Plan No.1013

1泊2日
1日目

日本酒好きなら多摩へ　酒蔵に泊まる酒浸り旅

多摩（東京都）
予算：23,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/03/25

お酒が好きな女子たちで、酒浸りの多摩旅へ。藍染体験やフィッシングセンターでの釣り体験で旅情緒を楽しんだら、多摩が誇る “酒飲みのテーマパーク”へGO！酒蔵やクラフトビール工房を見学したり、できたてのお酒をいただいたり、敷地内の宿にそのままお泊りしたり。二日酔い注意の、酒浸り旅です。

1日目 2日目

1日目のスタートはここ！

藍染工房　壺草苑（こそうえん）

そば・うどん処　きり山

奥多摩フィッシングセンター

へそまんじゅう総本舗　

イタリアンレストラン福生のビール小屋

明日に備えて一休み

SPOT.6

酒坊“SHUBOU”-多満自慢-（しゅぼう-たまじまん-）

Spot.1藍染工房　壺草苑（こそうえん）
Spot.2そば・うどん処　きり山
Spot.3奥多摩フィッシングセンター
Spot.4へそまんじゅう総本舗　
Spot.5イタリアンレストラン福生のビール小屋
Spot.6酒坊“SHUBOU”-多満自慢-（しゅぼう-たまじまん-）

東京

車約1時間20分

SPOT1

江戸時代から受け継がれる藍染を体験

藍染工房　壺草苑（こそうえん）

外観入口

体験

工房内観

作業風景

藍染イメージ

化学薬品を使わない天然藍染の工房として、1989年にオープン。江戸時代から受け継ぐ「天然藍灰汁醗酵建て」による藍染めは、澄み渡るような美しいブルーが特徴。併設店舗で製品を購入できるほか、藍染体験も実施。

DATA

【住所】東京都青梅市長渕8-200
【TEL】 0428-24-8121
【営業時間】 10:00～18:00
【定休日】火曜日 ※藍染体験は金～日曜日・祝日の10:00～と13:00～。お手軽コースはハンカチ2,200円など、じっくりコースはTシャツ6,600円など

旅色編集部のおすすめポイント

★ 古くから織物の町として知られる青梅。江戸時代には、武士以外は身に着けることができなかった絹を、綿の中に密かに織り込んだ「青梅嶋」を開発して江戸っ子の間で大流行しましたが、明治時代には廃れてしまったそうです。青梅の地に大正8年創業の染物屋「村田染工」が、藍染の青梅嶋を復活させたいと開いた工房がこちら。手間と時間とコストもかかる江戸時代の天然藍染にこだわって製作しています
★ 工房内で藍染職人の丁寧な指導のもと、「天然藍灰汁醗酵建て」による藍染体験をできます。工房には8つの甕（かめ）があり、の中で生きている藍液の発酵の力を五感で感じながら、自分だけの藍染を作れます。江戸時代から受け継がれている藍染体験で思い出を形にしませんか？

車約20分

SPOT2

打ち立てのそばと季節の味

そば・うどん処　きり山

みつせ鶏　骨付き　ピリ辛山賊焼き

ヤマメの焼き枯らし

春香そば　自家製ふき味噌添え

菜の花と山うどの酢みそ

生ゆばの刺身

眼下に多摩川の清流を望む渓谷沿いの店。入口横の小部屋では、ご主人が丹精込めてそばを打つ。厳選されたそば粉を使った香り高いそばは、喉ごしも抜群。山菜天ぷらやヤマメ焼き枯らし、生湯葉刺身など一品料理も楽しみ。

DATA

【住所】東京都青梅市御岳本町138-1
【TEL】 0428-78-7424
【営業時間】 11:00～17:00 ※コロナ禍のため時短営業中
【定休日】水曜日、第3火曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ 窓の外には野趣あふれる御岳渓谷の絶景が。四季折々の自然美を眺めながら、打ちたてのおそばをいただけるのがこちら。せいろや冷やし納豆、温かい鴨南ばんや山かけなど通年メニューのほかに、季節限定のそば・うどんメニューも楽しみのひとつ。2～5月の「春香そば」は、菜の花やふきのとう、山うどなどが入った温かいそばで、ほろ苦い春の香りが楽しめます
★ 川沿いにあってロケーションが抜群。都会の騒音から離れてリフレッシュできそう

車すぐ

SPOT3

釣って焼いて食べよう！

奥多摩フィッシングセンター

釣イメージ

初級者エサ釣り場

空撮

ルアー釣り場空撮

バーベキューハウス

多摩川本流域で楽しめる管理釣り場。川幅が広く、大自然に囲まれた開放的な雰囲気も魅力で、釣り経験の少ない子供や女性も気軽に川釣り気分を満喫できる。道具はすべてレンタル可能なため、手ぶらでOK。専用のBBQハウスもある。

DATA

【住所】東京都青梅市御岳2-333
【TEL】 0428-78-8393
【営業時間】 7:00～16:00 、12～2月は7:30～16:00、釣り堀のみは8:00～16:00
【定休日】 12月29日～1月2日
【料金】初級者エサ釣り場1日券3,600円（貸竿込・エサは別途）、一般エサ釣り場1日券3,300円（貸竿・エサは別途）※川釣りは持ち帰り10匹まで、11匹目以降は1匹330円、池釣り堀エリア入場料500円（貸竿1本・エサ込）＋1匹あたり330円

旅色編集部のおすすめポイント

★ 川釣りはちょっと自信がないけど、池釣りなら……という方には、釣り・魚の取り込みを手軽に楽しめる「釣り堀エリア」での釣り体験がおすすめ。釣り竿や釣りエサも入場料に含まれるので、初心者でも安心して楽しめますよ
★ 連れたニジマスはリリース不可で、1匹330円で購入します。はらわた処理は全て無料でやってくれるので、バーベキューコンロを借りてその場で焼いて食べましょう

車約15分

SPOT4

奥多摩に来たら外せないスイーツ

へそまんじゅう総本舗　

外観

梅最中

へそまんじゅう

パッケージ

1952年創業、へその形をしたまんじゅうや梅の花をかたどった最中が人気。へそまんじゅうは黒糖と白い皮があり、中には北海道産小豆で作った粒あんが。箱入りのお土産のほか1個売りもあり、蒸したて熱々をその場でいただける。
写真提供：青梅市観光協会

DATA

【住所】東京都青梅市日向和田3-863
【TEL】 0428-23-4928
【営業時間】 9:00～17:00
【定休日】無休

旅色編集部のおすすめポイント

★ 奥多摩に来たからには名物「へそまんじゅう」は外せません。薄いふわっとした皮で包まれたあんこを口に入れると、甘い大豆のあんこのうまみが口いっぱいに広がります。餡を包む皮は2色あり、白は白砂糖、茶は黒砂糖で作られているそう
★ 店の横には駅名標を模した看板があるので、ぜひ記念写真を撮ってみて

6スポットめの宿まで車約25分

宿でゆっくりした後、徒歩すぐ

SPOT5

できたてビールで乾杯

イタリアンレストラン福生のビール小屋

外観

内観

サーブ風景

できたてのビールを堪能

料理イメージ（パーティコース）

クラフトビール「TOKYO BLUES」「多摩の恵」を製造する石川酒造の直営店。老舗酒蔵の敷地内にあり、開放的な店内でビールとビールに合うイタリアンを堪能できる。春～秋は、中庭に設けられた屋外席でも食事が可能に。

DATA

【住所】東京都福生市熊川1
【TEL】 042-553-0171
【営業時間】 11:30～21:30（LO20:30）
【定休日】火曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ お酒好きにはたまらない時間がすごせるのがこちら。できたてビールとイタリアンが味わえると、多摩川観光をした方の多くが足を運ぶ人気店です
★ 前菜やサイドメニューから肉・魚料理、デザートと、お酒に合いそうなメニューが豊富。店内で生地から手作りしているピッツァも絶品で、生地のモチモチ食感がたまりません。お好みのお酒といかが？
★ 江戸時代末期の1863年に創業した石川酒造の敷地内には、酒蔵やクラフトビール工房、史料館、イタリアンレストランなどが建ち並び、まさに“酒飲みのテーマパーク”！築150年近い建物も多く、6棟は国の登録有形文化財に指定されているそう。食後は敷地内をのんびり散策してみるのもいいですね

徒歩すぐ

SPOT6

酒造の敷地内にお泊り

酒坊“SHUBOU”-多満自慢-（しゅぼう-たまじまん-）

バーでは石川酒造のビールや日本酒もいただける

外観

ロビー

和室個室

外観

2021年7月、石川酒造の敷地内にオープンしたゲストハウス。庭の緑に包まれた日本家屋は、木がふんだんに使われていて居心地抜群。施設内レストランでは、石川酒造の日本酒やビールを、おいしいつまみと共に堪能できる。

DATA

【住所】東京都福生市熊川1-11
【TEL】 042-513-7448

旅色編集部のおすすめポイント

★ 客室はカプセルベッドのドミトリーの部屋が、男女各1部屋ずつ（男性部屋16ベッド・女性部屋12ベッド）、最大2名利用の和室が3部屋という構成。施設内に浴場はなく、男女別のシャワールームを完備しています。和室もいいですが、あえてカプセルベッドで寝てみるなど、新しい旅スタイルを体験してみては？
★ 施設内レストラン「Kitchen &Bar 田の実」には、石川酒造の日本酒やクラフトビール、日本酒を使ったオリジナルカクテルなどもあるので、夕食後にこちらで飲み直しもいいですね ※月曜定休、営業時間は公式HPで確認を