《熊本編》
黒川温泉街から離れた山深い場所に清閑な佇まいを見せる、渓流沿いの湯宿。門から続く、四季折々の草木が青々と茂る道を歩き、本館に入れば、田舎の家を訪れたような懐かしい雰囲気が旅人を包み込む。“山と水と木の良さをそのまま届けたい”という思いが込められた“おもてなし”は、非日常を感じるものばかり。渓流を目前に臨むダイナミックな露天風呂や木のぬくもりに満ちた純和風の客室で寛ぎ、山の幸の滋味あふれる懐石料理に舌鼓を打つ。大自然と向き合う贅沢な休日を過ごしてみては。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。