《北陸編》
1546年、一向宗徒によって建立され、金沢御堂からその歴史が始まった石川県金沢市。戦国時代には前田家により治世され、工芸や芸能などの伝統文化が発展したといわれている。日本有数の歴史文化都市でありつつも、その伝統を守りながら息づく場所が「ホテルリソルトリニティ金沢」。ある時は加賀友禅や九谷焼などの工芸を愉しむ街として、またある時はJR金沢駅の鼓門や「金沢21世紀美術館」などでアートを満喫する街として、訪れた人の心に寄り添うこの街ならではの魅力を、ホテルを拠点に堪能しよう。
女性のなかには、自家用車を持っていない、運転免許を持っていないという理由でひとり旅に躊躇している人がいるかもしれません。鉄道でのアクセスがよい、もしくは送迎サービスのある宿を選び、あまり外に出かけずゆっくり過ごすなら、車なしでも全く問題ありません。また、「人が少ない場所だと女性一人の宿泊は不安」という人は、日帰りはいかがでしょう。食事と入浴がセットになっている温泉日帰りプランも増えています。
福井県あわら市の中心街から少し離れた、閑静なエリアに佇む老舗旅館「あわら温泉 まつや千千」。北陸最大級のスケールを誇る源泉大浴場と大露天風呂 「千のこぼれ湯」が宿の自慢で、日本の宿100選に連続入選を果たしている。館内には特別フロアが設けられ、上質な寛ぎで心身を癒す贅沢な客室が揃う。料理は地元福井県産にこだわり、旬の厳選食材をふんだんに使用。まつや千千調理長が心を込めて仕上げた美食の数々を、部屋食または個室の食事処で堪能してほしい。