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2018年NHK大河ドラマ 「西郷どん」公開記念
西郷隆盛
ゆかりの地を巡る旅

明治維新を成功させた政治家
西郷隆盛

1828年、鹿児島城下の下加治屋町で誕生。下級藩士であったが藩主・島津斉彬の目にとまり、26歳の時にお庭方役となる。1858年、尊王攘夷派の僧侶・月照と入水自殺を図るも西郷のみ息を吹き返し、3年間、奄美大島に身を隠すことに。そこでは島の娘「愛加那」を妻とし、子どもにも恵まれた。その後、赦免されて藩に戻り、薩長同盟を結ぶなど倒幕の中心人物となる。江戸城の無血開城にも尽力し、明治新政府の一員となったが、大久保利通らと意見が対立し、政府を去る。鹿児島に戻った西郷は、士族の教育機関として私学校を設立したが、生徒たちが新政府に対して反乱を起こし、西南戦争が勃発。西郷は大将として戦ったが敗れ、1877年9月、城山で自決し、その波乱の生涯を閉じた。

年表

「西郷どん」を語るうえで欠かせない重要人物