- 日帰り
岐阜の高山陣屋を観光 カフェ巡りや高山城跡も楽しむ日帰り旅
高山(岐阜県)
予算:5,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2024/12/23
江戸時代の城下町の風情が残る岐阜県高山市。そんな歴史情緒豊かな町を日帰りで旅しませんか? 主要な建物が残る全国唯一の陣屋「高山陣屋」や、自然あふれる名城の跡「飛騨高山城址」、さらに人気のカフェも巡ります。
高山陣屋

高山陣屋

内観①(現地にて撮影)

内観②(現地にて撮影)

内観③(現地にて撮影)

入り口(現地にて撮影)
江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置した、代官所および飛騨郡代役所(陣屋)。幕末には全国に60数箇所あったといわれる代官所・郡代所のなかで、主要建物が現存する唯一の陣屋。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 高山陣屋は明治維新後も県の事務所として機能し、大正・昭和と現役で利用され続けました。その役目を終えたのは、県事務所が移転された1969(昭和44)年。実に277年もの長い間、飛騨高山の中心地として機能していた場所なんです
- ★ 現在敷地内にある土蔵は、元々は慶長年間(1600年前後)に高山城内に建設された建物。飛騨高山藩主であった金森氏が国替されたのち、1695年に高山城内から現在の場所に移築されたそう。つまりこの土蔵は、高山城の建物に触れ合うことのできる貴重な場所でもあるんです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ スイーツメニューには、飛騨りんごを使用したアップルパイや宿儺(すくな)かぼちゃのケーキなど、地元の旬のフルーツを使用。お店は宮川の川沿いにあり、一番奥の壁が全面ガラスになっているので、店内から川を眺めながらのんびり過ごせますよ

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 飛騨豚のチャーシューや、飛騨ほうれん草など、飛騨高山の食材を詰め込んだ「高山ラーメン」。また、飛騨豚を低温調理で仕上げたレアチャーシューや、4種類以上の野菜と柚子をのせた新感覚エスプーマ系の「高山鶏泡白湯」。さらに、スープから具材まで植物性100%で野菜の旨みを最大限に引き出した「トマトヴィーガンラーメン」。どれもほかでは味わえない、このお店ならではのラーメンです
- ★ 宮川沿いの立地を最大限に活かした造りの店内は、天井も壁も白一色で統一。一番奥の壁は一面ガラス張りで、清潔感あるカフェのような空間になっています。さらに、店内で目を惹くのが、60個もの白い提灯からなる照明。地元に馴染みのある企業の名が刻まれています

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ このカフェの特徴でもあるスペシャルティコーヒーとは、生産から消費まで厳正な管理が行き届いた高品質のコーヒーのこと。産地や豆の種類によって香りや味わいが異なるのが魅力です。豆の特徴をより感じられるハンドドリップがおすすめ
- ★ 店名にある「falò」は、イタリア語で“焚き火”を意味します。これは、「焚き火を囲むように、さまざまな分野や文化の人が集まって交流できる場になって欲しい」という思いが込められているそうです。そんなお店の店内には、薪ストーブが。冬季には本当に焚き火を囲んでいるような気分を味わえますよ

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ まずは山麓にある三ノ丸へ。「飛騨護国神社」が立つ三ノ丸には、周囲に水堀が残っています。高山城の遺構を見学後、神社本殿のある上段へお進みください。正面の左奥に二ノ丸へと続く階段があり、「二之丸公園」となっている二ノ丸東側の庭樹院屋形跡へと続きます
- ★ 高山盆地にある高山城は、東西南北の街道が交差する場所に築かれています。その構造は大きく三ノ丸、二ノ丸、本丸からなり、二ノ丸は東西にそれぞれ屋形が築かれていました。かつて、城山山頂部にある本丸からは、東に信濃、西に白川村、南に美濃、北は越中へとそれぞれ通ずる街道が見渡せたそうです
- ★ 高山城は、1692年に金森氏の国替とともにその役目を終えました。1695年に一帯が幕領となったため、幕命を受けた加賀藩前田家によって破却。これがかなり徹底的で、大半の石垣も破壊するほどの大掛かりなものでした。絵図を見ると、随所に石垣を取り入れた壮麗な城郭だったようですが、この破却により現在では極わずかな石垣が残るのみ。本丸周辺には奇跡的に残った石垣遺構が何カ所かあるので、ぜひ探してみてください
- ★ 本丸にはかつて、壮観な望楼型2重3階の天守が立っていました。この天守がとても特徴的で、当時の絵図によると、天守と御殿が一体となった御殿風の古い城郭形式だったようです。これは軍事的機能を最優先させた造形とは本質的に異なっており、信長の「安土城」の影響を色濃く受けたと考えれらています

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ たくさんのカフェがある飛騨高山において、間違いなくトップ3に入る名店がこの「WA・SA・BI」。人気観光地「古い町並み」からは少し離れており、観光客でにぎわう町とは思えぬほど閑静な場所にあります
- ★ コーヒーや紅茶をはじめ、デザートメニューも豊富で、どれをとっても至高。旅の最後に上質なティータイムをお過ごしください
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