《佐賀編》
ふたりで過ごす居心地の良い宿として、プライベート性とデザイン性を重視。約5500坪の敷地に、コンセプトの異なる11部屋が独立して立てられ、スタッフが運転する電動カートで行き来する。北欧と和を融合させたデザインの客室は、横に広がる大きな窓からつながるウッドデッキと露天風呂を備え、奥武雄温泉の湯をいつでも愉しむことができる。シモンズ製のベッドや間接照明、インテリア、自然光が入るパウダールームなど、どのシーンでも居心地の良さに細部までこだわる心配りがあふれている。
心も体も癒される温泉は、ひとり旅の王道です。ひとり旅にまだ慣れていないという人には、温泉宿での“おこもりステイ”がおすすめです。エステやスパが併設されている宿なら、外に出ることなく、極上の癒しと贅沢が味わえます。また、露天風呂付き客室なら、いつでも好きな時に温泉が楽しめます。頑張っている自分にご褒美ということで、行きたかった憧れの温泉旅館やホテルを思い切って予約してみましょう。
大正14年創業の「大正屋」は、嬉野温泉街の中心にありながら、杉木立に囲まれた閑静な湯宿。“日本三大美肌の湯”のひとつ、嬉野温泉の自家源泉を有しており、男女2ヵ所ずつある大浴場や、客室の内湯でたっぷりと堪能できる。大浴場は、湯船を囲むように緑が植えられたり、人工滝が流れる日本庭園を間近に望めるなど、まるで露天風呂のような趣。また、宿泊ゲストは「大正屋グループ」の宿「湯宿 清流」と「椎葉山荘」の温泉施設を自由に利用できるので、湯めぐりを存分に満喫したい。