名泉鍵湯奥津荘

エリア: 岡山県 / 奥津温泉
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90年余りの歴史とともに歩む湯宿

岡山県・鏡野町の奥津エリアに佇む木造造りの趣ある湯宿。1927年に創業した建物は登録有形文化財に認定されており、元内閣総理大臣の犬養毅氏や版画家の棟方志功氏にもゆかりがあるという。館内は創業当時の面影を残しつつ、現代の快適さが調和するモダンな空間。客室は2024年にリニューアルした和洋室や、露天風呂付きの離れなど、全8室を用意している。全国的にもめずらしい、地下から自然に湧き出た源泉に直接浸かれる「足元湧出」の温泉は、泉源の上に浴槽を設けた内湯と貸切風呂があり、日帰りでの利用も可能だ。

客室

離れの露天風呂付き客室

一棟建ての離れは「清閒亭 (離れ)」と「聴泉亭 (離れ)」の2タイプがあり、どちらも源泉掛け流しの露天風呂が備わっている。清流・吉井川沿いに立つ、四季を感じながらゆったりとした時間を過ごせる特別な空間だ。

内風呂付き客室「梅」

登録有形文化財に認定されている本館に位置する、源泉掛け流しの温泉が楽しめる内風呂付きの客室。趣ある10畳の和室とベッドルームが備わる広々とした客室は、1階にあるため、移動に不安を抱える人にもおすすめ。

モダンなシャワーブース付き客室

2024年4月にリニューアルした、モダンな和洋室「TSUBAKI」と「KEYAKI」。創業当時の古き良き日本の面影を残しつつ、シャワーブースなど現代の快適さも備えた客室は、最大4名まで宿泊ができる。

清流に臨む内風呂付き客室「桜」

吉井川の眺望を楽しめる「桜」は、木のぬくもりが感じられるインテリアで統一された落ち着きのある客室。畳敷きの空間に2台のベッドと内風呂が備わる。このほか、和の趣を存分に堪能できる和室客室「楓」「柊」も用意。

快適に過ごせる洋室客室

本館2階に位置する洋室客室「銀杏」と「紅葉」。それぞれ2台のベッドを備えており、最大2名で利用できる。「銀杏」にはマッサージチェアも設置され、窓外に広がる吉井川の景色とともに、癒やしの時間を満喫したい。

お風呂・温泉

源泉をそのまま贅沢に楽しめる内湯

全国的にもめずらしい、地下から湧き出た源泉に直接浸かれる「足元湧出」の温泉。内湯は、源泉が湧き出る川底と同じ高さに浴槽がある「鍵湯」と「立湯」の2種類があり、24時間いつでも新鮮な湯を堪能できる。

プライベート空間を満喫できる貸切風呂

川のせせらぎを聞き、季節や時間の移ろいが感じられる山々を眺めながら湯浴みができる「川の湯」と、ステンドグラスからやわらかな光が降り注ぐ「泉の湯」の2種類の貸切風呂を用意。プライベートな空間で癒やされたい。

日帰り温泉で「奥津荘」の温泉を堪能

宿泊利用者以外も日帰り温泉で「奥津荘」の温泉が楽しめる。川の流れにより作られた川底をそのまま活かした「鍵湯」と「立湯」はもちろん、2種類の貸切風呂も利用が可能。豊かな泉源から湧き出る新鮮な湯を満喫しよう。

料理

旬の食材や郷土の味を堪能

夕食は旬の食材や地元・奥津エリアの味が堪能できるコースを提供。連泊やリピートした際にも楽しめるよう「旬懐石コース」や「牛肉を使った郷土料理コース」など、季節により異なる最大8種類から選べるのが嬉しい。

奥津産の米をメインとした体に優しい朝食

朝、目覚めたあとにいただけるのは、“体に優しい”をコンセプトにした朝食。源泉で炊いた、契約農家から仕入れる奥津産の「コシヒカリ」や「きぬむすめ」と、白米に合う季節の小鉢を添えた和の献立を堪能しよう。

館内施設

宿泊者専用ラウンジ「サミュート」

本館の正面にある築100年の古民家をリフォーム。宿泊者専用のラウンジとして利用でき、旅の疲れが癒やせる。夕食後は、自由にいただける地酒やワイン、コーヒー、おつまみとともに静かに流れる時間を満喫したい。

インフォメーション

名泉鍵湯奥津荘 ( メイセンカギユオクツソウ )
岡山県 / 奥津温泉

住所

岡山県苫田郡鏡野町奥津48
地図を見る

アクセス

車：中国自動車道院庄ICから約25分バス：中鉄北部バス奥津温泉・石越線「奥津温泉」停留所から徒歩約1分
TEL

0868-52-0021

「旅色」を見たとお伝えください。
FAX

0868-52-0608
公式HP

https://okutsuso.com/
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