《愛媛編》
地元漁師から直接仕入れた新鮮な魚介類を味わえる宿。直取引で余計なコストを抑えているので、瀬戸内海の高級魚といわれる、オコゼや“あこう”(キジハタ)などがリーズナブルに味わえる。おすすめの料理は、「おこぜの刺身」。注文を受けてからすぐに調理した、新鮮でコリコリとした食感を愉しめる一品だ。また、「おこぜの唐揚げ」も、ホクホクとしてやわらかい身とバリバリとした食感がおもしろいと常連客に人気。
100の地域があれば、100通り以上もの味わいがある郷土料理やご当地グルメ。その土地の気候・風土に育まれた地元特産の食材を使い、そこに住む人々が生活のなかで大事に受け継いできた伝統の調理法で提供される料理の味は、旅の思い出とともに舌と胃袋に深く刻まれます。また、旅先で一度は食べてみたいご当地グルメや名物料理などを、夕・朝食のバイキングなどでラインアップしている宿も多いので、ぜひチェックしてみましょう。