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- 日帰り
冬の金沢で日帰り観光 半日モデルコースで雪景色を満喫
金沢(石川県)
予算:1,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2025/01/17
金沢の人気スポットを半日で巡るコース。日本三名園のひとつ「兼六園」をはじめ、「金沢城公園」「玉泉院丸庭園」「尾山神社」の美しい雪景色を楽しみます。冬ならではの景色や情緒に出合う旅へ。

東郷カオルのおすすめポイント
- ★ 金沢駅を象徴するゲート。アメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」にて、“世界で最も美しい駅”のひとつに選ばれました。雨の日や雪の日でも、濡れることを気にせず撮影する人が絶えない、フォトジェニックなスポットです
- ★ 金沢駅が美しいのは、日本古来の「鷹匠(たかじょう:鷹狩りに使う鷹を飼育、訓練する人)」の活躍が一役買っているのだとか。駅でよく見かけるハトの糞害を金沢駅で見かけないのは、鷹匠がハリスホーク(猛禽類)などでハトを追い払っているからだそうです。なかなか見られない光景なので、もし見かけたらラッキーですよ!
- ★ 夜には美しくライトアップされる鼓門。時間帯によって、伝統的な加賀五彩をイメージした色に彩られます
特別名勝 兼六園

特別名勝 兼六園
兼六園桂坂口 (現地にて撮影)

徽軫灯籠(ことじとうろう)と雪吊り (現地にて撮影)
雪吊りに降り注ぐ雪 (現地にて撮影)
加賀藩の歴代当主が長い年月をかけて造り上げた、金沢市の中心部に位置する美しい庭園。国の特別名勝に指定されている。

東郷カオルのおすすめポイント
- ★ 金沢市中心部を観光するなら、何度でも乗り降り自由な「金沢市内1日フリー乗車券」が便利。料金は800円で、今回ご紹介するスポットや、ひがし茶屋街・にし茶屋街、「金沢21世紀美術館」などの有名スポットもカバーできますよ
- ★ 日本三名園(兼六園、偕楽園、岡山後楽園)のひとつ。いつ訪れても美しい庭園ですが、雪が積もっている日は格別。そんな日は、異なる雰囲気が楽しめる朝と夜に2回訪れることをおすすめします
- ★ 有名な二本脚の「徽軫灯籠(ことじとうろう)」の撮影スポットが人気ですが、ここは一方通行なので、混雑していてもそこまで大渋滞することはないでしょう。ぜひ立ち寄ってみてください。ガイドブックのような美しい写真が撮れますよ
- ★ 実は早朝は無料で入園可能。ただし、有料開園時間の15分前までに退園する必要があります。詳しくは公式HPでご確認ください

東郷カオルのおすすめポイント
- ★ 兼六園の桂坂口から、陸橋を渡ってすぐの場所にあるのが石川門です。多種多様な石垣があることで“石垣の博物館”と称される金沢城。石川門では「切石積み」と「粗加工石積み」という異なる石垣が隣り合っているポイントも必見です
- ★ タイミングが合えば「石川門入口休憩所」でボランティアガイドさんが無料案内してくれますよ
- ★ 石垣に雪が積もれば、まるでガトーショコラに粉砂糖がまぶされているような光景に出合えます

東郷カオルのおすすめポイント
- ★ 池底から石垣最上段までの高低差が22mあり、その差を活かした石垣の見せ方も見事ですよ
- ★ 色・大きさ・形など多種多様の石で組まれた「色紙短冊積石垣(しきしたんざくづみいしがき)」もここで見られます
- ★ 雪が降っているときはスタッフの方々が頻繁に雪かきをされているので、庭周辺の足元は確保されていますよ。凍ると滑りやすいので気を付けましょう
- ★ 10年以上も前に金沢を訪れた方にとっては、当時はなかったスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね
- ★ ライトアップも行われます。「夕焼けの庭」「宵の庭」「月見の庭」と色が変わる演出も素敵ですよ。開催日は公式HPでご確認ください

東郷カオルのおすすめポイント
- ★ 鼠多門橋が整備されてから、玉泉院丸庭園と「尾山神社」がぐっと近くなりました。庭園からの行き方は、マップアプリで「尾山神社」と指定すると遠回りなルートが表示されるかもしれません。そのときは「鼠多門橋」または「鼠多門(ねずみたもん)」を指定してみてください。ここから尾山神社に直接アクセスできます
- ★ 加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る神社。江戸時代は徳川の目があったため、神社創建に踏み切ることができなかったのだとか。そういう理由で創建が明治時代となり、和漢洋という建築様式で建てられたというのは、興味深い話ですね
- ★ 加賀藩前田家の家紋は梅鉢です。金沢のお土産で梅鉢の模様やモチーフが多く使われているのは、この家紋に由来しています。また、境内には、家紋にちなみ寒紅梅が植えられています。例年の見頃は1月下旬~2月上旬。タイミングが合えば、ほころんだ梅の花と雪のコラボレーションが見られるかもしれませんよ
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