- 1泊2日
- 1日目
長崎1泊2日の観光モデルコース!車なしでグラバー園や軍艦島へ
長崎(長崎県)
予算:15,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2025/05/26
長崎の定番観光スポットを車なしで巡る1泊2日プランをご紹介。1日目は「大浦天主堂」や「グラバー園」、歴史の教科書でおなじみの「出島」で歴史を学び、夜は「稲佐山」から絶景を堪能。2日目は「長崎原爆資料館」や「軍艦島」を訪れます。長崎の深い歴史に触れる旅をお楽しみください。
大浦教会(大浦天主堂)
1865年に建立された日本に現存するキリスト教建築物としては最古の教会。正式名は日本二十六聖殉教者堂で、殉教地である長崎市西坂に向けて建てられている。1953年、国宝に指定された。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 国宝で世界遺産にも登録された教会がこちら。繊細な細工が施された中央祭壇やステンドグラスは、一見の価値あり! キリシタンの人々に思いを馳せながら、見学してみましょう。また、貴重なステンドグラスは、午前中の柔らかな日差しが差し込む時間帯に見学するのがおすすめです
- ★ こちらの聖堂は、1597年に禁教令下に長崎で処刑され、日本における初の殉教者となった26人の信者「日本二十六聖人」を守護の聖人として建てられたもの。そのため、正式名は「日本二十六聖殉教者聖堂」なのだそうです
グラバー園
居留地時代から現存する旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅のほか、市内に点在していた6棟の洋館を集め公開している。長崎観光に欠かせない名所の一つ。イベントも多数開催。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 冒険商人トーマス・グラバーをはじめ、かつて外国人居留地だったこの地に、洋風建築を集めて一般公開している観光スポットです。このグラバー園の1万坪を超える敷地には、“日本初”や“日本最古級”の建物や季節の花々であふれていますよ。ゆっくりと散策をお楽しみください
- ★ 園内は長崎特有の坂の多い地形のため、動く歩道やエスカレーターを設け回遊道路を巡らせているので、体力に自信がない方でも安心です
- ★ 長崎市のランドマークである稲佐山を背景に、長崎港を一望できる絶好のロケーションも特徴。開港直後の偉人たちがこの絶景に魅せられたという話にも納得です

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 長崎グルメの王道メニュー、「長崎ちゃんぽん」発祥のお店がこちら。野菜や豚肉、魚介類などたっぷりの具材に、濃厚な豚骨や魚介ベースのスープ、ちょっと太めのちゃんぽん麺が特長です。サクッと食べられるので、観光の合間のランチにぴったり!
- ★ ちゃんぽんと並ぶ名物グルメ「皿うどん」も、実はこちらが発祥! ちゃんぽんのバリエーションを増やすために考案されたんだとか。「皿うどん」は、油で揚げた細麺の上に、ちゃんぽんと同じような具が餡かけになったもの。パリパリした麺と、しっとりとした餡かけの食感の違いを楽しんで。お店では太麺も選べますよ

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ こちらは、日本で唯一の本格的な中国様式の霊廟です。長崎孔子廟は、清国政府と在日華僑の協力によって建立され、中国山東省曲阜にある総本山を模して建てられました。その独自の建築様式は、一歩足を踏み入れた瞬間華やかな中に厳かな空間が広がります
- ★ 博物館では、中国文化を伝える貴重な文物を常時展示しています。また、史料館には長崎孔子廟が所蔵する関連資料や数々の銘品が並び、孔子や孔子廟について深く学ぶには絶好のスポットです。館内売店では、漢服の体験も楽しめます
出島(出島和蘭商館跡)
江戸時代の「鎖国」体制下の約200年間、西洋との唯一の貿易窓口であった人工島。19世紀の島内には、49棟もの建物があった。現在そのうち25棟の復元が進行中で、各種遺構や建物などを見学できる。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 江戸幕府が海外諸国との交易を厳しく管理した鎖国時代、日本で唯一の貿易の窓口として栄えた「出島」。明治期にその役割を終え、陸地の中に埋もれ人々の記憶からも消えかけていましたが、今から約70年前に長崎市が出島の復元を始めたのだそう
- ★ 現在の出島には、大きく4つの時代の遺構や建物などが見られます。かつて海に面していた水門、西側ゲートから入場すると19世紀初頭の江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、東側ゲートから入場すると、明治から幕末、江戸へと時代を遡ることができますよ
眼鏡橋
日本最古のアーチ型石橋。1634年、来日した中国僧・黙子如定によって架設された。川面に映る影が眼鏡に見えることからこの名が付いたという。川岸は公園として整備され、ゆっくりと散策できる。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることからこの名前が付いたそう。「日本橋」「錦帯橋」と並んで、日本三名橋に数えられています
- ★ 水位が低い時は、階段を使って川縁に降り水際を散策できるようになっています。眼鏡橋をはじめとする中島川護岸にハート型のストーンがあるので、散策の際にはぜひ探し当ててみて
稲佐山山頂展望台
標高333m、稲佐山山頂に立つ展望台で、長崎でいちばん有名な夜景スポット。円柱状の建物の4階屋上が展望スペースになっていて、足元には無数のLEDイルミネーションを敷き詰めている。1000万ドルと評される夜景とともに、その空間そのものが光のアート。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 函館、神戸と並ぶ「日本三大夜景」の一つに選ばれた人気の夜景スポットです。夕景や夜明け前、そして夕焼け後のほんのひと時に現れる“ブルーモーメント”の美しい夜景と稲佐山の絶景が融合する瞬間は、まさにベストな夜景! 事前にサンセット時間を事前に調べて、素敵な夜景を眺めるのがおすすめです
- ★ 2021年11月19日に国内外の観光関係者が集う国際会議「世界夜景サミットin長崎」が9年ぶりに開かれ、長崎市が再び「世界新三大夜景」に選ばれたんです。現在の世界三大夜景は長崎・上海・モナコといわれています。世界に誇る美しい夜景をぜひ見に行ってみて
長崎新地中華街
横浜・神戸と並ぶ「日本三大中華街」のひとつ。もとは貿易荷物の倉庫用の埋立地だったが、近代になって在住中国人の移住地となった。 四方の入口に中華門が立ち、通りには多くの中華料理店や商店が並ぶ。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ「長崎中華街」。長崎名物「ちゃんぽん」「皿うどん」はもちろん、老舗の中華料理店や、中華菓子の代表「月餅」が購入できるお店などが立ち並びます。夕食にぴったりのスポットなので、こちらでお気に入りのお店を見つけてみて
- ★ 毎年2月に開催される「ランタンフェスティバル」では、約15,000個のランタン(中国提灯)が中華街を幻想的に彩ります。芸術的な大型ランタンオブジェも展示され、本場中国の舞踊や伝統楽器の演奏が楽しめ、見応えたっぷり! もともとは旧正月を祝う春節祭として始まった催しですが、今では長崎の冬の風物詩となっています
ホテルモントレ長崎
海に程近いロケーションに佇む「ホテルモントレ長崎」は、長崎県の歴史と深いつながりを持つポルトガルの情緒を感じさせる、旅情あふれるホテル。まるで輝く太陽のもと、中世の街並みの路地に迷い込んだかのような錯覚を覚えるロマンチックな雰囲気が漂い、訪れる人々に特別なひと時をもたらす。館内にはポルトガルの職人たちが一枚ずつ筆で丹念に描き上げた青いタイルの壁画が美しく飾られ、歴史ある文化と美が息づく空間を生み出している。細部にまでこだわりが感じられ、異国情緒とともに心に印象深く残るデザインを目に焼き付けよう。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ まるで中世のポルトガルを旅しているかのような気分が味わえる、大航海時代のポルトガルのロマンが薫るデザイン客室や、ナチュラルシックなデザインのインテリアを完備した客室をご用意。長崎ならではのコンセプトの客室で、ゆったりとした時間をお過ごしください
- ★ 長崎県とゆかりの深いポルトガルの職人が一枚ずつ筆で丹念に描いた青いタイルの壁画が印象的な館内にも注目。輝く太陽のもと、中世の町の路地に突然迷い込んだような錯覚を起こさせるロマンチックな旅のひと時を演出してくれます
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