Plan No.1764
- 日帰り
北海道・大雪山で沼めぐり。ヒグマの生息地をハイキング
- 上川(北海道)
- 予算:1,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/06/07
秘境を歩き、秘湯に癒やされる旅。
北海道でハイキングするならこちら。上川郡の大雪山山麓で沼めぐりをしませんか? さまざまな表情を見せる美しい沼をめぐり、運が良ければヒグマに出合えることも。手つかずの自然が生み出す芸術に心を動かされ、下山後は源泉掛け流しの秘湯でリフレッシュ。初心者でも手軽に楽しめるプランです。
こんな旅気分の人におすすめ
旭川市
1スポットめ駐車場まで、車約2時間15分
車を停め、徒歩すぐ
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 北海道中央部にある旭岳などの山々からなる巨大な山塊、大雪山(たいせつざん)。その主稜線・高根ヶ原の下に広がる森林内には、多くの池沼が点在しています。今回は初心者にもおすすめな、一周約7kmの「大雪高原沼めぐり登山コース」にトライ。ヒグマの生息地に入るため、事前にこちらでレクチャーを受ける必要があります
- ★ 道中、ヒグマの痕跡を見ることはよくありますが、出合うことは稀で、出合ったとしても遠巻きに眺めるパターンがほとんど。また「大雪高原沼めぐり登山コース」が整備されてから、ヒグマによる事故は一度も発生していません
- ★ 毎日、スタッフさんが先に入山し、登山道の2か所で待機しています。先に人が進んでくださるだけでも安心ですね! さぁ、少し緊張しますが、いざ入山です
徒歩約1時間
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ スタートから約1時間、沼めぐりコースの一番目に現れるのが土俵沼。周囲の緑が映り込む、幻想的な沼です。その風景の先には、大雪山・緑岳(みどりだけ、標高2,020m)の姿も捉えることができますよ
- ★ 沼は、雄大な大雪山山麓の生態系を維持するのに欠かせない場所。深呼吸をすると、生命の循環を生む自然の神秘を感じられる気がします
- ★ 道中は、水草がたなびくバショウ沼や、緑が一面水鏡となる滝見沼など、手付かずの自然が作り上げる芸術の連続。心が動かされる風景に出合えるのも、ハイキングの楽しみの一つです
徒歩約35分
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 沼に沿って歩いたり、小さな噴気孔を見つけたり、樹林のトンネルを歩くなど、変化に富んだ野趣あるコースが続きます。さまざまな角度からの沼の風景が美しいです
- ★ ヒグマを見かけるのは、高根ヶ原の斜面であることが多いです。大学沼で待機しているスタッフさんに、今日は出合えそうか質問してみるとよいでしょう。筆者の感覚では、残雪が溶けて新芽が出る7月前後に遭遇確率が上がる印象です
- ★ 各沼の最終下山時刻は、高原沼が13:00、大学沼が13:30、緑沼が14:00と決まっています。時間になるとスタッフさんの指示に従って引き返す必要があるため、一周歩きたい方は時間に余裕を持って行動しましょう
徒歩約30分
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ しばらくは大雪山の主稜線を眺めながらのコースが続きます。ヒグマがいるか、遠巻きに確認しながら進みましょう。最後、空沼の手前で緩やかに下り始めたら、いよいよ下山の合図です
- ★ 夏の空沼は、沼と緑が交互に織りなす縞状の沼になります。日に日に変わる沼の形は、大雪山の自然がもたらす神秘です
- ★ こちらから先の一周下山路は、足場も滑りやすく、渓流沿いを歩くアドベンチャーなコースへと変わります。一歩一歩、足場を確実に、怪我をしないよう気をつけて下山してください
徒歩約1時間
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 源泉掛け流しの温泉は、少し白く濁った酸性泉。源泉が70度以上のため、加水して供給されています。しっとりとした良いお湯で、身体を芯から温めてくれますよ
- ★ 露天風呂の周囲に人工物はなく、ひたすら大雪山系の山並みと豊かな自然が広がっています。心地よい温泉の香りに満たされながら、静寂な時間に身を委ねましょう
- ★ おすすめは、12時半までの来館で利用可能な「日帰り入浴セット」。お得な内容で、お弁当や川魚の焼き物、きのこ鍋など美味なランチと、源泉掛け流しの温泉を両方楽しめます
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