大分・観光モデルコース♪別府や湯布院も巡る2泊3日の温泉旅

「べっぷ地獄めぐり」最大の見どころ

国指定名勝 海地獄

国指定名勝 海地獄

海地獄①

海地獄②

名物の温泉たまご

噴気や熱湯、熱泥が吹き出す自然湧出の源泉"地獄"を周遊する「べっぷ地獄めぐり」。市内には七つの地獄があり、その一つ1,300年前の鶴見岳の爆発によって誕生したコバルトブルーの「海地獄」は、摂氏98度もある熱水泉。雄大な別府の景観に映える迫力満点の噴気が、訪れた人を楽しませてくれる。

DATA

• 【住所】 大分県別府市大字鉄輪559-1
• 【TEL】 0977-66-0121
• 【営業時間】 8:00～17:00
• 【定休日】 無休

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ボコッボコッと坊主頭が湧き上がる?!

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄

七つの地獄からなる「べっぷ地獄めぐり」の一つ。粘土質の熱泥が球状にボコボコと沸騰している様子が坊主頭に見えることが、名称の由来。733（天平5）年に編纂された「豊後国風土記（ぶんごのくにふどき）」に登場するほどその歴史は深く、一度は閉鎖されたものの2002年に新たにオープン。施設内には足湯もある。

多種多様な6つの湯が見られる

かまど地獄

かまど地獄

昔、八幡竈門（かまど）神社の大祭に、地獄の噴気で御供飯（うくふぁん：琉球独自の大型の蓋付足高盆）を炊いた習わしがあったところから「かまど地獄」と名付けられた。かまどや赤鬼のオブジェがそびえ立ち、青や乳白色、熱泥など多種多様な6つの湯が1～6丁目に分かれて点在し、猛烈な噴気とともに湧き出している。

大分名物「とり天」を堪能

レストラン東洋軒 トキハ別府店

レストラン東洋軒 トキハ別府店

大分名物「とり天」発祥の店。1926（大正15）年に創業し、現在は三代目のシェフが伝統の味を引き継いでいる。とり天には国産鶏のモモ肉を使用。九州ならではの甘めのオリジナル醤油や、にんにくなどで下味をつけた食欲のそそる一品。

池一面が真っ赤に染まる

血の池地獄

血の池地獄

地獄というに相応しい煮えたぎる赤い熱泥は、噴き出される蒸気まで赤く染めている。地獄から噴出する真っ赤な粘土で作られる「血の池軟膏」は、血の池地獄だけで販売されており、湿疹ややけどなどの皮膚病によく効くとお土産に人気。2009（平成21）年には、国の名勝に指定された。

別府市指定の天然記念物

龍巻地獄

龍巻地獄

別府市指定の天然記念物である間欠泉。一定の間隔で熱湯と噴気を噴出し、その豪快な様はまさに地獄に吹き荒れる龍巻きのようで圧倒される。売店には別府や国東地方の商品がそろっており、龍巻農園で収穫された果物の生搾りジュースやジェラートなども提供されている。

世界も認める絶景が広がる

別府ロープウェイ

別府ロープウェイ

4月 春・桜とゴンドラ

5月 ミヤマキリシマ鶴見山上駅

8月 ゴンドラ内からの別府方面

秋・ 鶴見山上権現一の宮

鶴見岳山上からの由布岳と霧氷（2021）

九州最大級、101人乗りのロープウェイ。山上各所からは別府市街の町並みや別府湾、くじゅう連山などを一望でき、春には桜やミヤマキリシマ、夏は避暑地として、秋は紅葉、冬は霧氷が広がる銀世界と、四季折々の自然を肌で感じて楽しめる。

由布院盆地が一望できる

狭霧（さぎり）台

狭霧（さぎり）台

朝霧

由布市から別府市へ向かう途中に位置し、標高約680ｍから由布院盆地が一望できる展望スポット。四季折々の景観だけでなく、条件がそろえば冬には朝霧が見えることでも有名。売店やトイレもあるため、休憩所としても多く利用される。

和洋融合のモダンなホテルで由布の名湯を愉しむ

由布院ユウベルホテル

由布院ユウベルホテル

風情のある石造りの湯処

特別な和洋室で“籠る”贅沢を堪能

落ち着いた雰囲気のモダン空間でくつろぐ

匠の技が光る創作日本料理

和をベースにした彩り豊かな料理

大自然に包まれた由布岳の麓に佇むモダンなホテル。都会の喧騒から離れ、心と体をゆっくりとほぐす贅沢な空間が魅力。由布の名湯が堪能できる露天風呂をはじめ、湯上り処では、高性能オーディオシステムとライブラリーを備え、庭園では四季折々の景色が楽しめる。