- 日帰り
博多の祭り文化を知る旅 縁起食・雑煮を求めて
- 福岡(福岡県)
- 予算:5,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/11/16
博多は古くから諸外国との貿易港として栄えてきた町。今回は、博多っ子に親しまれている「櫛田神社」や、資料館など、地元の歴史を感じるスポットを巡ります。福岡の特産・カツオ菜や出世魚のブリが入った縁起食「博多雑煮」も堪能し、博多の祭りや文化に触れる日帰り旅をお楽しみください!
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 境内には「博多祇園山笠」の大きな飾り山笠が、6月をのぞき一年中展示されており、祭りの期間外でも山笠を見ることができます。ぜひ記念撮影を!
- ★ 博多の祭りや歴史に興味のある方は、ぜひ境内にある「博多歴史館」にも立ち寄ってみてください。神社の社宝や書物から厳選された展示品は見応えがあり、博多の祭りや文化に対する理解がぐんと深まります
博多町家ふるさと館
櫛田神社の正門鳥居前にある、博多の伝統文化を紹介する資料館。明治中期の博多織織元( おりもと:織物の製造元)の住居兼工房だった町家など、三棟からなる施設。博多の歴史や祭りに関する展示が数多くあり、博多っ子の暮らしを深く知ることができる。
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 町家棟は明治期に建てられた博多織織元の工房兼住居を移築したもの。時間帯によっては博多織職人による手織りの実演が間近で見学できます。今ではなかなか聞けなくなった、リズミカルな機織りの音が心地よいです。耳を傾けてみてください
- ★ 展示棟には、古くから貿易港として栄えた博多の歴史や町割り、四季の祭り暦、博多松囃子(まつばやし)についての詳しい展示があります。祭り好きの方はきっと長居してしまうはず。祭りの躍動が伝わる「博多祇園山笠映像シアター」は必見ですよ
- ★ また伝統工芸の実演コーナーでは、曜日によって博多人形や博多曲物(まげもの:薄板を円形、楕円形に曲げて、これに底板を取り付けた容器)、博多張子などの実演が見られます
- ★ みやげ処では、博多の伝統工芸品が販売されています。キリッとしたデザインで、実用性も兼ねた博多織の小物も数多くそろっています。博多織で代表的な献上柄の独鈷(とっこ)・華皿(はなざら)は、仏具をモチーフとした柄で、魔除けや厄除けを願う意味があります。お土産にぜひどうぞ
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 女将の西川ともゑさんは、福岡市のyoutubeチャンネル「福岡チャンネル」で博多料理の作り方を伝えていらっしゃいます。お店でも「おきゅうと(海藻を固めた加工食品)」「あぶってかも(スズメダイ)の塩焼き」「博多がめ煮」など伝統的な博多郷土料理の数々が食べられるのがうれしいですね
- ★ 普段、お店では食べる機会が少ない雑煮ですが、こちらでは博多雑煮を単品やコース料理の一品として提供。観光で訪れた方も気軽に味わうことができます
- ★ 出世魚のブリ、伝統野菜のカツオ菜が具材に使われた「博多雑煮」は、焼きあごでじっくりと取った出汁が絶品。カツオ菜は漢字で「勝男菜」と表記するので、縁起が良いとされています。飲み干したくなるような上品で複雑な旨みを味わってみて!
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 「夜景100選」に選ばれている、福岡タワーからの夜景。展望室からは福岡市街がぐるっと一望でき、夕暮れ時は博多湾に沈む夕日が、陽が暮れてからはきらめく夜景が眺められます。古くから栄えた博多の歴史に思いを馳せながら、眺望を楽しんでみてください
- ★ タワーは季節に合わせたイルミネーションにライトアップされます。11月中旬からはクリスマスイルミネーションが始まり、冬の夜空を彩ります
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