- 日帰り
長崎・ご当地グルメ旅♪本場ちゃんぽんやトルコライスを味わおう
- 長崎(長崎県)
- 予算:10,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/02/24
江戸時代に国内唯一の国際貿易港だった長崎は、中国やオランダ、ポルトガルの影響が色濃く残るエリア。そんな街を「さるく(街ブラの方言)」と、エキゾチックな気分を味わえます。着物を着て、トルコライスやシースクリーム、ちゃんぽんなど、長崎発祥グルメを巡る旅に出かけましょう!
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ おしゃれな着物がたくさんあって目移りしちゃう! 個人に合わせてコーディネートしてもらえます。お友達同士やカップルでの利用もおすすめ。夏は浴衣もありますよ。スタッフさんはみんな着物が大好きな人ばかり。歩いても食べても苦しくならない着付けで安心です。18:00までは荷物も預かってもらえます
- ★ ヘアセットやメイクは事前に済ませてから向かってください。希望すれば提携先の美容院も紹介してくれます。その際は髪やメイクが崩れないように、前開きの洋服で行くといいですよ
- ★ 長崎には、着物が似合う異国情緒あふれる風景がいっぱい! こちらから徒歩2分の、華僑が建てた「崇福寺」も映えスポットです。カメラはお忘れずに
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 長崎のご当地グルメといえばトルコライス。メニューは王道の「昔懐かしトルコライス」のほか、全部で11種類のバリエーションがあって、どれを選ぶのか悩ましい! 2025年には100周年を迎えるというレトロな店内で、時代に思いを馳せながら食事を楽しんでみて
- ★ 長崎では、ミルクセーキは飲み物ではありません。卵、練乳にレモンを加えた、かき氷のようなデザートなんです。初代店主がエアコンのない時代に暑い夏を乗り越えるため、「エッグノッグ」というカクテルのレシピを元に考案されました。かつては夏限定メニューでしたが、現在は通年でオーダーが可能です
- ★ トルコライスを扱うお店は、長崎市内だけでも200店舗を超えるといわれていますが、今もなお謎深い料理。一般的には、ピラフ、ナポリタン、トンカツがワンプレートに盛られた料理のことをトルコライスといいます。お店によって、チャーハンやドライカレーだったり、エビフライやクリームコロッケがのっていたり、パスタの種類もさまざま。名前の由来も「ピラフのルーツがトルコ料理であることから」とか、「ライス(アジア)、パスタ(イタリア)、カツ(日本)の中間がトルコ」など、諸説あります
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 鎖国時代、日本唯一の外国との交易窓口だった出島。着物で行くと、よりタイムスリップ気分が味わえる映えスポットです! オランダ船の船長や商館員の居宅として使用されていた建物や、土蔵造りの建築物が並び、歩くだけでも絵になります
- ★ 門番に扮したスタッフが案内してくれる、楽しいガイドツアーも。ミュージアムショップもあり、九州ゆかりの商品や、ここだけのオリジナルグッズもGETできますよ
- ★ すぐ近くには、長崎港に面した商業施設「出島ワーフ」があります。飲食店も入っているので、海を眺めたい気分のときはこちらへ
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 長崎の名物ケーキ「シースクリーム」。その発祥のお店がこちらです。バタークリームが主流だった昭和30年代に、当時まだ珍しかった生クリームを使い、オシャレなケーキに仕上げたのが「シースクリーム」。長方形のかたちをしていて、スポンジの間にはカスタードクリームが挟まれ、上には黄桃とパイナップルが。生クリームだけのケーキよりさっぱりしています
- ★ このシースクリーム、食べたことがないはずなのに、何だか懐かしさを感じるのが不思議。長崎市周辺では「シース」「シースケーキ」と呼ばれることも。いちごショートやチョコレートケーキと並ぶ王道中の王道で、長崎で今もなお愛され続けるスイーツです
- ★ “シース”は英語の“sheath”からきており、刀の鞘(さや)という意味。発売当初は細長いエクレア状の形で、豆の莢(さや)に似ていることから、その名を英語でつけようとしたそうです。ところが、英語の“pod(莢)”ではなく間違って「シース(鞘)」の方で名付けてしまったんだそう。さらに、その間違いに気づいたのはなんと2005年頃だったとか(笑)
- ★ お取り寄せも可能です。ほかにはない長崎スイーツをお土産にいかがでしょう?
大守屋
長崎凧(はた)は長年の歴史をもつ伝統工芸品。「長崎くんち」「精霊流し」と並ぶ伝統行事が「凧揚げ」で、春になると市内各所で行われる。そこで使うのがこのハタで、店頭ではミニサイズや手ぬぐいなども販売。事前予約でハタ作り体験もできる。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 長崎では「凧(タコ)」のことを「ハタ」と呼び、「長崎凧」は伝統工芸に指定されています。江戸時代に、出島オランダ館の従者として長崎に来ていたインドネシア人から伝えられたともいわれています。図柄に目を奪われるハタは、オランダの国旗と同じ白・青・赤が伝統色です
- ★ 18世紀末頃からはじまったとされているハタ揚げ。子どもが行うお正月の遊びと思われがちですが、長崎では、相手のハタを切って強さを競う大人の遊びなんです。お弁当やお酒を持って見物する人も多いので、春に長崎を訪れる人はぜひ覗いてみてください
- ★ ハタの図柄は数百種類にもおよび、それぞれ「商売繁盛」「長寿」などの意味があるため、記念品やお祝いとして贈られることも多いです。文字入れも可能なので、ご家族や大切な人へのプレゼントにしてもいいですね
- ★ お店の目の前は、フォトジェニックな観光スポット「眼鏡橋」。長崎の昔ながらのご当地グルメ「ちりんちりんアイス」にも出合えるかもしれません。ちりんちりんアイスは、バラのような見た目のかわいいアイス。屋台で販売されていますよ
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 長崎県民のソウルフード・ちゃんぽんの人気店。ちゃんぽんは、豚肉、海産物、かまぼこに、野菜をたっぷりと使い、鶏ガラと豚骨ベースのコクのあるスープで作られます。麺は唐灰汁(とうあく)を使っているのが特徴。唐灰汁はかん水の一種で、長崎県内だけで製造を許された門外不出のもの。これが独特の風味とコシ、モチモチした食感を生み出します
- ★ 中国の福建省から「長崎で一旗上げよう」と渡ってきた青年・陳平順(ちんへいじゅん)氏が苦労の末、明治32(1899)年に中華料理店兼旅館の四海樓を始めました。お腹を空かせた留学生のために作られた「支那饂飩(しなうどん)」が時を経て「ちゃんぽん」と呼ばれるように。「留学生や長崎人にかず大勢の人に食べてもらいたい」と商標登録などはせず、周囲に広まった結果、長崎を代表するご当地グルメになりました
- ★ 皿うどんもこちらが発祥。食べるときに欠かせないのが卓上にある長崎独特のソース。ウスターソースに似ていますが、スパイシーで酸味が効いています。甘めのあんとの相性が抜群。また、地元では「昨日の皿うどん」という言葉があります。家庭ではデリバリーやテイクアウトの皿うどんが残ったら、翌日食べるのが当たり前でみんな大好き。パリパリだった麺がしんなりして味が染みており、また違ったおいしさがあるのです
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