夜遊びも旅のカタチ 吉祥寺 NIGHT OUT with chelmico

等身大のリリックとキャッチーなメロディーで、
今年25周年を迎える「爽健美茶」の
ブランドアンバサダーに抜擢されるなど、
注目を集める、ラップユニット、
chelmico(チェルミコ)。
彼女たちにとって吉祥寺は創作の場であり、
帰る場所でもある、安息の地だった。

撮影/クリス(500G)
取材・文/野村博史(デュアルクルーズ)

Vol.1「walk」
井の頭公園前駐車場

井の頭公園だけでなく
公園への道のりも大切な制作現場

“いい意味で、ギラギラしてなく、素朴な部分もある”と話すchelmicoのお二人。井の頭恩賜公園は、楽曲制作の現場でもあるという。

私は2、3週間ぶりに吉祥寺へ来ました。二人では、2017年以来かな。制作の時に意外と来がちなんですよ。普段は、どちらかの家で作ることが多いんですが、気分を変えて久しぶりに吉祥寺に集まらない?って言って、公園とかで。実は、chelmicoが初めて曲を作ったのも井の頭公園なんです。「Love is Over」は井の頭公園で制作したかな。(Mamiko)

そうかも。結構、公園で作ってるよね。てか、ちょいちょい作ってます(笑)。あとは、井の頭公園に行くまでの道のりでも考えてましたね。ドトールでカフェラテ買って、二人で話しながら、浮かんでくるイメージを出し合ったりして。(Rachel)

吉祥寺は愛着を感じる街

ラッパーは、自分の内面をさらけ出すことがメインだって思っているんです。私たちの、「ラビリンス'97」っていう曲でも、“井の頭”って言っています。自分のことを音に乗せようとしたら、自然と吉祥寺、井の頭がでてきた、っていう感がありますね。(Mamiko)

吉祥寺 NIGHT OUT Vol.1「walk」
marimekko前
“横丁”も“隠れ家”もある吉祥寺はこだわりと面白さを孕んでいる

はしご酒や名物喫茶店で過ごす深夜時間
過ごす環境を選べるのも吉祥寺の魅力

約7年前、二人が初めて遊びに行った吉祥寺。今でも新しい発見があって新旧が交錯する面白い街なのだとか。

ハモニカ横丁の「Jolly pad」とかは、アメリカンな感じが意外。ハモニカ横町は、いつ来てもこういう新しい発見が楽しい。あと荻窪方面のBARも最近開拓してます。落ち着いているけど、こだわりのある面白い店があります。(Mamiko)

6・7年前くらいだよね。ちゃんと二人で遊んだのが吉祥寺。横町内の「おふくろ屋台」はよく飲んだかな。あと「三船」とか。その後プリクラ撮ったり。笑
「トニーズピザ」にもよく行ったかな。「納豆ピザ」とか。(Rachel)

最近の吉祥寺は、“夜の楽しみを選べる”街

吉祥寺ではお酒を飲むのが一番だけど、最近一人で来るときは、喫茶店に行きますね。夜まで開いている「COFFEE HALL くぐつ草」とか、「ゆりあぺむぺる」がお気に入りです。(Mamiko)

そもそもどのくらいの時間を、“夜”って考えるかかな。
昔は、20:00くらいから夜の吉祥寺を楽しんでました。でも、ラッパーになってからは周りも、17:00スタートのイベントとかを、“DAYイベント”と呼ぶので。今は23:00くらいが“夜”。その広い振り幅があっても、どの時間帯にも空いていて、楽しみ方を選べるのが吉祥寺のいいところ。「どこでもドア」あったら、いつでも吉祥寺に行きたいよね!(Rachel)

吉祥寺 NIGHT OUT Vol.1「walk」
七井橋通り
chelmico
PROFILE
chelmico(チェルミコ)
Rachel(レイチェル)とMamiko(マミコ)からなるラップユニット、等身大のリリックとキャッチーなメロディーで、今年25周年を迎える「爽健美茶」のブランドアンバサダーを務めるなど、注目を集めている。1月5日(日)にスタートしたNHK総合『映像研には手を出すな!』のオープニングテーマソング「Easy Breezy」を2020年の第1弾デジタルシングルとして1月17日に発売。来年3月1日より10都市を回る全国ツアー「chelmico 感謝祭Tour 2020」を開催する。