【2023年最新】バレンタインデーにおすすめの人気のチョコ＆スイーツ29選

「バレンタインデー」に役立つ豆知識

世界の人気チョコレートが並び、気持ちもわくわくする「バレンタインデー」の時期。心をこめてチョコレートを贈るために、知っておくと便利な豆知識を教えます。

「バレンタインデー」の起源

毎年、年が明けてしばらくすると、デパートや駅ビルの特設コーナーが展開し始める「バレンタインデー」フェア。この時期だけの海外からの特別なチョコレートも並び、恋人や好きな人、友人に贈るだけではなく、自分へのごほうびに購入する人も増えているようです。

「バレンタインデー」の起源は、3世紀頃のローマ帝国までさかのぼります。

当時国を治めていた皇帝・クラウディウス2世は「若者が戦争に行きたがらないのは、故郷に残る家族や恋人と離れたくないからだ」として、兵士の結婚を禁止していました。このことを知ったキリスト教司祭のウァレンティヌス2世（ヴァレンタイン）は、皇帝の命令に反してひそかに兵士たちを結婚させていました。その話を聞いた皇帝は二度とそのようなことをしないように命令したのですがウァレンティヌス2世は従わず、処刑されてしまいます。

その後ウァレンティヌス2世は「聖バレンタイン」として讃えられ、彼が殉教した2月14日が「バレンタインデー」となったのです。

当初は聖ウァレンティヌスの殉教を悼む、宗教的側面の強かった「バレンタインデー」でしたが、14世紀以降には、恋人たちがプレゼントを交換し、お互いの気持ちを確かめ合うイベントとして定着したようです。

好きな人にチョコレートを贈るのは日本独自の文化

恋人たちのイベントとして世界各地で祝われるようになった「バレンタインデー」ですが、女性が意中の男性にチョコレートを渡すというのは、日本独自の文化のようです。

諸外国では男性から女性にプレゼントするのが主流で、花束やメッセージカード、ジュエリーなどのプレゼントを贈ることが多いそう。

日本に「バレンタインデー」の文化が広まったのは、昭和30年代（1950年代）頃に入ってから。

この文化が定着した理由にはさまざまな説がありますが、チョコレート会社が「女性から男性へ愛を打ち明ける日」というコンセプトでキャンペーンを展開したことから浸透していったようです。

その後、好きな人に渡すチョコレートは「本命チョコ」といわれ、友チョコや義理チョコ、世話チョコなど多様化していっています。

また、バレンタインの贈り物をもらった男性が女性にプレゼントを返す「ホワイトデー」も日本発祥の文化で、現在でもアジア圏の一部にしかないようです。1970年代に福岡の菓子店が「バレンタインデー」のお返しにチョコレートをマシュマロで包んだお菓子を提案したのが最初だといわれています。

「バレンタインデー」はこれをきっかけとして、大切な人に日頃の感謝の気持ちを伝えるきっかけにもってこいのイベントではないでしょうか。

チョコレートを渡す前に、相手の好みの確認を

バレンタインデーの贈り物は、チョコレートに限りませんが、この時期はたくさんのチョコレートが目に入ってくるもの。

せっかくなのでチョコレートを贈るのがいいでしょう。

また渡す際には、相手の好みに合わせるのがベスト。

「甘いものは苦手ではないか」は最低限、あとはナッツや乳製品のアレルギーなどがないかは確認しましょう。

体型維持を気にしている人ならばヘルシーなもの、お酒が好きな人にはワインやウイスキーに合うものやお酒入りのものなど、相手の好みをチェックしておくと良いでしょう。本命チョコなら、一粒の大きさが程よいボリュームで食べやすく、見た目もおしゃれで高級感があり、おしゃれな印象を与えてくれるトリュフチョコが定番。

一緒に食べるなら見た目が豪華で食べ応えがあるチョコレートケーキもおすすめ。

すぐに冷蔵できる環境があるなら生チョコレートも特別感があります。

購入前に賞味期限、消費期限をチェック

チョコレートは日持ちしやすい食べ物といわれていますが、種類によって賞味期限の長さや保存方法は変わってきます。

水分をほとんど含んでいないのでカビや痛みが発生しにくいチョコレートバーの場合は、賞味期限は短くて半年から1年以上と長めに設定されています。

ただ温度変化や湿気によってチョコレートの表面に白い粉が浮き出てくることもあります（ブルーム現象）。その状態で食べても、体に害はありませんが、チョコレート本来の風味や食感は失われ、品質は大きく落ちてしまいます。

また、生クリームが使われている生チョコレートやガナッシュチョコレートは、含まれる水分が増えることで傷みやカビのリスクが高くなるため、賞味期限や消費期限が短く設定されています。

賞味期限は袋を開封せずに適切な保存をしていた場合、「その年月日までであれば、品質が変わらずおいしく食べられる期限」

消費期限は「その年月日までであれば、安全に食べられる期限」

賞味期限と違い、消費期限を過ぎた食品の安全性は保証されません。どちらにせよ、一度開けた食品は期限を問わず早めに食べるようにしましょう。

チョコレートを冷蔵するときは野菜室がおすすめ

チョコレートバー（板チョコ、もしくは表面をチョコレートでコーティングしたもの）の場合は、22℃以下を目安にした場所での保存がおすすめ。

夏場以外は常温保存で問題ありませんが、暖房を使う冬場は、室温が高くなることがあるため、冷蔵にするのが良いでしょう。

また1年を通して直射日光のあたらない、高温多湿を避けられる場所に保存しましょう。水分を含む生チョコレートやガナッシュチョコレートは、10℃以下での保存が必須。時期を問わず冷蔵庫で保存しましょう。

また、チョコレートを冷蔵保存するときは、冷蔵室ではなく野菜室がおすすめ。

野菜室は一般的に冷蔵室よりも温度が高めで、密閉構造により高い湿度を保ち、鮮度が落ちやすい野菜の乾燥を防ぐ役割をしています。

ここに保存することで、取り出したときのチョコレートの変化の刺激をやわらげることができ、おいしくいただけます。湿気はチョコレートの劣化やカビの原因になるため、できる限り密閉した状態で保存しましょう。

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バレンタインデーにはスペシャルなスイーツを！

バレンタインデーの時期には、店やウェブサイトにたくさんのチョコレートやスイーツが登場して目移りしてしまいますよね。大切な人に贈るのでも、自分へのごほうびにでも、商品を見て選ぶだけでも楽しいもの。人気の商品をピックアップしたので、スペシャルな商品を探してみてくださいね。