《和歌山編》
「ホテル三楽荘」は、名勝として知られる白良浜に佇む、全室オーシャンビューのスパリゾートホテル。上層階にある和室、洋室、特別室の3タイプの露天風呂付き客室を含む計22室を用意している。自慢は、日本三大古湯のひとつ、南紀白浜温泉の湯を源泉掛け流しで堪能できること。畳敷きの大浴場を備え、山側に湧く「藤の湯」と、海辺に湧く「衝幹の湯」の、2種の泉質を愉しめる。夕食は、紀州の山海の幸を盛り込む会席料理。ターコイズブルーの海を目の前に、旅の時間を満喫したい。
旅の目的は人それぞれですが、食事が目当ての旅も楽しいですね。鱧やカニなど、その時季に旬を迎える魚介や、筍や松茸などの山の幸など、その土地でいただく名物の旬の味覚は、ほかでは得難いものです。また、熟練の料理人が腕を振るった見た目も美しい会席料理や、名シェフが素材からこだわって仕上げた芸術品のようなひと皿など、一度は食べてみたいと思う料理はたくさん。プライベートな空間で、そんな美食を存分に堪能しましょう。