【北海道】日帰りドライブにおすすめ!北海道の道の駅13選

【北海道】日帰りドライブにおすすめ!北海道の道の駅13選

観光・カルチャー

2023/12/07更新

北海道にある道の駅は日本全国でも最多の129駅(2023年10月時点)。北海道ならではの特色を活かした駅が多く、新鮮な乳酸品や海山の幸が楽しめると連日多くの人が訪れます。
今回はそんな道の駅の中でも、北海道グルメをより堪能できる施設だけを厳選してご紹介!名産スイーツが自慢の施設やエリア最大級の海鮮市場を併設する道の駅で思う存分北海道の食を満喫しませんか?

北海道の道の駅は全部で129個!

前述したとおり、日本一道の駅が多い北海道。最新の施設は2021年5月にオープンした士別市の『羊のまち 侍・しべつ』で、地域のブランド羊肉をはじめとした名産品を楽しむ事ができます。
北海道の道の駅は、この「羊のまち 侍・しべつ」のように各地域ブランドの食を味わえる場所ばかり。ドッグランや温泉を併設している道の駅もまとめたので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【中川郡中川町】 道の駅なかがわ

道の駅なかがわ

遊び場

北海道グルメを満喫したいあなたにぜひ立ち寄ってほしいのが、北海道北部にある「道の駅なかがわ」。アンモナイトなどが発見された化石の町・中川町にある道の駅で、ここでしか食べられない名物グルメや写真映えする大きな暖炉、化石の町にふさわしい木製の恐竜パズルが特徴です。
暖炉の周辺には木製パズルや絵本が用意された子ども向けコーナー、観光に便利な地域情報コーナーもあるので、家族みんなで長距離ドライブの息抜きができるのも魅力的。
ちなみに、国道40号線を利用する場合ここから稚内市までの間にトイレや道の駅はないので、北海道観光を計画している方や気ままにドライブを楽しんでいる方はチェックしておきましょう。

期間限定スイーツ目的に訪れる人も多数

ハスカップソフト

道の駅なかがわに来た際ぜひ立ち寄ってほしいのが、北海道産や中川町産の食材をふんだんに使ったレストラン・テイクアウトコーナーの絶品グルメ。自家製のロースカツを使ったカツカレーやカツ丼は期待以上にジューシーかつ、男性でもお腹いっぱいになるほどボリューミー!観光客はもちろんのこと、お昼時には近所の方が行列をなすほど愛されている道の駅レストランなんですよ。
そんな道の駅なかがわの中でも特に自信を持っておすすめしたいのが、中川町の名産品のひとつ・ハスカップを使った甘酸っぱい「ハスカップソフト」(毎年4月~9月限定)。濃厚な北海道産のソフトクリームと鮮烈な酸味が持ち味のハスカップがベストマッチし、北海道の女性や子どもを中心に幅広い層から人気を集めている名物スイーツです。道の駅なかがわの名物スイーツや北海道民も大満足のグルメで、ドライブの疲れを癒やしていきませんか?

【北見市】ところ道の市

直売所

続いて紹介する北海道のおすすめ道の駅は、冬季オリンピックにて2大会連続で日本代表チームとなった「ロコ・ソラーレ」の拠点・北見市 常呂町(ところちょう)にある「ところ道の市」。畑の中にありながら、北海道・オホーツクエリア最大級の海鮮市場を併設している一風変わった道の駅です。
漁期には北海道の豊かな海で育った毛ガニやシマエビ、ホタテや牡蠣、アサリなどが生きたまま販売
されており、タイミングが良ければ朝獲れの活魚が店頭に並ぶこともあるほど!低価格で新鮮かつ美味しい海の幸が手に入る市民の台所です。もちろん干物や冷凍加工品なども取り扱っているため、北海道観光のお土産探しにもピッタリ!
さらにこの道の駅では、サイズが違うなどの理由から「訳あり品」になっているお得な海産物も豊富。通常よりもさらに手軽な値段で北海道の海の幸をゲットしましょう!

鮮度抜群の魚介類を炭火焼きで堪能

魚介類

ところ道の市のおすすめポイントで外せないのが、道の駅入り口に備え付けられている炭焼き場。炭代の1,000円を払うだけで、店内で買ったばかりのホタテや牡蠣を炉端焼きで味わうことができます!自分で調理するスタイルなので、大人やお子さん問わず北海道観光の思い出つくりにも最適。ドライブ休憩だけではなく、海鮮グルメ目的に遠方からこの道の駅へ足を運ぶ人も珍しくありません。
他のエリアではめったに見られないビッグサイズ&プリプリな北海道の海の幸を、ダイナミックに召し上がってみては。(炭焼小屋の営業は4月17日から11月14日まで)

【恵庭市】道の駅 花ロードえにわ

最後に紹介する北海道のおすすめ道の駅は、北海道中部に位置する「花のまち」恵庭市の「道の駅 花ロードえにわ」。2020年に全面リニューアルが行われ、素朴で温かみを感じさせながらも、全面的に洗練された雰囲気を持つ施設に生まれ変わりました。「花のまち」にふさわしく、観光客や地元民を癒やすお花の装飾やコンサバトリー(温室)が充実しているのも魅力のひとつ。ドライブで疲れた体と心をゆっくりと癒せる空間になっています。

室内キャンプで豊富なパンや地元ブランド豚を頂く

約40種類もの多彩なパン

色とりどりの花々でゆったり癒やされたあとは、道の駅 花ロードえにわが誇る地元の絶品グルメに舌鼓を打ちましょう。北海道恵庭市のブランド豚でもある恵庭産放牧豚「こな雪とんとん」を使った特性スキレットカレーはご飯の量だけでなく辛さも調整できるので、子どもや辛いものが苦手な人にもおすすめ。ほかにも中にりんごジャムがたっぷり詰まった見た目もりんごそっくりのりんごパンや、濃厚とろとろプリンと主張しすぎないかぼちゃの風味が絶妙な1番人気のかぼちゃプリンパンなど約40種類もの豊富なパンを取り扱うベーカリー、6種類ものお茶を使用したティースタンドなど手軽に食べられるおすすめグルメがもりだくさん。
さらにフードコートもとってもユニークで、室内にカヌーやバーベキュー用テーブル、さらにテントが設置されておりキャンプ気分で食事を楽しめます。おすすめの休憩スポットはまだまだたくさんあり、中でも隣接している花の拠点「はなふる」のガーデンベンチは心地よい風を感じながら四季折々の花々が愛でられると大人気。
非日常感あふれる道の駅 花ロードえにわで、ドライブ休憩をしながら北海道観光の最高の思い出を作りましょう!

【美幌町】道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠

北海道観光で立ち寄りたいおすすめの道の駅、4つ目にご紹介するのは北海道東部の網走郡美幌町(あばしりぐん びほろちょう)にある「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」。2022年4月にリニューアルオープンしたばかりの清潔感あふれる道の駅で、標高525mという立地から、世界でも有数のカルデラ湖「屈斜路湖」や流氷で有名な「オホーツク海」をはじめとした数々の絶景が一望できる人気の観光スポットです。
そのあまりの景観の良さや後ほど紹介する絶品グルメの数々から、国土交通省が毎年発表している「北海道道の駅ランキング」で再訪したい道の駅部門(旧部門名:景観部門)を受賞したことも多数。エリア観光の拠点にもなっている大人気の道の駅ですよ。

絶景と美幌食材の極上グルメで旅の疲れをリフレッシュ

美幌峠のあげいも

絶景もさることながら、ここでしか食べられない地元食材の名物グルメも道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠の見どころのひとつ。
地域を食べる」をテーマにしている「海空のハル」では、その名の通り美幌町の食材を使用した地産地消の料理を提供しており、北海道外からも愛されている地元ブランド牛「美幌牛」と美幌産の玉ねぎ、8種類ものスパイスをホロホロになるまで煮込んだ「[美幌和牛の玉ねぎカレー」が特に人気です。
他にも美幌産のじゃがいもが丸々1個入った道の駅の看板メニュー「美幌峠のあげいも」や美幌町の小麦を使用した人気No.1お土産の「峠の生ラーメン」、ザクザクとしたクルトンの触感が楽しい「ザックザクカレーパン」、自家製の漬け込みレモンを使用したオリジナルレモネーなど北海道展などは滅多に見れないご当地グルメやお土産が大集合。道東ならではの絶品北海道グルメを片手に、名所を巡るドライブ観光をしてみませんか?

【鹿部町】道の駅 しかべ間歇泉公園

道の駅 しかべ間歇泉公園

間欠泉

函館駅から車で1時間の鹿部町にある「道の駅 しかべ間歇泉公園」も北海道観光で外せないおすすめのグルメ&ドライブ休憩スポット。
全国的にも珍しい間欠泉(間歇泉/一定の周期で水蒸気や熱湯を吹き出す温泉)がある道の駅で、函館駅から気軽に足を運べる観光名所です。
この間欠泉、なんと約100年もの間勢いが衰えず当時の姿を保ち続けているというのだから驚き。約10分に一度、約500リットルもの温泉が15mほどの高さまで吹き出し、見る人を圧倒させます。
道の駅内ではこの間欠泉から吹き出した温泉を使った足湯や温泉蒸しグルメを堪能することも可能。北海道遺産にも認定されている間欠泉を見て、食べて、触れて…五感すべてで非日常感を満喫していきませんか?

函館駅から1時間の水産王国で旬の幸を食べ比べ

プレミアムたらこ御膳

道の駅 しかべ間歇泉公園の自慢は間欠泉だけではありません。
鹿部町は魚介類の宝庫と称される道南エリアの中でも豊富な海産物が水揚げされ、どの時期でも旬の海産物を贅沢にいただける人気グルメスポットとしても有名です。
特におすすめしたいのが、地元のお母さんたちが愛情を込めて作ってくれる「浜のかあさん食堂」。ホクホクに炊き上げられた北海道のブランド米「ふっくりんこ」とビッグサイズの北海道噴火湾産たらこ、味が染み込んだ地魚の煮付けがセットになったプレミアムたらこ御膳をはじめ、北海道南エリアで育った新鮮な海の幸をお腹いっぱいいただけます。
ほかにも、道の駅しかべ間歇泉公園ならではの間欠泉を使った鹿部温泉 蒸し釜料理で海の幸や山の幸を堪能するも良し、子どもからの人気も高いソフトクリームでドライブの疲れや足湯で火照った体を冷ますも良し、こいたのおかず屋で観光やドライブ中も手軽に食べられる美味しい軽食を買うも良し。
どの季節に来ても、シーンに合わせた北海道の旬グルメが待っている道の駅ですよ。

【足寄町】道の駅 あしょろ銀河ホール21

道の駅 あしょろ銀河ホール21

続いてご紹介する北海道観光のおすすめ道の駅は、道北にある「道の駅 あしょろ銀河ホール21
」。「大空と大地の中で」に代表されるシンガーソングライター、松山千春氏の生まれ故郷・足寄町にある道の駅で、施設内には同氏のステージ衣装や思い出の品々が所狭しと展示されています。
また、こちらの道の駅は2006年4月に廃線となった高原鉄道「ふるさと銀河線」の足寄駅舎だったもの。当時の線路やホームを再現したコーナーだけではなく、トリックアートで精密に描かれた当時の車両や実際に使われていた備品の展示などいたるところに駅舎だった頃の面影が残されていますよ。
松山千春ファンや電車好きの方、子どもを中心に高い人気を誇る観光スポットとして愛されているこちらの道の駅。2021年には改修作業も行われ、小学生入学前までの子どもが遊べるキッズスペースやおむつ交換台も併設された授乳室、館内トイレ及び館外の24時間トイレなどがより便利になりました。ドライブ中のトイレ休憩スポットにもおすすめです。

日本一大きなフキを自分好みの味で堪能

ラワンブキソフト

道の駅 あしょろ銀河ホール21がある足寄町の特産品といえば、「日本一大きなフキ」として知られるラワンブキ。北海道遺産にも認定されているこちらのフキは、成長すると高さ2m~3mにまでなり、見る人を圧倒させます。
気になるお味はというと肉感の柔らかさと瑞々しさが特徴。エグみが少なくどんな料理とも合うため、万能食材としてグルメの方や幅広い世代に愛されています。道の駅 あしょろ銀河ホール21ではそんなラワンブキをたっぷり使った「あしょろ弁当」やこの道の駅でしか食べられない「ラワンブキソフトクリーム」などが種類豊富に販売され、誰もがラワンブキグルメを味わえます。
道の駅内の売店ではラワンブキの水煮や漬物、らわんぶきパウンドケーキなども販売。一風変わった北海道お土産にいかがでしょうか?

【ニセコ町】道の駅 ニセコビュープラザ

北海道道央西部に位置する「道の駅 ニセコビュープラザ」。ニセコ町のおすすめ観光情報が見られるだけでなく、豊かな自然で育った特産品の販売も行われている「情報プラザ棟」、ニセコ町の豊かな自然で育った農産物の直売所やテイクアウトコーナーが設けられている「フリースペース棟」、24時間利用可能な「トイレ棟」の3つで形成されている人気の道の駅です。
情報プラザ館で売られている特産品はニセコ産牛乳をふんだんに使ったスイーツや乳酸品、ドライブの途中につまみたくなるベーグルや石窯パンをはじめお土産にも喜ばれる地酒、日本酒、さらには地元作家の工芸品などバリエーション豊か。北海道観光初日に立ち寄るのがおすすめですが、帰る直前にもぜひ足を運んでほしい道の駅のひとつです。

お土産から北海道グルメまで幅広く充実した道の駅

ニセコ町の道の駅「ニセコビュープラザ」でお土産を探しているなら先ほど紹介したフリースペース棟も外せません。ニセコ町の農家さんが自ら運営する直売所には、ゴロゴロとした野菜やニセコの山で取れた山菜などがずらりと並びます。また、こちらの棟では素材の味を最大限に引き出した、安全で美味しいテイクアウトショップもたくさん。北海道ならではのミルクスイーツや新鮮野菜のスープ、ハンドメイドソーセージのお店、ドライブのお供にもぴったりな軽食を取り扱っているお店など幅広く出店しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

  • 道の駅 ニセコビュープラザ

    北海道|虻田郡ニセコ町

    青空を背景に駅から望む羊蹄山やニセコアンヌプリ

    国道5号と道道66号が交差する地点にある道の駅。ニセコ周辺の情報が集まる。地元の牛乳を使ったソフトクリームや飲むヨーグルトが人気。新鮮な農産物も販売している。

    住所:北海道虻田郡ニセコ町元町77-10

    アクセス:道央自動車道虻田洞爺湖ICから国道230号、道道66号をニセコ方面へ車で約45km

    営業時間:通年9:00~18:00

【羅臼町】道の駅 知床・らうす

北海道が誇る魚の城下町、知床羅臼(らうす)にある「道の駅 知床・らうす」。眼の前には根室海峡と国後島が、後ろには日本百名山のひとつに数えられる羅臼岳がドンと構えており、さらに海ではホエール・バードウォッチングも楽しめます。
加えて知床羅臼は北海道でも屈指の漁場としても有名で、冬は羅臼産エゾバフンウニやスケトウダラが、春から秋にかけてはマタラやボタンエビ、鮭など一年を通して多種多様な魚介類がとれます。道の駅「知床・らうす」ではそういった海産物の販売所や食堂も併設されているので、ドライブ休憩だけでなく目的地として足を運びに行くのもおすすめですよ。

料理好きにおすすめしたい万能食材も見逃せない!

お土産もグルメも人気な北海道の道の駅 知床・らうす。直売所では多彩なお土産が並んでいますが、特におすすめしたいのがここでしか取れない「羅臼昆布」です。
国産昆布の約9割を北海道産が占めている中、約1~2%のみ流通しているとても希少な昆布。旨味成分の「グルタミン酸」含有量が全食材の中でもトップクラスに多く、どう調理しても天然の美味しさを引き出してくれる万能食材です。出荷までの期間や手間ひまも膨大な貴重な食材、見かけた際はぜひ手にとって見てくださいね。◎

  • 道の駅 知床・らうす

    北海道|目梨郡羅臼町

    羅臼山の海産物を販売。屋上からは国後島を遠望

    「知床らうす交流センター」「海鮮工房」「らうす深層館」の3施設からなる道の駅。その日揚がったばかりの新鮮な魚介やホッケの開き、羅臼昆布など海産物の加工品が人気。

    住所:北海道目梨郡羅臼町本町361-1

    アクセス:道東自動車道阿寒ICから国道240号・38号・44号・272号・335号を羅臼方面へ車で180km

    営業時間:通年9:00~17:00(11月中旬~翌3月中旬は10:00~16:00)、レストランは8:00~18:30(閉店19:00、11月上旬~4月下旬は8:00~17:00)

【北竜町】道の駅 サンフラワー北竜

国内最大級のひまわりが咲き誇る場所として有名な北海道北竜町。このまちの道の駅「道の駅・サンフラワー北竜」はひまわりを模した名物スイーツやお土産がたくさん。
さらに道の駅内には源泉かけ流しの露天風呂やジャグジー付きの寝風呂、ドライサウナなどが備え付けられた天然温泉があり、ドライブ休憩だけでなく観光目的や周辺住民の憩いの場として訪れる人が後を絶ちません。
道の駅のデザインも凝っており、駐車場の入口にある門には大きな2匹の竜が。町名を冠した迫力満点のクオリティに、子どもだけではなく大人も心躍ること間違いなしです。
この北竜門には両側に階段もついているので、自ら登って北海道ならではの開放感を味わうのも乙。また、道の駅からおよそ1.5km先には日本屈指のひまわり畑もあるので併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ひまわりグルメやお土産でここだけの思い出を作ろう

道の駅・サンフラワー北竜ならではのグルメと言えばやっぱり「ひまわりソフトクリーム」!ミルクの風味が濃厚なバニラソフトに煎ったひまわりの種が飾り付けられ、ほどよいアクセントを併せ持つ一品に仕上がっています。
お土産としては北竜町産のひまわり種を使用した「北竜町産 燦燦ひまわり油」や、同様に北竜町で大切に育てられたひまわりの種を煎り、塩でシンプルに味付けた「北竜町産 煎りひまわり」が人気。前者は「ビタミンE」と「オレイン酸」を豊富に含んでいるので健康効果が期待でき、後者はお酒のツマミとしてピッタリです。
どちらも通販で購入できるので、今すぐ行けないという人もぜひお試しあれ!

  • 道の駅 サンフラワー北竜

    北海道|雨竜郡北竜町

    ヒマワリの咲く時期にもぜひ訪れたい施設

    ヒマワリを使用した料理や土産物を販売している。道の駅から1kmほど離れたところには、シーズン中150万本のヒマワリが咲き誇る「ひまわりの里」がある。

    住所:北海道雨竜郡北竜町板谷163-2

    アクセス:深川留萌自動車道沼田ICから国道275号を滝川方面へ車で約7km

    営業時間:通年8:00~22:00、レストランは11:00~20:00、入浴施設は9:30~

【中札内村】道の駅 なかさつない

続いてご紹介する道の駅は、北海道の「楽しい」と「美味しい」がぐっとつまった「道の駅 なかさつない」。道の駅内には北海道グルメや周辺の観光情報はもちろんのこと、世界中の豆を展示し、豆レシピも紹介されている「豆資料館」や村で実際に使われていた開拓農民住宅を移築した記念館など、ここでしか見られない・体験できない観光スポットがあり、訪れた人を喜ばせます。
滑り台やトランポリンなどの遊具を中心としたキッズスペースや広々とした芝生、レンタサイクルもあるので、子どもの気分転換にもピッタリ。家族みんなで芝生に寝転がって、北海道の雄大さを感じながらドライブの疲れを癒やしていきませんか。

シーンに合わせた北海道グルメでほっと一息

道の駅「なかさつない」には北海道の食を味わえるレストランも豊富。中札内村産の食材をつかった洋風レストランやドライブのお供に大人気なテイクアウトショップ、中札内村産の乳製品を使ったスイーツショップ、地元の中札内田舎どりを使用したメニューが人気のお店から歴史を感じる開拓記念館の中でいただけるお蕎麦屋さんなど…シーンや気分に合わせて北海道グルメを堪能できます。
お子様ランチがあるお店もあるので、子どもと一緒にゆったりと北海道グルメを満喫したい方にもイチオシの道の駅ですよ。

  • 道の駅 なかさつない

    北海道|河西郡中札内村

    日高山脈が一望できる緑と花に包まれた道の駅

    中札内の新鮮で安全な食材を使ったレストランや、特産品の販売コーナーがある。開拓記念館内のそば屋、地元の農家が作った野菜を販売する直売所も人気が高い。

    住所:北海道河西郡中札内村大通南7

    アクセス:帯広広尾自動車道中札内ICから道道1166号、国道236号を広尾方面へ車で約3km

    営業時間:通年9:00~18:00(11~翌3月は~17:00)、レストランは11:00~18:00(11~翌3月は~17:00)

【阿寒町】道の駅 阿寒丹頂の里

北海道にある道の駅で続いてご紹介するのが、北海道にある道の駅の中でも屈指の広さを誇る「道の駅 阿寒丹頂の里」。周辺の観光情報や北海道グルメといった道の駅ならではの娯楽に加え、天然温泉やパークゴルフ、約600店もの美術品が展示されている「釧路湿原美術館」などがあり観光地としても人気のスポットです。
また、温泉は「美肌の湯」としても高く評価されているので、美意識が高い人にもおすすめ。さらに予約をしておけば貸切風呂にすることも出来ます。
ドライブの疲れを癒やしたり、気分をリフレッシュさせてくれるのにピッタリな道の駅ですよ。

野生&飼育されたツルを間近で観察できる特別な道の駅

道の駅 阿寒丹頂の里の施設で特におすすめしたいのが、丹頂鶴に詳しくなれる「阿寒国際ツルセンター」。タンチョウをはじめとしたツルの生態に詳しくなれるだけでなく、自然に近い環境で飼育されているタンチョウを一年中眺められます。さらに夏季はエゾシカやキタキツネなどの野生動物から多彩な種類のバードウォッチングを楽しむことも。
分館では野生のタンチョウへの給餌も行っているだけでなく、軽食喫茶も備えられているのでタンチョウを見ながら北海道グルメを満喫できますよ。(※給餌を行うのは11月~翌3月のみ)

  • 道の駅 阿寒丹頂の里

    北海道|釧路市

    道内最大級の広さと野生のタンチョウが飛来することで有名

    丹頂鶴について学ぶことができる「阿寒国際ツルセンター」のほか、宿泊施設、美肌効果のある温泉、地産地消のレストラン、キャンプ場やパークゴルフ場などがある。

    住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36

    アクセス:道東自動車道阿寒ICから国道240号を阿寒方面へ車で8km

    営業時間:通年9:00~18:00、10~翌4月は~17:00

【網走市】道の駅 流氷街道網走

続いてご紹介する北海道の道の駅は「道の駅 流氷街道網走」。周辺エリアの観光情報やイベント情報、冬期には流氷情報なども公開されています。展望デッキからは「オホーツク海」と「知床半島」を一望できるので、ドライブで疲れたときに立ち寄るのにもおすすめ。
道の駅内には地元の特産品販売コーナーやテイクアウトコーナーが、同施設の2階には昭和の時代さまざまなドラマの舞台として登場した網走の雰囲気を再現した休憩所兼飲食コーナーがあり、地元の人も北海道観光に来た人もまったりと思い思いの時間を過ごせますよ。
北海道のご当地グルメザンギ丼やちゃんぽん、メディアで話題となった青いカレーも提供しているのでぜひチェックしてみては。

オホーツク海にちなんだ北海道グルメ&お土産が並ぶ

道の駅 流氷街道網走は、冬期は網走流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場でもある観光スポット。そんな流氷観光の拠点にふさわしく、道の駅内にはここでしか食べられない北海道グルメやお土産がたくさん! 流れる氷をイメージして作られた流氷飴や、ビールをよく飲む人にもおすすめしたい鮮やかな青が特徴の地ビール、網走の牛乳を使ったなめらかな口当たりが特徴の網走プリンなどを豊富に取り揃えていますよ。

  • 道の駅 流氷街道網走

    北海道|網走市

    オホーツク海と知床を望む流氷観光の新拠点

    冬期間は流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場にもなる、流氷観光の拠点。「展望デッキ」からはオホーツク海や知床の眺望が楽しめる。

    住所:北海道網走市南三条東4丁目5-1

    アクセス:旭川紋別自動車道遠軽ICから国道333・39号、道道104号、南中央通を網走港方面へ車で85km

    営業時間:通年9:00~18:00(夏期4~10月は~18:30)、観光案内所~18:00、テイクアウトコーナー10:00~17:30、フードコート:11:00~15:30

【稚内市】道の駅 わっかない

最後にご紹介するのは、日本最北の道の駅「道の駅 わっかない」。JR稚内駅と直結しており、車だけでなく電車でもアクセスしやすい立地です。道の駅の駐車場内には電気自動車の急速充電器があるため、ドライブの途中で立ち寄るのにもおすすめ。
北海道グルメが充実しているのも特徴で、日本最北端に位置する宗谷岬(そうやみさき)牧場で飼育されている宗谷黒牛をつかったハヤシライスやハンバーグサンド、レモネードが大人気ですよ。

観光設備だけではなくキッズスペースも人気

道の駅内にある地域交流センター(まちなか情報コーナー)では、情報端末機にて24時間町の観光情報が発信されています。もちろんトイレも常時開放されているので、日中だけではなく夜間も気軽に利用できる道の駅ですよ。
また、子連れさんに特におすすめしたいのが道の駅内にあるキッズルーム。カラフルで広々としたスペースにはロッククライミングやボールプールなど自宅では体験できない遊具が備え付けられており、子どもたちも思う存分遊ぶことが出来ます。キッズルームからは電車も間近で見られるため、電車好きの子どももきっと喜んでくれるはず♪ドライブや電車の長旅で疲れてしまった子どもたちのリフレッシュにいかがでしょうか。

  • 道の駅 わっかない

    北海道|稚内市

    日本最北の道の駅はJR稚内駅と直結した複合ビルの中にある

    カフェやショップ、シネコンなどが入居する複合ビル「キタカラ」内、日本最北端にある道の駅。駐車場内には、電気自動車急速充電器が設置されている。

    住所:北海道稚内市開運2丁目

    アクセス:道央自動車道士別剣淵ICから国道40号を稚内方面へ車で196km

    営業時間:通年9:00~18:00、レストランは10:00~18:00(閉店)、情報コーナーは24時間

まとめ

自然の美しい四季と盛んな酪農、多彩なアクティビティ、絶品グルメの数々、豊富な温泉地……豊かな魅力に恵まれた北海道。そんな北海道の魅力は、観光名所だけではなく道の駅にも十二分に発揮されています。
ご当地グルメや約100年に渡り絶えることなく吹き出る温泉、多くの人がまた来たいと望む絶景スポットでドライブの疲れを癒やしつつ、北海道ならではの大自然やグルメを満喫しましょう。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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