- 1泊2日
- 1日目
新緑の吉野山へひとり旅 修験道の聖地で癒やされる
吉野山(奈良県)
予算:9,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/03/02
新緑の時期は、験道の聖地として有名な奈良県吉野山へ、一人旅はいかが? 世界遺産の古道「大峯奥駈道」を歩いて歴史に思いを馳せ、山伏の女将がいるゲストハウスに宿泊。翌日は展望台から吉野の絶景を眺め、「金峯山寺」で朝のお勤めを拝観。神聖な雰囲気と、心洗われる自然を満喫しましょう!

吉野神宮

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)

ゲストハウスKAM INN

豆富茶屋 林 中店

静亭(しずかてい)

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 社殿は昭和7(1932)年の改築で、本殿や拝殿はすべてヒノキ造り。日本を代表する近代神社建築の一つとして有名です
- ★ 正北面を向く本殿は、京を恋しく思われた後醍醐天皇の心情を表現したと伝わります。展望が開けており、大和葛城山(やまとかつらぎさん)や金剛山などの山並みも絶景です
- ★ 季節ごとに入れ替わる御朱印は、とてもカラフルでおしゃれ。参拝の際に、ぜひいただいてください
大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)

杉林に溶け込む「義経隠れ塔」

和歌の聖地でもある「吉野山」
修験道(しゅげんどう:山へこもって厳しい修行を行うことで悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰)の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれた、約80kmにわたる山岳信仰の聖なる道。メインは紀伊山地を縦断する登山道だが、吉野山の金峯(きんぷ)神社の近くにも、一部歩ける区間がある。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 吉野山の道はとても狭くて急勾配のため、運転には注意が必要です。「金峯神社・義経隠れ塔」の近くにある無料駐車場をご利用ください
- ★ 修行に使われる石畳の道は、独特な趣を感じられます。自然と信仰が混じった、どこかミステリアスな雰囲気を味わいましょう
- ★ 兄・義朝から逃れて、源義経が弁慶ら家臣とともに身を隠したと伝わる場所が「義経隠れ塔」です。吉野山にはさまざまな時代の歴史が点在しており、それを一つ一つ訪ねて思いを馳せるのも、楽しみ方の一つです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)周辺は、歩いて巡るのにちょうど良い距離感。早めにチェックインして、夕暮れまで散策を楽しみましょう
- ★ 女将の片山さんは、現役の山伏。吉野山や修験道のこと、ローカルな情報までたくさん教えてくださるので、ぜひお話してみてください
- ★ 宿泊者同士のコミュニケーションも、ゲストハウスでの楽しみの一つです。こうした輪に加わるのも、一人旅ならでは!

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 吉野山では、夕方以降に飲食可能なお店が少ないので、散策がてら地元の味覚を購入して、ゲストハウスでいただくのがオススメ
- ★ オススメは「枝豆ざる豆腐(税込420円)」です。豆腐の甘みと、枝豆の香りが素朴に組み合わさっていて、とても美味
- ★ こちらでは食事メニューもいただけるほか、豆乳ソフトなどのスイーツもそろっています。お腹の空き具合に応じて、利用しましょう

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 四季折々の風景を写し出すテラス席では、吉野山の絶景を眺められます。ぜひ店内でゆったりと休憩してみてください
- ★ お食事メニューもオススメですが、イチオシは、吉野葛(くず)を使った自家製「くずぷりん(税込350円)」。なめらかな舌ざわりで、一口食べると、ほんのりとした甘さが口の中に広がります
- ★ 鯖、鮭を使用した柿の葉寿司も絶品! ほどよい塩加減と魚の風味、酸味控えめな酢飯の相性が抜群です。豆腐と一緒に、ゲストハウスへ持ち帰って味わうのがオススメ
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