令和6年能登半島地震の影響により当該地域の交通網や施設等へ被害が出ている場合があります。
ご旅行を検討の際には各種報道や行政からの発表内容を必ず事前にご確認ください。

Plan No.2725

あけひとみAke Hitomi

1泊2日
1日目

新潟の佐渡観光モデルコース1泊2日　世界遺産・佐渡島の金山へ

佐渡（新潟県）
予算：50,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2024/12/29

世界遺産検定マイスターあけひとみ

金山の歴史に触れ、砂金採り体験も！

世界遺産「佐渡島の金山」を、王道スポットから穴場まで巡るプラン。金山の歴史に触れ、“佐渡のラピュタ”と呼ばれる人気の産業遺産や「佐渡トキ保護センター」も訪れます。SNSで話題の海鮮グルメも堪能し、砂金採りも体験！内容盛りだくさんの歴史旅をお楽しみください。

1日目 2日目

1日目のスタートはここ！

SPOT.1

ニッポンレンタカー佐渡営業所

SPOT.2

いごねりの早助屋

SPOT.3

北沢浮遊選鉱場跡（きたざわふゆうせんこうばあと）

SPOT.4

北沢窯（きたざわがま）

SPOT.5

相川郷土博物館（旧御料局佐渡支局）

SPOT.6

史跡佐渡奉行所跡（しせきさどぶぎょうしょあと）

SPOT.7

国史跡　宗太夫坑（そうだゆうこう）

SPOT.8

国重要文化財・国史跡「道遊坑」

SPOT.9

佐渡金銀山ガイダンス施設きらりうむ佐渡

明日に備えて一休み

SPOT.10

湖畔の宿　吉田屋

Spot.1ニッポンレンタカー佐渡営業所
Spot.2いごねりの早助屋
Spot.3北沢浮遊選鉱場跡（きたざわふゆうせんこうばあと）
Spot.4北沢窯（きたざわがま）
Spot.5相川郷土博物館（旧御料局佐渡支局）
Spot.6史跡佐渡奉行所跡（しせきさどぶぎょうしょあと）
Spot.7国史跡　宗太夫坑（そうだゆうこう）
Spot.8国重要文化財・国史跡「道遊坑」
Spot.9佐渡金銀山ガイダンス施設きらりうむ佐渡
Spot.10湖畔の宿　吉田屋

新潟港

両津港までジェットフォイル約50分

下船後、徒歩約10分

SPOT1

佐渡島観光ではレンタカーがらくちん

ニッポンレンタカー佐渡営業所

SUBARU 「ソルテラ」

離島や世界自然遺産エリアを中心に電気自動車の導入を進めてきた「ニッポンレンタカー」。電気自動車（EV）の導入4拠点目である佐渡営業所では、電気自動車の貸出を行う。

DATA

【住所】新潟県佐渡市両津夷川方226-3
【TEL】 0259-23-4020
【営業時間】 8:00～19:00
【定休日】年中無休
【料金】 5,000円～

あけひとみのおすすめポイント

★2024年7月に、佐渡金山が世界文化遺産に登録された佐渡。起伏の多い佐渡の観光には、SUBARU「ソルテラ」がおすすめ！
★ EVレンタカー実証期間は約1年間だそう。EVレンタカーの需要やCO2削減効果などを検証中とのことです。この機会にぜひ試してみてくださいね

車約30分

SPOT2

佐渡島の郷土料理

いごねりの早助屋

巻きいごねり

佐渡市沢根炭屋町にある、佐渡の郷土料理「いごねり」の専門店本店。「「いごねり」とは、えご草という海藻を煮詰めて固めた、磯の風味豊かな郷土食のこと。

DATA

【住所】新潟県佐渡市沢根炭屋町37
【TEL】 0259-52-6577
【営業時間】 7:00 ～19:00
【定休日】不定休
【料金】 500円～

あけひとみのおすすめポイント

★ 佐渡の郷土料理「いごねり」を製造しています。食感はところてんのようで、海藻の味がして美味。福岡の郷土料理「おきゅうと」に似ています。おすすめの味付けは醤油とごま油＋生姜と刻みネギ。お好みでどうぞ
★ 伝統製法で無添加。海藻だけでできている「いごねり」は、低カロリーで水溶性の繊維がとても豊富です
★ 残念ながら店頭販売はしていないため、購入の際は佐渡汽船両津港ターミナルの「エビス商店」でぜひ！

3スポットめ駐車場まで車約15分

車を停め、徒歩すぐ

SPOT3

”佐渡のラピュタ”といわれる産業遺産

北沢浮遊選鉱場跡（きたざわふゆうせんこうばあと）

シックナー

鋳造工場跡

トロッコ線路跡

相川の北沢地区には、発電所やシックナーと呼ばれる装置など、鉱山の近代化に貢献した施設群（国の史跡）が密集。もともとは銅の製造過程で行われていた技術・浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功した。

DATA

【住所】新潟県新潟県佐渡市相川北沢町3-2
【TEL】 0259-27-5000
【営業時間】年中無休
【定休日】年中無休
【料金】無料

あけひとみのおすすめポイント

★ 世界遺産登録範囲外ですが、「佐渡のラピュタ」といわれる人気スポット。廃墟のミステリアスな雰囲気が漂っています
★戦時下の大規模な設備投資がされ、1カ月で5万トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれた選鉱場跡です

徒歩約3分

SPOT4

佐渡の焼き物「無名異焼」に触れる

北沢窯（きたざわがま）

焼締フリーカップ　7,700円　※現地にて購入、撮影

佐渡市指定無形文化財「無名異焼（むみょういやき）」の販売店。佐渡金銀山周辺から採れる土を主な原料とした無名異焼は、江戸時代後期・天保の頃から続く佐渡独自の焼き物。赤褐色の土「無名異（むみょうい）」が原料となっている。

DATA

【住所】新潟県佐渡市相川北沢町3-1
【TEL】 0259-74-3280
【営業時間】 8:30～17:00
【定休日】不定休
【料金】入店無料

あけひとみのおすすめポイント

★ 使い込むほどに朱色の艶に深みが増して、しっとりとした器肌と格別の風合いがすてき！使うたびに風合いが変わるのも楽しめます
★ 無名異焼は酸化鉄を多く含む土が原料。そのため、日常使いすることで鉄分を体に自然と摂取することができ、体に良いといわれています

徒歩すぐ

SPOT5

佐渡金銀山サテライトガイダンス施設

相川郷土博物館（旧御料局佐渡支局）

金銀鉱脈　※現地にて撮影

時代ごとの詳細展示　※現地にて撮影

道遊の割戸前にて作業前の準備体操　※現地にて撮影

朝鮮半島出身者を含む鉱山労働者の暮らし　※現地にて撮影

昭和31（1956）年7月、国指定記念物である旧御料局佐渡支庁の建物を使用して開館された博物館。佐渡金銀山サテライトガイダンス施設として、近代の佐渡鉱山の歴史や技術を紹介している。

DATA

【住所】新潟県佐渡市相川坂下町20
【TEL】 0259-67-7750
【営業時間】 8:30～17:00
【定休日】 12月29日～1月3日
【料金】 300円

あけひとみのおすすめポイント

★ 近代佐渡鉱山の歴史や技術を伝える解説パネルをはじめ、関連資料、触れる本物の鉱石が展示されていて、わかりやすいですよ
★ 2階の一室には、世界遺産委員会などで問題となった「朝鮮半島出身者約1,500人の労働」に関する展示がなされています

3スポットめ駐車場まで徒歩すぐ

車を取り、車約3分

SPOT6

復元された奉行所跡

史跡佐渡奉行所跡（しせきさどぶぎょうしょあと）

御陣屋

復元御役所内

江戸幕府が、直轄領「天領」とした佐渡に、金銀山と佐渡一国を治めるための奉行所を置いた場所。金銀山の管理と行政を行う役所（御役所）と、金や銀を選鉱する工場（勝場：せりば）、奉行の住まい（御陣屋）があった佐渡奉行所跡に復元された。

DATA

【住所】新潟県佐渡市相川広間町1-1
【TEL】 0259-74-2201
【営業時間】 8:30～17:00 ※入館は16:30まで
【定休日】 12月29～1月3日まで
【料金】 500円

あけひとみのおすすめポイント

★ 復原された御役所の中や、御役所周辺の建物跡を見ることができて分かりやすいです
★ 体験施設として復元された勝場（せりば）では、金銀の選鉱工程である「石うす回し体験」や「ねこ流し体験」も可能です！

7スポットめ駐車場まで車約5分

車を停め、徒歩すぐ

SPOT7

蝋人形展示で当時の様子を学べる

国史跡　宗太夫坑（そうだゆうこう）

掘り進んだ進度をはかる作業　※現地にて撮影

地下深くまで掘り進めている様子を再現　※現地にて撮影

金山独自の神事芸「やわらぎ」の様子　※現地にて撮影

入り口　※現地にて撮影

国史跡「宗太夫坑」は江戸時代の初期に開削された手掘り坑道。佐渡金山最大の鉱脈「青盤脈（あおばんみゃく）」の西端にあたり、坑道は大型。江戸時代の採掘の特徴である「将棋の駒形」の坑道、斜坑、小型の探索坑道、空気を入れる為の煙穴などが数多く残されている。

DATA

【住所】新潟県佐渡市相川銀山町
【TEL】 0259-74-2389
【営業時間】 8:00～17:00（11月～3月は最終入場時間16:30）
【定休日】年中無休
【料金】 1,000円

あけひとみのおすすめポイント

★ 開山から90年足らずで、坑道が海水面以下までに達したため、「宗太夫坑」では常に排水作業が必要でした。「水上輪（すいしょうりん）」と呼ばれる木製の排水ポンプを使っていた様子が再現されています
★ 休憩所に展示された人形に注目！「早く外に出て酒を飲みてぇ。馴染みの女にも会いてぇなぁ」というセリフが聞こえてきますよ♪
★ 人形を使って当時の採掘作業が忠実に再現されています。金山独自の神事芸「やわらぎ」の様子も展示されており、これは大きな鉱脈を見つけた際に行われたもの。思わず一緒に「やさか～」と叫びたくなるはず

徒歩すぐ

SPOT8

「道遊の割戸」を特等席で！

国重要文化財・国史跡「道遊坑」

道遊坑の入り口

コース内トロッコ

明治32（1899）年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献した機械掘り坑道。坑道を含め、トロッコ、機械工場、粗砕場など多くの設備が操業当時の姿のままで残されている。

DATA

【住所】新潟県佐渡市相川銀山町
【TEL】 0259-74-2389
【営業時間】 8:00～17:30（ 11月～3月は8:30～17:00 ）
【定休日】年中無休
【料金】 1,000円

あけひとみのおすすめポイント

★ 「道遊の割戸（どうゆうのわりと）」は、佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡。巨大な金脈を掘り進むうちに山がV字に割れてしまったのだそう。ここでは、そんな道遊の割戸を間近に見ることができます！ちなみにフォトスポットがあるのはこのコース内だけ
★ コースは全長1.5kmで、宗太夫坑の3倍ほど。観覧時間は40分以上は必要かも。歩きやすい靴と服装で行きましょう

7スポットめ駐車場まで徒歩すぐ

車を取り、車約5分

SPOT9

世界遺産「佐渡島の金山」の全体像を知るならここ！