結婚祝いに喜ばれる！おすすめのお菓子15選

知っておきたい、「結婚祝い」の常識

友人や職場の同僚に、結婚祝いにお菓子を贈るときの一番のポイントは「幸せになってね」という気持ちが伝わり、笑顔が生まれるようなものであること。でもそれ以外に、価格の相場や縁起、のしの意味なども、最低限は知っておきたいもの。また意外に知られていない内祝いやお返しのマナーについてもご紹介します。

「結婚祝い」で気を付けたいこと

結婚祝いとは、結婚したり、結婚が決まった人にお祝いの気持ちを込めて贈るプレゼントのことです。とはいえ、結婚式に参列する場合は「ご祝儀」が結婚祝いにあたるため、プレゼントを用意する必要はありません。しかし、結婚式に参列できない場合や、結婚式に出席するほどの間柄ではなくても祝福の気持ちを表したいときに、結婚祝いでその気持ちを伝えることができるのです。喜ばれるのは、相手の好みや趣味に関係するもの。お酒が好きな人にはお酒入りのスイーツ、コーヒーが好きな人にはコーヒー風味のスイーツなど、よく理解している間柄の人にしかできないプレゼントは、深い印象を残します。

メッセージカードで気を付けたいこと

ただ品物を送るだけでなくメッセージカードを添えると一段と心の込もった贈り物に。「別れる」「切れる」などの忌み言葉を使ってはいけないことは常識ですが、意外に使いがちなのが「重ね重ね」「たびたび」「いろいろ」「わざわざ」のような、同じ文字を繰り返す「重ね言葉」。結婚のように一度きりのお祝いの場合は、繰り返すことをイメージさせる言葉も避けましょう。また厳密にいうと、区切りや終わりを示す「句読点」も、使わないのが本式のマナーです。

内祝い・お返しについて

「内祝い」は自分の家でおめでたいことがあったときに、日頃お世話になっている人に贈り物をして、喜びを分かち合うのが本来の使われ方。つまり、幸せのおすそ分けです。しかし最近では、周囲からいただいたお祝いに対しての「お返し」という意味合いで内祝いを贈るケースが増えてきました。結婚式に出席しない人から結婚祝いをいただいた場合、1ヶ月以内にいただいた物の半額～3分の1くらいの品をお返しとして贈るのが一般的です。ただし目上の人から高額な結婚祝いをいただいた場合、きっちり半額を返すと失礼になりますので、その場合は少なめを意識しましょう。

内祝い・お返しを辞退したい・辞退されたとき

結婚祝いのお返しを辞退したいときは、口頭で「気持ちだけなので、お返しは本当にいりませんよ」とはっきり伝え、さらに手紙やメッセージカードを同封し「お返しは辞退申し上げます」「わずかばかりですので、お返しのお気遣いはなさらぬようにお願いします」というように伝えるといいでしょう。また、結婚祝いをいただいて「お返しは不要です」と言われた場合は、感謝の気持ちを記した礼状を書くのもおすすめです。

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