《山陰・山陽編》
瀬戸内海国立公園・鞆の浦から車で約10分の海沿いに立つ宿の自慢は、鮮魚や地野菜を使った料理。専属契約の漁師から仕入れた活魚はいけすの中に入れられ、調理の直前に取り出してさばかれる。鮮度抜群の魚介の旨味が凝縮した料理は、旅人の舌を喜ばせ、瀬戸内の降り注ぐ太陽に育まれた地元野菜や果物もまた、素材そのものの美味しさに気づかせてくれる。窓の外に見える美しい海景色とともに、洗練された料理を満喫したい。
客室というプライベートな空間で寛いで食事をいただける部屋食。食事処に出かける時のようにわざわざ身づくろいする必要もなく、湯上がりの寛いだ格好で上げ膳・据え膳のごはんがいただけるなんて極楽です。また、小さな子どもや少々落ち着きのない子どもが一緒の家族旅行でも、部屋食ならば安心。周囲を気にすることなく、大人もゆっくり食事を楽しめます。夕食のあと、そのままゆったり晩酌を続けられるのも嬉しいですね。
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