地元の名物料理をいただくのが旅の醍醐味ですよね。日本各地には郷土料理がいろいろありますが、それらが地元食材で調理されていたら、ことさら旅情感もアップ。 とれたての鮮度抜群な食材で作りたてを提供するホテルや、心和む家庭料理、里や海辺の暮らしを感じられるような料理を展開している宿などもあり、地元素材の活かし方はさまざまです。自分好みのテーマを探してみては。
贅を尽くした品々が膳を彩る会席料理やその土地ならではの名物料理、調理方法にこだわり抜いた自慢の朝食など……。おこもり旅がアツい今、宿の料理やそれをいただく食事処も洗練されてきました。最近ホットなキーワードを参考に、宿ごはんを目当てに旅に出かけませんか。心とお腹を満たすこだわりの料理を楽しみましょう。
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地元の名物料理をいただくのが旅の醍醐味ですよね。日本各地には郷土料理がいろいろありますが、それらが地元食材で調理されていたら、ことさら旅情感もアップ。 とれたての鮮度抜群な食材で作りたてを提供するホテルや、心和む家庭料理、里や海辺の暮らしを感じられるような料理を展開している宿などもあり、地元素材の活かし方はさまざまです。自分好みのテーマを探してみては。
最近では“おこもりステイで体質改善”などをコンセプトに掲げるホテルも多く、マクロビオティックや薬膳、発酵食、ローフードを取り入れるなど本格的なアプローチも可能になってきました。有機野菜や自然栽培、契約農園産の食材を使用するなど宿独自のこだわりも光ります。近年、日本でも注目されているベジタリアンフーズを採り入れる宿も。体にやさしい料理で、身も心もリセットする旅を。
ステーキやお寿司、天ぷら、和・洋・中のデザートなどを職人が目の前で仕上げるオープンキッチンは、食事を楽しく彩る要素のひとつと言えるでしょう。できたてを味わえるのはもちろん、焼き加減や味付けなどをその時の気分でオーダーできるのも嬉しいポイント。躍動感たっぷりの演出に会話も弾み、家族や仲間の笑顔であふれること間違いなしです。五感すべてが刺激される客前料理を楽しんで。
客室というプライベートな空間で寛いで食事をいただける部屋食。食事処に出かける時のようにわざわざ身づくろいする必要もなく、湯上がりの寛いだ格好で上げ膳・据え膳のごはんがいただけるなんて極楽です。また、小さな子どもや少々落ち着きのない子どもが一緒の家族旅行でも、部屋食ならば安心。周囲を気にすることなく、大人もゆっくり食事を楽しめます。夕食のあと、そのままゆったり晩酌を続けられるのも嬉しいですね。
広島県 / 竹原市
ゴルフコースと瀬戸内海の多島美を一望できるヴィラ
“瀬戸内海で暮らすように過ごす”をテーマにした、穏やかな瀬戸内海を一望できるテラス付きのヴィラ。“遊ぶ・食べる・泊まる”が揃った「瀬戸内ゴルフリゾート」内に位置する、非日常がたっぷり詰まったリゾート施設だ。クラブハウスの大浴場やレストランが利用できるのも嬉しいポイント。また、ラウンド前日に宿泊できる、ゴルフとのセットプランも用意されている。プレー当日に宿泊することも可能なので、まずは相談を。
大阪府 / 箕面市
箕面の高台で街景色を一望して立つ寛ぎの宿
大阪市内から車で約30分、箕面の高台に立つこの宿は、客室はもちろん、ロビー、食事処、湯処のすべてから大阪の街を一望できる。夜になると、宝石箱のような夜景が広がり、極上の癒しをもたらす。季節の会席料理も自慢で、一品一品丁寧に作られる美味を、目で舌で味わえる。湯処は、内湯と露天風呂をそれぞれ3カ所備え、いずれも見晴らし抜群。さらに、眼前に夜景が広がる貸切露天風呂(有料)も2カ所用意。食事と入浴を日帰りで愉しめるプランもあり、至福の時をリーズナブルに堪能できる。
和歌山県 / 田辺市
日本三美人の湯を川のせせらぎとともに堪能
時の紀州藩主徳川頼宣公の命により建築され、藩主より賜った名を今日まで残す伝統ある宿。1300年の歴史をもつ名湯を守り続けてきた。その湯を渓流を望む混浴の露天風呂で存分に堪能。夜は幻想的な情景を見せてくれる。客室は、露天風呂付きや掘りごたつ付き、囲炉裏付きなど多彩に揃う寛ぎの空間。ギャラリーでは、江戸時代より伝わるゆかりの品々や寄贈された書画などが展示されている。創業時より受け継がれてきた骨董の数々や日本庭園など、悠久の時にきっと心和むだろう。
福井県 / あわら市
有意義な時間を過ごすための施設が充実した空間
100名が入浴できる北陸屈指の巨大岩風呂が有名な、あわら温泉の宿「政竜閣」。自家源泉の温泉が注がれている露天風呂付きの広々とした客室は、カラオケ、卓球台、ゲーム、マッサージ機を備える「温泉宿」を、一室にぎゅっと凝縮した贅沢な空間。温泉旅のわがままを満たしてくれるので、部屋籠りを愉しむのにおすすめ。周りに気兼ねすることなく、家族や友人、恋人とプライベートな時間をゆったりと過ごせるのが魅力。甘海老など日本海の幸を部屋食でじっくりと堪能したい。
部屋食を楽しめる宿をエリア別で探す
旅に出かけた時にこそ、豪華でおいしいものを食べたいですね。新鮮な地魚を盛り込んだ海鮮料理が自慢の料理旅館や、地元の恵みを使い、芸術品のような料理を提供するオーベルジュ、ゴージャスなディナーコースを各種用意したホテルレストランなど、食べたい料理で宿を選んでみては。また、夕食のプランも、せっかくならプレミアムなものをチョイスするのがおすすめ。その土地ならではのおいしいものに出合える確率も高いですよ。
鹿児島県 / 霧島市
完全プライベート空間で宿自慢の天然温泉を満喫
鹿児島県霧島市に立つ温泉宿。隣接する温泉施設「いやしの湯 山翠」を営むなかで募った、“もっとお客様にゆっくり過ごしてほしい”という思いから生まれた宿だ。9室のみの宿で、全客室に2種類の露天風呂と1種類の内湯を完備。なかには、ミストサウナ付きの客室も。部屋は、和室とツインベッドルームから成る和洋室タイプ。和室に布団を敷いて休むことも可能だ。食事は、四季折々の地元食材を使った会席料理を愉しめる。プライベート空間でゆっくり寛げるので、女子旅や家族旅行などにおすすめ。
大分県 / 別府市
金脈眠る乙原に湧く効能豊かな“金の湯”に癒される
別府の奥座敷、昭和元年創業の純和風旅館。四季折々の自然に抱かれる約6,000坪の広大な敷地内に点在するのは、わずか11棟の客室。金脈が静かに眠るというこの地に、いつの頃からか湧き出したという“金の湯”が、訪れる人を癒す。その豊かな効能は、男女別露天風呂のほか、客室専用の内湯や露天風呂にて、掛け流しで堪能できる。また、旬の幸と豊後の幸を活かした月替りの懐石料理も愉しみのひとつだ。木や花、鳥の声、清流のせせらぎ……。自然を五感で感じながら、ゆるりと心の浄化を。
愛媛県 / 松山市
美しくおだやかなひとときを愉しむ特別な日常
伊予鉄道大街道停留場から徒歩約1分、松山三越の7~8階にあるホテル。ホテル名の“LEPO”はフィンランド語で“休息”を意味し、日常を特別にする場所を提供している。客室は3タイプあり、全室フィンランド式サウナが付いた約60平米のゆったりとした設計。カーペットや家具はオーダーメイドで造られ、アースカラーでまとめられている。また、テキスタイルデザイナー・陶芸家石本藤雄氏によるアートピースが彩りを添えている。
熊本県 / 阿蘇郡
奥黒川温泉郷の里に佇む全客室源泉掛け流しの寛ぎ宿
奥黒川温泉郷の隠れ里に佇む、夫婦や恋人と訪れたい大人の寛ぎ宿。すべての客室は定員2名で、源泉掛け流しの風呂付き。窓を全開にすると露天風呂気分を味わえるのも贅沢。天然温泉をさらに満喫するなら、火焼輪知川に寄り添うように設えられた露天風呂「奥のせせらぎ」へ。四季折々に美しい自然と効能豊かな湯が心と体を癒やしてくれる。食事はオープンキッチン「むぎの香」にて。2階には3席のみの半個室(事前予約がおすすめ)もあり、誰にも邪魔されずふたりだけの時間をのんびりと過ごせる。
豪華な食事を楽しめる宿をエリア別で探す
旅の醍醐味である食事と温泉。その両方を叶える、ちょっと欲張りな旅を計画してみませんか。温泉にゆったり浸かり、リラックスしたあとにいただくごちそうは格別。露天風呂付客室なら、部屋食にしてくれる宿も多いので、温泉もごはんもプライベートな空間で楽しめますよ。館内にいくつも湯殿がある宿なら、ごはんがおいしくて少々食べ過ぎても、湯めぐりを楽しんでカロリーを消費すれば平気。思い思いの温泉&ごちそうの旅を満喫して。
静岡県 / 伊豆の国市
静かな田園風景に囲まれた寛ぎと心の贅沢が愉しめる宿
湯治湯として知られ、環境省選定「国民保養温泉地」のひとつでもある伊豆・畑毛温泉にある湯宿。富士山を眺める穏やかな空間とゆっくり流れる時間のなかで安らぐ、贅沢な滞在を満喫できる。全48室の客室は、スタイリッシュでモダンなツインベッドタイプの洋室をメインに、10畳+踏込床という広々とした和室も用意。すべての部屋から、遠くに駿河湾を望む田園風景が愉しめるうえ、天気の良い日は夕日に映える美しい富士山を拝める。
熊本県 / 阿蘇郡
黒川温泉に佇む天然木の温もりに包まれた4組限定の宿
熊本県・南小国町にある温泉郷・黒川温泉に佇む、4組限定の大人な宿。シンプルでモダンな洋室タイプの客室4部屋から成り、全客室にミニキッチン(冷蔵庫・シンク・電子レンジ)をはじめ、Wi-Fi、Bluetoothスピーカー、テレビ、デスク、ベッドの枕元にはUSB端子を備える。一人旅やワーケーションはもちろん、都会の喧騒を離れて自然に囲まれた環境でのんびりと過ごしたい人にもおすすめ。
北海道 / 登別市
日本が誇る温泉で湯浴みを心ゆくまで満喫
日本を代表する名湯、登別温泉。温泉地となったのは江戸末期、地獄谷から硫黄の採掘を行っていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことによるもの。その後明治末期、日露戦争の傷病兵保養地として指定されたことから、全国的にその名が知られるようになった。この地を象徴する地獄谷や大湯沼、奥の湯から徒歩15分ほどのところに「登別 石水亭」はある。眺めの素晴らしい大浴場や露天風呂はもちろん、落ち着いた造りの客室や、目の前で調理されるバイキングなど、心ゆくまで満喫したい。
静岡県 / 焼津市
最高のロケーションで最高の景色を体感
日本有数のマグロ・カツオの水揚げ量を誇る焼津漁港はもとより、県内有数の港から届く海の幸を中心に、駿河の旬を愉しめる会席料理を堪能しよう。また、地域ブランド「焼津かつお節」をふんだんに使った味噌汁やお吸い物はまさに絶品。全室オーシャンビューの極上プライベート空間の中、上層階からの大パノラマを眺めながら一品一品を噛みしめると、その味わいはよりいっそう高まるだろう。
温泉も楽しめる宿をエリア別で探す
年齢層に幅がある家族旅行では、食事内容にも気を使います。大人と子どもでは食べるものも違うし、若い人と年配の人では好みも違います。最近ではビュッフェの食事に力を入れている宿も多く、大人から子どもまで喜ぶ多彩なメニューに加え、贅沢食材を使った豪華メニューや郷土料理を取り揃えているところも。また、「お子さま会席」などの子ども用メニューがあればそれを頼んだり、別注料理で好みの料理を追加するのもおすすめです。
岡山県 / 岡山市
四季の趣が感じられる皇室も利用した由緒正しきホテル
現代の要素と古き良きホテルの風情とが調和した、「岡山の迎賓館」とも呼ばれる「岡山国際ホテル」。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季を感じられる自然に囲まれた岡山市の東山の丘に立ち、皇室が使用したこともあるという由緒あるホテルだ。ロビーには、岡山の県木である赤松の柱や備前焼の壁画を残し、開業当時の趣が感じられる。和室・洋室・和洋室とさまざまなタイプの客室を備え、岡山観光はもちろん、ワーケーションにもおすすめ。朝食・夕食とも、館内のレストランで味わえ、デザートセットも人気だ。
静岡県 / 伊東市
伊豆高原の高台に立つ全室オーシャンビューのホテル
2022年7月にリブランドオープンした「亀の井ホテル 伊豆高原」。伊豆半島東岸の中ほどにある大室山のふもとから城ヶ崎海岸まで広がる伊豆高原は、首都圏からもアクセスしやすい伊豆半島屈指のリゾート地だ。そんな伊豆高原の高台に立つこのホテルの自慢は眺望の良さ。高級感あるスイートルームからスタンダードなタイプまで、さまざまな客室を備え、そのすべてがオーシャンビューだ。最上階には絶景を眺めながら、地元の海の幸と山の幸を贅沢に使った創作和食会席を味わえるレストランも。
沖縄県 / 那覇市
人や世界を繋ぐ琉球文化に彩られたランドマーク
人との繋がりや、土地とホテルの繋がり、さらには世界と沖縄の繋がりを大切にした「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄」。インターナショナルクラスの上質なサービスに、那覇固有の文化を融合し、独創的な体験ができる。新たなランドマークとしてふさわしい那覇市内で最大級の高さを誇る、地上18階建て。“沖縄の風と水を感じる”がコンセプトの客室は、赤や青の鮮やかな色調を使用している。国際通りから徒歩約3分、那覇空港から車で約20分、牧志駅から徒歩約7分とアクセス抜群だ。
滋賀県 / 高島市
非日常感あふれるラグジュアリーなグランピング施設
2018年、滋賀県高島市にオープンした、琵琶湖に臨むレイクサイドグランピングリゾート施設。宿泊施設をはじめ、北欧式のサウナとバーベキューが愉しめる日帰りグランピング、カフェレストラン、サイクルステーションなどを備えた複合施設だ。宿泊用に、こだわりのインテリアを配したキャビンや快適なステイが叶うグランピングテント、愛犬と同伴可能な専用テントなど、4タイプの客室を用意。家族や友人、恋人と一緒に琵琶湖畔の雄大な自然のなかで、ラグジュアリーなひとときが過ごせる。
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