《甲信越編》
創業90年以上の歴史を誇る温泉ホテル。昔ながらの温泉宿の趣を残しながらも、リニューアルによって機能性も高めた居心地の良い空間を提供する。12の湯船で湯巡りをしながら、敷地内の庭園に湧く自家源泉など2種類の泉質で「名湯百選」のひとつ=下部温泉を愉しめるのが大きな魅力。多様な客室を揃え、別館「裕林亭」には半露天風呂付きの部屋も。宿泊には、山と川の幸をふんだんに取り入れた食事付きプランがおすすめだ。毎晩行われる和太鼓のショーや餅つき大会など、イベントも盛りだくさん。
そびえ立つ山々や季節によって姿を変える景色、幻想的な雲海など、大自然のなかでのんびりできるのが、山を望む絶景宿の魅力です。客室から富士山や羊蹄山、由布岳、浅間山など、日本の名峰を眺められるのは贅沢のひとこと。雄大な自然に癒やされて、身も心も透き通りそうです。春は桜や菜の花、夏は青々とした田園風景、秋は山々を染める紅葉の錦など、四季折々の自然を感じられるホテルや旅館は、全国でも人気があります。
全 34 施設
「喰う・ 寝る・足す」 の3本柱を軸に、最大利用人数を2~4人とした、大人のためのキャンプリゾート。大切な人との時間や自分と向き合う時間を、丁寧に紡ぎながら過ごせる場所だ。原則、ペットや12歳以下は利用不可という、大人専用の施設となっている。標高約1020mから富士山と河口湖を一望できる“四季折々唯一無二の絶景”を誇るロケーションが素晴らしい。施設があるのは、古くから地元の人が大切に育んできた山深い神聖な場所なのだそう。新しいけど懐かしい空間で、気兼ねなく大自然と調和する豊かな時間を体験できる。
山中湖のほとり、富士山を間近に眺めるグランピングヴィレッジ「Piilo」。一棟貸切でグランピングができるトレーラーキャビンが全10棟あり、うち2棟はドッグランが付く。全棟に専用のテントサウナを完備しているのも魅力のひとつで、山中湖の自然を感じながら独り占めのサウナを満喫できる。キャビン内には、キッチンやシャワールーム、トイレが備わり、テラスには全天候型バーベキュースペースも完備。目の前には山中湖を望む自然豊かな環境でグランピングを愉しめる環境にありながら、都心からのアクセスが良いのも嬉しい。
東京で暮らしていたキャンプ好きの家族が、山梨県北杜市白州町で開いたグランピングとキャンプの施設。約2500坪の森林に囲まれた空間を少数のサイトで使い、自然の力に癒やされるぜいたくなひとときを味わえる。2022年7月にオープンしたキャンプエリアは、ひとりキャンプも楽しめるとっておきの場所。キャンプ初心者にはオーナー家族がアドバイスをしてくれるので、いろいろと教えてもらいながら思い出に残る休日を堪能しては。広大なエリアの中、自然に近い場所でたくさんの時間を過ごし、夏の魅力を存分に楽しみたい。