《新潟編》
滔々と流れる信濃川のほとりに立つ、全12室のこぢんまりとした湯宿。「日本秘湯を守る会」の会員宿でもあり、“つるつる美人の湯”として地元でも親しまれている自家源泉100%の湯が愉しめる。アルカリ性単純温泉の、硫黄がほのかに香る茶褐色の湯は、ぬるめで湯あたりしにくい。宿自慢の庭園に臨む露天風呂では、四季折々の庭の風情を味わいつつ、湯浴みが堪能できる。午前9時~10時を除き、滞在中はいつでも利用可能だ。
大きな宿もいいけれど、特別な時間を楽しみたいならば客室の限られた旅館・ホテルもおすすめ。静寂に包まれ、ファシリティもこだわりのものばかり。スタッフのサービスもきめ細かく、まるで自分たちの別邸にいるかのようです。思い切り羽を伸ばし、大切な人とゆったり過ごす特別なステイを。