- 1泊2日
- 1日目
瀬戸内海道サイクリング 年末年始の絶景ひとり旅
今治(愛媛県)大崎上島、竹原(広島)
予算:17,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/12/03
瀬戸内海を自転車で旅してみませんか? 年末年始は帰省と自転車旅を兼ねるのが筆者の恒例行事。今回は愛媛から広島まで複数の島を巡るプランをご紹介。多島美を眺めながら海峡を横断し、爽快にサイクリング! 江戸の情緒漂う町並み保存地区も巡り、ゲストハウスでの一期一会も楽しんでください。
来島海峡大橋
さんわ 伯方島本店
宗方港/大三島(おおみしま)
安芸灘とびしま海道
GUESTHOUSE 醫(KUSUSHI)

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 東予港から来島海峡大橋のたもとまで約40kmほど。平坦メインの走りやすい道が続きますが、交通量が多いので注意して走行しましょう
- ★ 糸山サイクリングターミナル(サンライズ糸山)を過ぎ、来島海峡大橋まで入ると、ダイナミックな海峡横断道路の風景が広がります。エメラルドグリーンの水面と、瀬戸内の島々を眺めながら極上の区間を快走です
- ★ 途中に経由する馬島(うましま)は、自転車と125cc以下の原動機付自転車しか立ち寄れない小さな島。来島海峡大橋を仰ぎ見ることができる、穴場の絶景スポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 淡麗なスープは、魚貝系の豊かな風味を一つ一つ感じられる味わいです。その旨味を伯方の塩でまとめることで、あっさりとしながらも、まろやかでコクのある仕上がりに。スープ一杯に詰まった旨味を余すところなく味わえます
- ★ 全粒粉の細ストレート麺は、しなやかな舌触りとツルッとした喉越しで、スープにしっかりと馴染みます
- ★ ホッと染み渡っていく味わいは、しみじみとした年末のひとり旅にぴったり。お腹も心も満たしたら、元気よくペダルを漕いで、自転車旅の再開です

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 宗方から岡村島に渡る午後の便は、14:35、15:25、17:40の3便。船を待つ時間は、港町の景色を眺めながらゆったりと過ごしましょう。忙しいとなかなか時間が取れませんが、こういう何気ないひとときも大切です
- ★ 港の待合室では、地元の柑橘類が販売されています。愛媛でしか入手しずらい柑橘類の王様「紅まどんな」を格安でゲットできることも
- ★ 宗方から岡村島まではフェリーで23分ほど。束の間の船旅こそ、「瀬戸内海を旅しているんだ」という旅情を高めてくれますよ。自転車でここまで来たという非日常感もたまりません
安芸灘とびしま海道
安芸灘とびしま海道
自転車でアイランドホッピングが楽しめる
ヤシの木と海が織りなす絶景ポイント
日没前がフォトジェニックな港町
夜の海道はひときわ静か
庭園をわたる飛石(とびいし)のようにアイランドホッピング(複数の島を巡る旅のスタイルのこと)ができることから名付けられたサイクリングロード。しまなみ海道と対になるルートとして、"裏しまなみ海道"としても親しまれる。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 岡村島に到着後、自転車に乗って観音崎を越えると、ヤシの木と海が織りなす絶景ポイントが現れます。夕日が沈むタイミングもフォトジェニックです
- ★ 中ノ島や平羅島(へらしま)を経由して大崎下島へ。3つの橋が連続し、アイランドホッピングを一番実感できる「とびしま海道」らしい区間です。爽快な海の風景も良いですが、明かりが静かに灯る夜も趣深いです
- ★ 大崎下島にある「御手洗地区」が本日のゴール。かつて日本海から瀬戸内海の海運ルートにおいて"潮待ちの港"として栄えた、風情ある町並みが残っています
GUESTHOUSE 醫(KUSUSHI)
GUESTHOUSE 醫(KUSUSHI)
味のあるゲストハウスの内観
大長みかんを使った爽やかで濃厚なカクテル
ゲストハウスならではの一期一会もあるかも
レントゲン科越智醫院(おちいいん)を改築して、2016年にオープンしたゲストハウス。まるで大正時代にタイムスリップしたかのような風情を醸し出す。御手洗の町に3軒しかない水色の建築の一つ。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ ドミトリーは1泊4,000円。清潔かつ広々としたベッドで快眠できます。Wi-Fi環境も整っており、フリードリンクといった無料サービスもうれししいポイント。夕食は食べるところがないので、商店で食料を購入しておきましょう
- ★ あらかじめお伝えしておけば、20時〜22時30分まで「Bar醫」を利用できます。ゲストハウスのオーナーが振る舞う大崎下島産・大長(おおちょう)みかんを使用したカクテルは絶品です
- ★ バーでは味わいのあるソファーや木製テーブルが置かれ、当時のレトロな雰囲気を感じながらながら、くつろぐことができます。ご主人やほかの宿泊者との談笑も楽しいひととき
- ★ 朝には、瀬戸内海から昇っていく朝日を眺めてみたいところ。早朝、ぽつぽつと漁に出る船を眺めながら、温かな太陽が差し込んでいく情景はなんとも感動的!
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