豊かな自然から避暑地や紅葉の名所として知られている那須・塩原エリアですが、古くから温泉地としても親しまれています。歴史と豊富な泉質が魅力の、このエリアの3つの温泉をご紹介。四季折々の景色とともに、温泉を楽しみませんか?

栃木県
那須・塩原の温泉

実は10以上の温泉地を有する栃木県。県北部に位置する那須・塩原エリアには、塩原温泉郷、那須温泉郷、板室温泉と、歴史ある3つの温泉が点在しています。

四季味亭ふじや,割烹旅館 湯の花荘
1,豊富な泉質が魅力,塩原温泉郷

那須塩原市の箒川沿いにある温泉地。なんといってもその泉質の豊富さが特徴です。泉質10種類のうち塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉、酸性泉、単純泉の6種類が楽しめ、冷え性改善や美肌効果など効能によって選べるのが魅力です。また、お湯の色もさまざまで、透明から乳白色、黄金色などのお湯に浸かることができます。無人の露天風呂も多くあり、秘湯を楽しみたい人にもおすすめです。

那須高原の宿 山水閣
2,県内最古の歴史を持つ湯,那須温泉郷

茶臼岳の山腹にある温泉群。「那須七湯」と呼ばれる那須湯本温泉、大丸温泉、弁天温泉、北温泉、八幡温泉、高雄温泉、三斗小屋温泉はそれぞれ違う泉質で、湯めぐりを楽しめるのも魅力です。シンボルとも言える共同浴場「鹿の湯」は、県内最古の温泉とされています。熱い「鹿の湯」に浸かる前には、柄杓で約200回、頭から湯をかける「かぶり湯」を。のぼせを防ぎ、肩こりに効果があるといわれています。

Onsen Ryokan 山喜
3,“湯治の里”で身も心も健康に,板室温泉

那須岳の南麓、那須川沿いに位置する温泉。平安時代に発見されたとされています。その効能の高さから「下野の薬湯」と呼ばれており、国民保養温泉地にも指定されているほど。とくに綱を握って腰まで浸かる板室温泉特有の入浴方法「綱の湯」は、関節痛に良く効くといわれています。また、豊かな自然環境が保護されており、紅葉や四季折々の花など、自然景観も見どころの一つです。

「どこで楽しむ? 那須・塩原温泉郷マップ」
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