Plan No.1360

恵知仁Megumi Tomohito

日帰り

長崎で「かもめ」に乗ろう　西九州新幹線で鉄道旅

長崎、大村（長崎県）
予算：4,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/10/17

親子鉄鉄道ライター恵知仁

鉄道ファンにおすすめの日帰り旅！

2022年9月23日に誕生した、西九州新幹線「かもめ」に乗ってみませんか？新しくできた「大村車両基地駅」で、新幹線の車輪展示を見学したら、「かもめ」に乗って長崎駅へ。夜は「世界新三大夜景」の名所も訪れます。JR九州らしさが満載の、個性的な新幹線の旅をお楽しみください！

こんな旅気分の人におすすめ

START 大村車両基地駅新大村駅長崎駅稲佐山

スタートはここ！

大村車両基地駅

新大村駅

長崎駅

稲佐山

Spot.1大村車両基地駅
Spot.2新大村駅
Spot.3長崎駅
Spot.4稲佐山

長崎空港

長崎空港バス停まで徒歩すぐ

大村駅前までバス約15分

大村駅まで下車徒歩すぐ

大村車両基地駅まで電車約10分

SPOT1

2022年9月に「かもめの巣」の隣に誕生！

大村車両基地駅

九州新幹線800系「つばめ」の車輪

JR大村線のYC1系

西九州新幹線の開業と同時に、その大村車両基地（通称「かもめの巣」）の隣に誕生したJR大村線の無人駅。車両基地内部は駅からはあまり見えないが、九州新幹線800系「つばめ」の車輪などが展示されている。

DATA

【住所】長崎県大村市宮小路三丁目

恵知仁のおすすめポイント

★ JR大村線を走るYC1系車両にも注目。JR九州らしい個性的な車両です
★ 列車の本数が1時間に1本程度と少ないため、ご注意ください
★ 時間的にちょうどいい列車がない場合、空港から新大村駅へ乗合タクシーで直行も可能です

新大村駅まで電車約5分

SPOT2

「かもめ」に乗ろう！

新大村駅

西九州新幹線「かもめ」指定席車両

西九州新幹線「かもめ」自由席車両

西九州新幹線「かもめ」の停車駅で、JR大村線との接続駅。ここから長崎駅までは「かもめ」で2駅、30km少々の距離。

DATA

【住所】長崎県大村市植松三丁目

恵知仁のおすすめポイント

★ 「かもめ」指定席は、二人掛け座席が横に並ぶグリーン車のような構造で、ゆったりとしています
★ 「かもめ」用のN700Sは、東海道・山陽新幹線「のぞみ」などのN700Sがベースになっています。ただ、デザインや座席など、「のぞみ」とは違う部分もたくさん。車内を探検すると楽しいですよ
★ 「かもめ」の一部の列車は、この駅を通過してしまいます。また、駅に売店や飲食店がないので、その点はお気を付けください

長崎駅まで新幹線約15分

SPOT3

日本最西端の新幹線の駅

長崎駅

「日本最西端の新幹線駅」のプレート

長崎駅ホームから見える港の風景

西九州新幹線の終点。港町らしく線路の先は海になっており、高架のホームから、その海を眺められるのが特徴。長崎の味覚を楽しめる飲食店、土産物店などが並ぶ「長崎街道かもめ市場」も設けられている。

DATA

【住所】長崎県長崎市尾上町一丁目

恵知仁のおすすめポイント

★ 長崎駅の新幹線ホーム行き止まり側には、「日本最西端の新幹線駅」のプレートがあります
★ また、ホームの行き止まり側からは長崎の港も見えます。三菱重工長崎造船所で建造中の護衛艦がいることも
★ 食事は、ちゃんぽんや「五島うどん」など、長崎名物が味わえる「長崎街道かもめ市場」がおすすめ。駅直結で便利です

JR長崎駅構内バス停まで徒歩すぐ

淵神社駅まで、ロープウェイ利用者向け無料循環バス約10分

下車後、稲佐岳駅までロープウェイ約5分

徒歩すぐ

SPOT4

「世界新三大夜景」の名所へ

稲佐山

長崎の街を一望できる観光スポット。展望台やレストランなどがあるほか、夜景の名所としても有名。モナコ、上海とともに「世界新三大夜景」に数えられている
写真提供：（一社）長崎県観光連盟

DATA

【住所】長崎県長崎市稲佐町364
【TEL】＜稲佐山公園＞095-861-7742、＜ロープウェイ＞095-861-3640
【営業時間】＜ロープウェイ＞9:00～22:00 ※6月中旬は定期整備のため運休予定
【料金】＜ロープウェイ＞大人：往復1250円、片道730円／中・高生：往復940円、片道520円／小学生・幼児：往復620円、片道410円

恵知仁のおすすめポイント

★ 無料循環バスは要予約。長崎駅付近からロープウェイ乗り場まで、一般路線バスもあります
★ 西九州新幹線の開業で新しく建てられた長崎駅舎は、「膜屋根」が特徴。「膜屋根」とは、透光性に優れた膜材料を用いた屋根のこと。ホームの明かりが屋根を透過し、長崎の夜景に華を添えます
★ 稲佐山からは、そんな“光る長崎駅”を含めた夜景が楽しめます。新幹線も見えるかも