《全国》
古くから桜の名所で知られる吉野山に立つ旅館「竹林院群芳園」。もともとの名は聖徳太子が建立した「椿山寺」で、後に「竹林院」に改名された。豊臣秀吉や数多くの文人墨客の宿として愛され、なかでも千利休が作庭し、“大和三庭園”にも認定されている庭が有名だ。館内には豊臣秀吉が吉野山観桜時に使用した茶弁当、狩野元信の屏風「夏冬芭蕉」などの絵画や伝統工芸品が展示されている。都会の喧騒から離れ、先人の姿を思い浮かべながら、世界遺産にも登録された吉野山の歴史に触れてみてはいかが。
名所やランドマークに近いホテルには、観光拠点としての利便性ばかりでなく、滞在そのものを楽しめる施設も数多くあります。快適に寛げる客室から眺める美しい景色、リッチなバスアメニティが揃うバスルーム、極上の味わいのディナー、独り占めの湯浴みに癒やされる貸切風呂など、ワンランク上のステイを叶えるサービスは、大切な人や仲間たちとの旅をより思い出深いものにしてくれます。観光に加え、ステイ自体もぜひ満喫してみて。
全 212 施設
山中湖のほとり、富士山を間近に眺めるグランピングヴィレッジ「Piilo」。一棟貸切でグランピングができるトレーラーキャビンが全10棟あり、うち2棟はドッグランが付く。全棟に専用のテントサウナを完備しているのも魅力のひとつで、山中湖の自然を感じながら独り占めのサウナを満喫できる。キャビン内には、キッチンやシャワールーム、トイレが備わり、テラスには全天候型バーベキュースペースも完備。目の前には山中湖を望む自然豊かな環境でグランピングを愉しめる環境にありながら、都心からのアクセスが良いのも嬉しい。
日本に古くからある“道後温泉”の真ん中に佇む「媛邸」。2023年4月にオープンした一棟貸しの宿には、コンセプトの違う2つの部屋が並んでおり、それぞれの室内には伝統文化や作品を装飾し、愛媛の魅力を伝えている。愛媛県内でもめずらしい、オートチェックインシステムを導入しており、支払いはカード決済のみ。誰にも会わずに、チェックイン・アウトが可能なので、スムーズに宿泊手続きができる。宿から徒歩約1分の場所には温浴施設の「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」と「道後温泉 椿の湯」があり、癒やしの時間が過ごせる。