Plan No.2628

土庄雄平Tonoshou Yuhei

日帰り

愛知・奥三河で紅葉ハイキング　くらがり渓谷から本宮山へ絶景旅

岡崎、豊田（愛知県）
予算：2,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2024/11/12

サイクリスト・山岳トラベルプランナー土庄雄平

秘境・奥三河へ絶景の紅葉トリップ

愛知県東部の奥三河は、名古屋などの都会からは想像できないほど秘境が広がるエリア。今回は三河富士として親しまれる本宮山へ。絶景登山を楽しみ、三河湖や香嵐渓の紅葉スポットを散策しましょう。山間部に佇む古民家カフェでは、絶品ハンバーグも堪能します！

こんな旅気分の人におすすめ

START くらがり渓谷馬の背平本宮山（ほんぐうさん）古民家Cafe 風三河湖園地香嵐渓（こうらんけい）

スタートはここ！

くらがり渓谷

馬の背平

本宮山（ほんぐうさん）

古民家Cafe 風

三河湖園地

香嵐渓（こうらんけい）

Spot.1くらがり渓谷
Spot.2馬の背平
Spot.3本宮山（ほんぐうさん）
Spot.4古民家Cafe 風
Spot.5三河湖園地
Spot.6香嵐渓（こうらんけい）

岡崎東IC

くらがり渓谷第1駐車場まで車約20分

車を停め、徒歩すぐ

SPOT1

秘境の渓谷で紅葉狩り

くらがり渓谷

エメラルドグリーンに輝く淵（現地にて撮影）

登山道のほとんどは平坦区間（現地にて撮影）

水面に映り込む黄葉（現地にて撮影）

見応えある渓谷沿いの紅葉（現地にて撮影）

荒々しくも美しいおきな滝（現地にて撮影）

岡崎市街地から東へ約26km、「本宮山県立自然公園」の南西部に位置する景勝地。標高は250～600m。四季折々の天然林と清流が見事に調和し、瀬や渕、滝などの美しい自然景観を楽しめる。

DATA

【住所】岡崎市石原町字牧原日影3-1
【TEL】 0564-83-2057（くらがりキャンプセンター）
【料金】駐車場無料

土庄雄平のおすすめポイント

★ 本宮山の登山道の中で最も長いコース。ですが、大部分が渓流沿いの林道を進むため、初心者でも疲れにくく登りやすいのが特徴です
★ 道中には透明度の高い淵や、紅葉が映り込む水の流れなど、美しい景色が広がります。キャンプ場も点在しており、静かな自然の中で時折感じるにぎわいに、何だか心地良さを感じます
★ くらがり山荘が見えてくると、登山の半分を過ぎた合図で。もみじ橋や岩舞台、おきな滝など、渓谷が生み出す「くらがり八景」の見どころがラストに現れます

徒歩約1時間50分

SPOT2

劇的に景色が開ける尾根道へ

馬の背平

黄金色に輝くススキ原を抜ける（現地にて撮影）

馬の背平を越えるとこの絶景（現地にて撮影）

電波塔が目印の本宮山スカイライン合流点（現地にて撮影）

くらがり渓谷から本宮山を目指す登山道の後半に現れる場所。渓谷から尾根道へと景色が大きく変わり、周囲の山並みを望むパノラマが素晴らしい。これを越えると、本宮山スカイラインとの合流地点に到着する。

DATA

【住所】愛知県岡崎市石原町
【TEL】 0564-83-2057（くらがりキャンプセンター）

土庄雄平のおすすめポイント

★ 渓谷沿いの道が終わると、景色の開けたポイントへ。風になびいているススキ原が、秋らしい風情を感じさせます。ここからが、最初にして最後の本格的な登りです
★ 名前の通り、馬の背のような尾根道を進みます。傾斜があるため、程よく息を整えながら登りましょう。左手に広がる山並みのパノラマは絶景です
★ 登りきると、本宮山スカイラインと合流する地点に到着。スカイラインの道沿いには紅葉が色づき、青空とのコントラストが素晴らしいです

徒歩約30分

SPOT3

三河湾の大パノラマが広がる山頂

本宮山（ほんぐうさん）

本宮山山頂に到着（現地にて撮影）

紅葉と青空のコントラストが素晴らしい（現地にて撮影）

愛知県岡崎市、新城市、豊川市にまたがる標高789mの山。端正な佇まいから別名「三河富士」と呼ばれる。古くから信仰の山として親しまれ、山頂に「砥鹿（とが）神社奥宮」が鎮座する。四季折々の自然を満喫できるのも魅力。

DATA

【住所】愛知県豊川市上長山町／新城市作手保永本宮／岡崎市石原町
【TEL】 0533-93-7961（本宮山ウォーキングセンター）

土庄雄平のおすすめポイント

★ 山頂は視界が広がり、三河の山々や三河湾、豊橋平野の景色を楽しめます。天気が良ければ、遠くに富士山や南アルプスも望めますよ
★ 山頂には砥鹿（とが）神社奥宮、山中には「磐座（いわくら：信仰の対象とされた石）」があり、古代から本宮山は御神体として山岳信仰の対象でした。自然と歴史、信仰が交わる山ならではの情緒が味わえます
★ 今回はくらがり渓谷からのルートをご紹介しましたが、本宮山スカイラインから登るショートカットコースも。短時間で登りたい方にはこちらがおすすめです

馬の背平まで徒歩約25分

1スポットめ駐車場まで徒歩約40分

車を取り、車約20分

SPOT4

絶品ハンバーグに舌鼓

古民家Cafe 風

一見するとカフェには見えない外観（現地にて撮影）

どこか懐かしい時間が流れる空間（現地にて撮影）

食後のコーヒーでほっとひと息（現地にて撮影）

新城の山間部に位置する、隠れ家的な古民家カフェ。どこか懐かしい空間で、一品一品丁寧に作られたランチを味わえる。ロケーションの素晴らしさも魅力。

DATA

【住所】愛知県新城市作手中河内小日影７
【TEL】 070-2224-0023
【営業時間】＜金〜日曜日＞11:00～15:00 ※変更の可能性があるため電話で要確認
【定休日】月〜木曜日
【料金】 1,500円前後

土庄雄平のおすすめポイント

★ 一番人気なのは「風ランチ」。メインは、ハンバーグまたは海老ミックス（フライ）から選べます。なかでも、肉の旨みが詰まったハンバーグは絶品！どこか懐かしさを感じる味わいがたまりません
★ 都会では味わえない、特別な時間と空間が広がっています。最後にコーヒーを片手にくつろぐ時間も、日常を忘れさせてくれる癒やしのひととき
★ お店はオーナーご夫妻で切り盛りされているため、料理の提供には時間がかかることも。余裕を持って訪れ、ゆったりと過ごす待ち時間も楽しんでみてください

車約15分

SPOT5

美しい自然を楽しむ手軽な散策路

三河湖園地

道中に現れる見事な紅葉（現地にて撮影）

展望所から秘境湖を一望（現地にて撮影）

湖を囲うような紅葉が素晴らしい（現地にて撮影）

「愛知高原国定公園」に指定されている、三河湖の最東部に位置する園地。整備された散策路は、ゆるやかなアップダウンに富む地形が活かされている。道中では、三河湖を一望できる絶景も楽しめる。

DATA

【住所】愛知県豊田市羽布町エス小屋2-１
【TEL】 0565-90-2111（下山支所）
【営業時間】 9:00～17:00
【定休日】土・日・祝日、12月29日～1月3日
【料金】無料

土庄雄平のおすすめポイント

★ 気持ちの良い秋晴れの中、奥三河の秘境にあるダム湖へ。絶景を楽しむハイキングに出かけましょう。岬の先端にはベンチがあり、ゆったりと休憩できるのも魅力です
★ 一周約20分ほどなので、午前中に本宮山へ登ったあとでも、サクッと楽しむことができます。道中、ところどころに現れる鮮やかな紅葉が見事
★ 最後に羽布（はぶ）ダムを訪れ、三河湖と紅葉が織りなす風景を堪能しましょう。ダム愛好家の方は、ダムカードのゲットをお忘れなく！

周辺の駐車場まで車約40分

車を停め、徒歩すぐ

SPOT6

東海地方を代表する紅葉の絶景スポット

香嵐渓（こうらんけい）

飯盛山の山肌を覆う紅葉（現地にて撮影）

屋根瓦と紅葉が醸し出す侘び寂び（現地にて撮影）

息を呑む絶景が広がるライトアップ（現地にて撮影）

愛知県屈指の紅葉名所で、秋には約4,000本のもみじが鮮やかに色づく。赤一色に染まる日中も見事だが、「もみじ祭り」の幻想的なライトアップも素晴らしい。紅葉の見頃は例年11月中旬～11月下旬。

DATA

【住所】愛知県豊田市足助町飯盛
【TEL】 0565-62-1272（豊田市足助観光協会)
【営業時間】 24時間
【料金】付近の駐車場は有料

土庄雄平のおすすめポイント

★ こちらの紅葉は、香嵐渓にある「香積寺（こうじゃくじ）」の11代目住職が、お寺の麓を流れる巴川沿いにもみじの木を植え始めたことがきっかけ。その後も代々、植樹が続けられ、いつしか紅葉の名所として知られるように
★ 11月1日から開催される「もみじまつり」の期間中、日没後には毎日ライトアップが行われます。隣接する飯盛山のもみじがオレンジ色に輝き、その美しさが巴川に映り込む光景は、息を呑むほどの絶景です
★ 紅葉の最盛期には周囲が非常に混雑します。国道153号線は、身動きが取れないほど渋滞することも。駐車場を見つけたら、すぐに駐車するのが賢明です

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