Plan No.414

1泊2日
1日目

夫婦で馬越峠ハイキング　心と体をデトックス旅

尾鷲、熊野（三重県）
予算：46,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2021/06/26

古来より先人たちが歩んだ巡礼の路「熊野古道」は、「熊野三山」と呼ばれる3つの大社へと繋がる参詣道のこと。熊野古道・伊勢路のなかでも人気の馬越峠はハイキング初心者でも挑戦しやすいコースです。道中にある休憩スポットで足を休ませながら、「尾鷲神社」を目指しましょう。

こんな旅気分の人におすすめ

START 道の駅海山石畳道（馬越峠道）夜泣き地蔵桃乙句碑馬越公園尾鷲神社世界遺産リゾート熊野倶楽部

1日目 2日目

1日目のスタートはここ！

道の駅海山

石畳道（馬越峠道）

夜泣き地蔵

桃乙句碑

馬越公園

尾鷲神社

明日に備えて一休み

SPOT.7

世界遺産リゾート熊野倶楽部

Spot.1道の駅海山
Spot.2石畳道（馬越峠道）
Spot.3夜泣き地蔵
Spot.4桃乙句碑
Spot.5馬越公園
Spot.6尾鷲神社
Spot.7世界遺産リゾート熊野倶楽部

伊勢市

車約1時間5分

道の駅海山駐車場に車を停める

SPOT1

ハイキング前にこちらで昼食を

道の駅海山

テイクアウト窓口

案内看板

内観①

内観②

特産品販売所や無料休憩所、魚介料理が人気のレストランなどがある。「MYMカフェ」では、地元産フルーツホオズキやトマトを使ったドリンク、サンマの竜田揚げ入りミニドックなど、ここならではのグルメを堪能できる。

DATA

【住所】三重県北牟婁郡紀北町相賀1439ー3
【TEL】 0597-32-3553
【営業時間】＜物販・カフェ＞9:00～17:00 ＜レストラン＞11:30～14:00、土・日曜日、祝日は11:00～15:00
【定休日】 1月1日

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ 「熊野古道馬越峠」の登り口から徒歩約5分、熊野古道登山を目的に訪れる人も多い道の駅。休憩・情報コーナーには熊野古道の案内パンフレットもあり、畳敷きの小上がりやベンチでひと休みしながら情報収集ができます
★ 特産品販売所には「熊野古道」と書かれた木の杖など、登山で活躍するグッズが販売されているので、要チェック！
★ 昼食は駅内のレストランやカフェ、売店で調達するのもおすすめ。登山中には、飲食スポットがないのでこちらで済ませておきましょう

徒歩約15分

SPOT2

美しい石畳や石段を登ろう

石畳道（馬越峠道）

馬越峠道

熊野古道・伊勢路の特徴である石畳。特に、馬越峠登り口から標高325mの峠までは、江戸時代に敷設された美しい石畳や石段が続く。石畳は豪雨から道を守る役目があり、排水路「洗い越し」が設けられている点にも注目を。

DATA

【住所】三重県北牟婁郡紀北町～三重県尾鷲市北浦町
【TEL】 0597-25-2666（三重県立熊野古道センター）

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ 道の駅から徒歩約10分、登り口から馬越峠までは急な石畳の道を登っていきます。峠までの所要時間は約60分。美しい景色を楽しみながら、のんびり歩きましょう
★ 馬越峠道のうち2.2kmが世界遺産登録されていて、その約7割が石の階段になっています。特に、登り口から馬越峠までは尾鷲ヒノキの美林の中に美しい石畳の道が続き、自然豊かで神秘的な雰囲気を存分に味わえますよ

徒歩約10分

SPOT3

子供の夜泣き封じを願う、お地蔵さん

夜泣き地蔵

夜泣き地蔵　全景

一枚岩の橋

石畳道（馬越峠道）沿いにある見どころスポットのひとつで、登り口から石畳の道を20分ほど歩くと到着する。美しく手入れされたヒノキ林の中にひっそりと佇む石の祠に、子供の夜泣き封じを願う石仏が祀られている。

DATA

【住所】三重県北牟婁郡紀北町相賀
【TEL】 0597-25-2666（三重県立熊野古道センター）

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ かつては旅の安全を祈るために祀られたお地蔵様ですが、やがて子供の夜泣き封じを願う人々から「夜泣き地蔵」と呼ばれるようになったとか。今でも、哺乳瓶などが供えられています
★ こちらのすぐ近くには、もうひとつの見どころスポット「一枚岩の橋」があります。小川にかかる大きな岩の橋からは延々と続く石畳道の風景を見ることができ、絶好の撮影ポイントにもなっています

徒歩約45分

SPOT4

俳人・河涼園桃乙（かりょうえんとういつ）の句碑

桃乙句碑

全景

句碑の案内板

句碑とベンチ

峠頂上からの眺め

「夜泣き地蔵」を経てさらに石畳道を登っていくと馬越峠に到着。ここには避難小屋と桃乙句碑があり、ベンチで休憩もできる。俳人・可涼園桃乙を偲んだ高さ約2mの碑には、「夜は花の上に音あり山の水」の句が刻まれている。

DATA

【住所】三重県尾鷲市馬越町
【TEL】 0597-23-8261（尾鷲観光物産協会）

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ 江戸時代の俳人・河涼園桃乙を偲んで、弟子たちが建立した句碑。桃乙は熊野を巡る旅の途中、尾鷲で俳句の指導をしたことから「尾鷲俳壇の祖」として知られています
★ 碑に刻まれた句は、この熊野巡遊の旅の途中に創作したもので、句を詠んだ場所は、馬越峠から尾鷲市側に約20分ほど石畳道を下った辺りなのだとか。現在でも山桜の老樹が残り、「桜地蔵」と呼ばれるお地蔵様が祀られています

徒歩約40分

SPOT5

展望台から尾鷲市を一望

馬越公園

園内にある「尾鷲節歌碑」

園内の小屋には観光パンフレットがある

展望台

馬越峠から石畳道を約30分下ると到着する眺めのいい公園で、展望台からは尾鷲市が一望できる。春には300本を越える桜が満開となり、秋には萩の花が美しい。木のベンチが設けられた東屋があるので、ひと休みにも最適。

DATA

【住所】三重県尾鷲市馬越町
【TEL】 0597-23-8261（尾鷲観光物産協会）

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ 馬越峠を尾鷲市側に下る際も、美しい石畳道が続きます。約20分ほど下ると「桜地蔵」があり、さらに10分ほど下ると「馬越公園」に到着します
★ 眺めの良い展望台には東屋が設けられているので、ちょっと休憩しながら尾鷲の街の景色を楽しんで
★ 石畳道は馬越公園付近で終了、そこから先は舗装された下り坂が続き、10分ほど歩くと尾鷲神社に到着します

徒歩約15分

SPOT6

尾鷲のパワースポットへ

尾鷲神社

大祓茅輪くぐり

大楠（夫婦楠）

詩絵馬

勾玉作り体験祈祷

熊野古道の傍らにあり、創建は大宝年間（700年頃）とも伝わる古社。尾鷲の里の総鎮守として、主祭神・武速須佐之男命のほか22柱の神が祀られ、どんな願いも叶うと親しまれている。珍しい「詩絵馬」や「勾玉作り体験祈祷」もある。

DATA

【住所】三重県尾鷲市北浦町12ー5
【TEL】 0597-22-1486
【営業時間】 9:00～16:00
【定休日】無休

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント

★ 男衆が激しくぶつかりあう天下の奇祭「ヤーヤ祭り」（毎年2月1～5日に開催する例祭）の舞台として有名な神社で、尾鷲のパワースポットでもあります
★ 推定樹齢1,000年以上の2本のご神木は、幹回りが9ｍと10ｍという圧巻の大きさ！雌楠のこぶに触ると跡取り（男子）を授かるという言い伝えがあり、昔から夫婦円満・子宝授け・良縁結びの御神木と親しまれているそう

朝日町バス停まで徒歩約10分

鷲毛までバス約15分