《九州編》
古くから湯治場として親しまれる湯平温泉は、石畳に赤提灯がともり、まるで時が止まったよう。この風情あふれるノスタルジックな地に佇むのが、8つの離れから成る大人の湯宿「奥ゆのひら花灯り」だ。全室露天風呂付きで、湯平温泉を好きな時に好きなだけ独り占めできる。また、大分の厳選食材を使い料理長が繊細な技で魅せる美食でも定評。盛り付けにもこだわった、旬を彩る創作料理の数々を個室空間で堪能できる。女将さん手作りの色浴衣(有料レンタル)も好評。浴衣姿で湯平の町を散策したい。
おこもり旅で、周囲を気にすることなく美食を楽しむには、上げ膳据え膳の部屋食が可能な宿を選ぶのも選択肢のひとつ。露天風呂付き客室なら、のんびり温泉に浸かったり、ゆったり美食三昧をしたりの贅沢な時間が過ごせます。ホテルステイでおこもりするなら、お洒落にルームサービスを利用するのもおすすめです。お風呂にゆったり浸かり、美食を堪能したら、館内のエステサロンで磨きをかけ、心身ともにリフレッシュしてください。
全 21 施設
別府の奥座敷、昭和元年創業の純和風旅館。四季折々の自然に抱かれる約6,000坪の広大な敷地内に点在するのは、わずか11棟の客室。金脈が静かに眠るというこの地に、いつの頃からか湧き出したという“金の湯”が、訪れる人を癒す。その豊かな効能は、男女別露天風呂のほか、客室専用の内湯や露天風呂にて、掛け流しで堪能できる。また、旬の幸と豊後の幸を活かした月替りの懐石料理も愉しみのひとつだ。木や花、鳥の声、清流のせせらぎ……。自然を五感で感じながら、ゆるりと心の浄化を。