《大分編》
「またこの時間にかえってきたくなる 由布院のもうひとつの家」をコンセプトに、四季折々の湯布院の美しい自然に囲まれて、1日限定3組だけの贅沢なリトリートが叶う宿。館内は、ぬくもりあふれるウッディでシンプルな設え。日常の喧騒から離れて、大切な人と肩ひじ張らずに寛げる。温泉は湯布院ではめずらしいpH9.1のアルカリ性単純泉。美肌効果も高く、蜜のようにとろりとした肌触りが好評だ。名湯とごちそうを愉しみ、“何もしない贅沢”な時間に身をゆだねよう。
女性のなかには、自家用車を持っていない、運転免許を持っていないという理由でひとり旅に躊躇している人がいるかもしれません。鉄道でのアクセスがよい、もしくは送迎サービスのある宿を選び、あまり外に出かけずゆっくり過ごすなら、車なしでも全く問題ありません。また、「人が少ない場所だと女性一人の宿泊は不安」という人は、日帰りはいかがでしょう。食事と入浴がセットになっている温泉日帰りプランも増えています。
別府の奥座敷、昭和元年創業の純和風旅館。四季折々の自然に抱かれる約6,000坪の広大な敷地内に点在するのは、わずか11棟の客室。金脈が静かに眠るというこの地に、いつの頃からか湧き出したという“金の湯”が、訪れる人を癒す。その豊かな効能は、男女別露天風呂のほか、客室専用の内湯や露天風呂にて、掛け流しで堪能できる。また、旬の幸と豊後の幸を活かした月替りの懐石料理も愉しみのひとつだ。木や花、鳥の声、清流のせせらぎ……。自然を五感で感じながら、ゆるりと心の浄化を。