【鈴木ちなみのお取り寄せ旅】萩の夏みかんオランジェットで山口旅気分
こんにちは! 旅色アンバサダーとして「お取り寄せ旅」を発信している鈴木ちなみです。まだ寒い毎日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか? 今日はひと足お先に暖かい気分になりたいな~と思い、例のごとく「旅色」のお取り寄せページを覗きに行きました。お取り寄せ旅の良いところは、外がどれだけ寒くても手軽なお取り寄せグルメで暖かい気分になれたり、行っていないのに行った気分になれたり、さまざまな気持ちを引き出してくれるところにあるなとつくづく感じます。
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本日のお取り寄せ「萩の夏みかんオランジェット(ダーク&ホワイト)|地元のいいものセレクトショップ jimotto」
なんだか山口県の暖かな雰囲気を感じて、今回は「萩の夏みかんオランジェット(ダーク&ホワイト)」を注文しました。パッケージにも書いてある通り、こちらの商品は山口県萩市の夏みかんを使用しています。
萩には前に一度撮影で訪れたことがあるのですが、吉田松陰が指導したことでも有名な松下村塾があり、城下町として栄えた場所なので昔の建物の趣をそこかしこから感じたのを覚えています。ちなみに萩は夏みかんの産地として有名ですが、その成り立ちがとても面白いんです! 江戸時代の終わり頃に萩の武士や大きな商人の家で自分たちが食べる用に植えられていたそうなのですが、そこからどんどん夏みかんの栽培が広まっていき、売ってお金を儲けるようになったのは明治時代のこと。この頃、困窮した生活を送る武士を救うため、夏みかんの苗木を武士に配ったそうですよ。およそ10年後には、夏みかんの木は萩の空き地を埋め尽くすまで育ち、夏みかんは萩の特産物となりました。伺ったお話では、武士が子どもの学費を庭に植えた夏みかんで稼いでいたという時代もあったみたいです。たしかに、萩に訪れた時に街中を散歩していると、お家の塀から夏みかんの木が顔を出しているところをよく目にしたので、本当に萩の人にとっては昔から慣れ親しんでいる存在なんだな~と思いました。
山口県のお気に入りスポット①「角島大橋展望台」
さて、せっかくなので萩市のある山口県の、私のおすすめの観光地を紹介したいと思います。 1つ目は角島大橋展望台! 本州から角島に伸びる橋も見ていて気持ちいいですが、日本海側でこんなにも綺麗な色をしている海があることに驚きました。
絶景! ちなみにこの美しい海でぜひ体験してもらいたいのがグラスボートです。
穏やかな波の中を進んでいくのですが、グラスボートということで透けているボートの底に目をやると白い海底や小さな魚を見つけることができます。美しい海の世界にうっとりしてしまいました。
山口県のお気に入りスポット②「元乃隅神社」
2つ目は映えスポットとしても有名な元乃隅神社。ずらりと並ぶ123基の朱色の鳥居は圧巻です。
本殿まで足を運ぶと海からの風がとても心地よかったです。また、この元乃隅神社でもうひとつ有名なのが、すごく高い位置に設置されている賽銭箱! 高さ5mの鳥居の上に設置されているだけでなく賽銭箱のサイズが小さいので投げ入れるのに一苦労です。実際に私も挑戦しましたが、全く入りませんでした(笑) このお賽銭箱に賽銭を投げ入れることができると願いが叶うといわれているので、皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。
オランジェットいただきます
それでは山口県の思い出に浸りながら、お取り寄せした萩のオランジェットをいただきたいと思います! まずはダークチョコレートのかかったものから。手にとってみると厚みのある夏みかんの皮にチョコレートが付いていて、コロンとしたフォルムが可愛いです。甘さ控えめのビターなチョコと夏みかんの皮のほろ苦さがいい感じでした。鼻を抜ける夏みかんの香りも爽やかでお酒にも合いそう!
お次はホワイトチョコレートをいただきます。こちらはクリーミーなホワイトチョコレートとピールの苦味のバランスがとても良くて、ものすごくおいしい! 普段チョコレートを食べるなら断然ビターチョコレート派の私ですが、このオランジェットに関してはホワイトチョコレートとの組み合わせがお気に入りでした。ダークとホワイトの2色並べると華やかになるのでおもてなしのお菓子としても、パーティーなどの手土産にも良さそうだなと思いました。溶けにくいチョコレートを使用しているので、手が汚れにくいのも嬉しいポイントでした。
暖かな気持ちになれるスイーツでほっこり旅時間を
さて、今回は萩産の夏みかんを使用したオランジェットを味わう「お取り寄せ旅」でした。山口県の綺麗な海を思い出したり、オランジェットを食べて寒さで縮こまった肩の力がふ~っと抜けるような感覚になったり、暖かな時間を過ごすことができました。お家にいながら萩の旅時間をたっぷり感じられましたよ。皆さんもお取り寄せグルメで旅気分を満喫してみてくださいね~!