメニューが揃います。

孤独のグルメに登場した千葉のお店⑦味のレストラン えびすや 幸町店(千葉市)

味のレストラン えびすや幸町店外観

にんにくスープ

生鮭のバター焼き

味のレストラン えびすや幸町店内観

昔ながらの味を伝える老舗レストラン

1984年の創業以来、昔ながらの洋食の味を伝える「味のレストラン えびすや 幸町店」は、西欧の街並みを連想させる赤いファサードが目につく/line]老舗の洋食レストランです。ブラウン調で統一された店内では、洗練され落ち着いた雰囲気のなか、数々の美味しい料理をじっくりと味わいながら楽しめます。こちらの幸町店とは別に、中央区登戸の本店と新千葉の「ビストロえびすや」と併せて全3店舗あり、いずれも同じメニューをいただくことができます。

孤独のグルメに登場する人気看板メニューのひとつ!絶品❝にんにくスープ❞

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文したのは、お店の人気メニューのひとつ❝にんにくスープ❞。国産ニンニクとチキンブイヨン、バターロールを材料に、じっくりと煮込み、最後に卵をのせた熱々のスープです。ひと口すすると、やさしくてまろやかで、ニンニクの香ばしい味がしみわたります。さらに❝ロールパンのガーリックトースト❞❝タルタルソースつき生鮭のバター焼き❞❝カニピラフ❞と立て続けに注文。バター味とガーリック味とタルタルが三位一体となって、まさにえびす顔になる美味しさです。

「孤独のグルメseason7 第11話」に登場する味のレストラン えびすや 幸町店

味のレストラン えびすや 幸町店は、「孤独のグルメ」の冒頭5分過ぎに登場します。商談先のインド料理店がたまたま定休日で、別のお店を探そうと決めた瞬間、隣に見つけたのが「味のレストラン えびすや 幸町店」でした。メニューに迷っていると、大女将が運ぶ特製のニンニクスープが目に留まり、即注文。続いてメインの魚料理に❝タルタルソースつき生鮭のバター焼き❞、さらにカニピラフ、ロールパンのガーリックトーストを追加オーダー。最後に自家製プリンとアイスコーヒーをセットで頼んで大満足です。五郎は心の中で「長い時間がゆっくり磨き上げた、居心地の懐かしい、美味しい店だったなあ」といい、店をあとにします。

孤独のグルメファンのハリセンボンも来店

お笑いコンビの”ハリセンボン”も「えびすや 幸町店」に来店。「孤独のグルメ」ファンとして知られる近藤春菜と相方の箕輪はるかが訪れて、メニューの注文から食べ方まで、「孤独のグルメ」を忠実に再現しています。詳しくは、YouTubeのハリセンボンOfficial Channelをご覧ください。

周辺のおすすめグルメスポット:ALOHA TABLE ペリエ千葉

JR千葉駅に直結するショッピングセンター「ペリエ千葉」5階にある「ALOHA TABLE ペリエ千葉」は、ハワイ・ワイキキに本店を構えるハワイアン・カフェ・ダイニングのお店です。全粒粉使用のパンケーキと豆乳ホイップクリームのヘルシーパンケーキや、全粒粉マフィンとイラコファームの赤卵を使用したハーブチキンのエッグベネディクトなどのブランチメニューをはじめ、いろいろと選べるランチプレートや、スイーツやコーヒーなどがゆったりと楽しめるカフェメニューも充実しています。

孤独のグルメに登場した千葉のお店⑧いづみ亭(柏市)

画像はイメージです

おすすめ妙味!ネギレバ、レバニラ、レバタレ

千葉県の柏沼南方面柏から手賀の丘の公園へ行く途中に位置する昔ながらの定食屋「いづみ亭」。場所はJR柏駅から車で15分ほどです。看板の店名の上に「大衆」と書いてあるとおりの大衆食堂で、餃子やラーメン、ワンタン、チャーシューなどの中華麺類、豚こま生姜焼定食やロース生姜焼定食、とんかつ定食などの定食もの、そしてレバーを使ったネギレバ定食、レバニラ定食、レバタレ定食、さらには丼物やカレーなど、大衆食堂にふさわしいメニューが揃っています。

孤独のグルメに登場するありそうでなかったネギレバ炒め定食

「孤独のグルメ」のなかで五郎が注文したのは、ネギレバ炒定食と鶏皮餃子。さらに青ネギラーメンも追加しました。ありそうでなかったネギとレバーの組み合わせは、番組内で五郎が「いますぐネギレバ普及協会を設立すべし」というぐらい、ネギとレバーが互いの味を引き立てる相性抜群の美味しさです。鶏皮をパリッと油で焼き上げた餃子は、具材の汁があふれ出て混じり合い絶妙の味。さらに青ネギラーメンは、麺が隠れて見えないほどのネギてんこ盛り状態で、ネギの甘さが麺とともに口いっぱいにしみわたります。

「孤独のグルメseason10 第5話」に登場するいづみ亭

いづみ亭は「孤独のグルメ」シーズン10第5話の放送開始7分あたりから登場します。田園風景が広がる千葉県柏市鶯野谷にある古い民家での商談を終えた五郎は、車でお店を探していると主線道路の脇に「いづみ亭」の看板を発見。得意の嗅覚で食堂に間違いないと判断し、早速店内へ。大衆食堂ならではの王道メニューの中に、レバーを使ったメニューが多いことに気がつきます。あれこれ迷った末にご飯と味噌汁、お新香がついたネギレバ定食と鶏皮餃子を注文し、大満足でペロリと平らげると、続いて青ネギラーメンとインスタントコーヒー、お新香のおかわりを追加。食事の余韻に浸りながらコーヒーをすする五郎でした。

美味しいステーキやせいろ蕎麦などを食べに行こう!

画像はイメージです

今回は「孤独のグルメ」千葉編のロケ地で登場した絶品のステーキ店やせいろそば、海鮮料理の名店などを紹介しました。いずれも千葉県の新鮮な食材を使った、親しみやすくアットホームな雰囲気で、気軽に入れるお店ばかりです。千葉県内には、自然や歴史、アクティビティなど、目的に応じた観光スポットも数多くあり、千葉県内各地のグルメと一緒に楽しめます。千葉を訪れた際には、「孤独のグルメ」の千葉ロケが行われたお店を中心に、千葉の大自然でとれる食材を使ったステーキやせいろそば、海鮮料理など、ぶらりと”孤独のグルメ巡り”をしてみてはいかがでしょう。

旅色編集部 いたがき

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 いたがき