京都を訪れたら一度は味わってみたい、おばんざい。日常的に食べられている食なだけに、素朴な味わいながらも、そこには食材を大切にする知恵や身体を整える工夫が感じられます。おばんざいを通して、京の食文化に触れてみませんか。
簡素ながらも、“ほんまもん”の食材や調味料を選ぶ精神が根付いているおばんざい。料理には、地元でつくられた四季折々の野菜が中心に使われています。あっさりとしただしの味付けは、食材本来の味を引き立たせ、滋味深い味わいに。また、盛り付けやあしらいにも季節が感じられることを大切にしているので、旬の京野菜のおいしさが目にも舌にもしみじみと感じられます。
野菜を中心につくられたおばんざいは、食物繊維やビタミンを摂れるヘルシーフード。京都ならではの風土のなかで、品種改良が重ねられ発展してきた京野菜は、独特の色や形を持つだけでなく、高い栄養価があるといわれています。また、野菜は旬のものが味・栄養価ともに優れているといわれており、季節感に重きを置いているおばんざいは、健康にもよいといえるでしょう。
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