やっぱり大好き！お取り寄せして食べたい美味しい大福25選

思わず大福をお取り寄せしたくなる豆知識

大福を選ぶ時にも食べる時にも役立つ、ちょっと楽しくなるポイントをご紹介します。

縁起が良くてお腹いっぱいに！ 大福は江戸庶民のおやつのアイドル

大福が誕生したのは江戸時代。庶民の間で食べられていた、塩味のあんこ入りの「鶉餅（うずらもち）」を、砂糖で甘くしたあんこにアレンジしたことがはじまりです。

鶉餅はその名前の通り鳥の形をしていて、中のあんこでお腹の部分がぷっくりしていたことと、腹持ちが良いことから別名・腹太餅（はらふともち）、大腹餅（だいふくもち）と呼ばれていて、長く親しまれていました。そのため、甘いあんこを入れた鶉餅は、目先が変わったことから、瞬く間に人気に。当時は、屋台や行商で売られており、小腹が空いた時や仕事の合間のおやつに、冬場は蒸し焼きにした温かいものが好まれました。

その後、「腹」の字が「福」の字に、鳥の形から丸い形に変わっていき、「大福餅」として定着。名前と形の縁起の良さから、お祝いの時に配るお菓子としても重宝されたそうです。

やわらかい大福は、同じ餅菓子でも違いあり

大福は餅の中にあんこが入った和菓子ですが、あんこ餅とは違いがあります。

あんこを包む大福の皮、外側の生地は、「求肥（ぎゅうひ）」です。求肥は、粉状のもち米や白玉粉に、水飴または砂糖を入れて練り上げたもので、ほんのり甘くてやわらか。大福を筆頭に、さまざまな和菓子に使われています。お店や地域、とくに福井県では求肥を羽二重餅といいますが、基本的には求肥と同じです。

あんこ餅は蒸したもち米をついて作る、いわゆるお餅にあんこが入った、または乗ったものです。どちらも美味しい和菓子なのですが、大福はやわらかな食感が好みの方におすすめです。

あんこの違いでも広がる大福の美味しさ

皮（生地）はもちろん、大福の美味しさの決め手となるのがあんこです。あんこは和菓子店の命ともいえる重要な存在であり、和菓子職人の技、こだわりによって、お店独自の美味しいあんこが作り出されています。

あんこは、大きく「こしあん」と「つぶあん」に分けられます。こしあん派か、つぶあん派か、話題になることも多いですよね。

このふたつの種類の餡は、製法が異なります。「こしあん」は、小豆を煮てから裏ごしして皮を取り除き、砂糖を加えて練り上げた餡のこと。クリーミーな口当たりが特徴です。

「つぶあん」は、小豆を煮た後、粒が残るよう潰したものに砂糖を加えた餡のこと。なめらかさの中に感じる、小豆の粒感と味わいが特徴です。

昨今は全国での違いはさほどないのですが、関東は味が濃く、塩や醤油の塩味を利かせたこしあんが好まれ、関西では砂糖の上品な甘味を活かしたつぶあんが好まれる傾向にあるよう。

大福は、和菓子のお店の伝統やこだわりによって、こしあん、つぶあんのどちらかを選んだり、どちらも使ったりといろいろ。塩味のえんどう豆や黒豆を入れる豆大福も定番です。

通販やお取り寄せをする際には好みの餡、味で選んだり、食べ比べたりしてみては。

「断面映え」や「断面萌え」でSNSを席巻。大福は和スイーツに

江戸時代から愛され続ける定番の和菓子、大福。そんな大福に、まさに革命をもたらしたのが「イチゴ大福」といえるでしょう。

イチゴ大福が登場したのは1980年代で、当時、社会現象になるほど大流行しました。近年、毎年登場する流行りのスイーツ、トレンドのスイーツの先駆けとなりました。イチゴ大福の発祥を巡ってはさまざまな説があり、元祖という和菓子店が全国に数多く存在するのですが、それほどイチゴ大福のインパクトは大きく、しかもイチゴとあんこ、求肥の相性が満点だったということでしょう。

その後、イチゴ以外に、ブドウ、マスカット大福、オレンジ、ミカン大福、ピーチ大福、メロン大福、ブルーベリー大福など、いろいろな果物を使ったフルーツ大福が続々と登場。

さらに、あんこにもフルーツにもよく合う生クリームを使った生クリーム大福、あんこではなく生クリームやカスタードクリーム、チョコレート、モンブランを使ったケーキのような和スイーツ大福も誕生しています。

こういった和スイーツと呼ぶのがぴったりな新感覚のフルーツ大福、生クリーム大福は、味はもちろん、見た目の良さも光り、和菓子に馴染みが薄かった若い人にも支持されるように。フルーツをまるごと使ったり、大福とは思えないほどデコレーションを施したりしたゴージャス感、カットした時の大福とフルーツの断面の美しさから、SNSには「断面映え」や「断面萌え」と称される大福がいっぱい。そんな映える、萌える大福を、お取り寄せしてみるのも楽しいのでは。

多彩に使える、食べられる！ 上手な大福の選び方

和菓子派、洋菓子派も、年齢問わず美味しく食べられる、大福の上手な選び方や、通販・お取り寄せならではの大福の魅力をまとめました。

■冷凍、冷蔵、どちらでも美味しい大福

大福のあんこ、フルーツ、クリームを包む求肥のやわらかさは、冷凍後に解凍しても変わりにくいことが特徴。そのため、通販には冷凍で届けてくれる大福が揃っています。

冷凍は賞味期限が長めで、自宅だけでなく、贈り物にするときも安心。解凍方法については多くの大福が自然解凍でOKなので手間がかかりにくく、半解凍でアイス大福として堪能できる商品も通販にはたくさんあります。

■出来たて、採れたての大福も通販でお取り寄せ可能

通販にはいろいろな種類の大福が勢揃い。お店で出来たてのクリームを使った大福、旬の果物、採れたての新鮮な果物を使ったフルーツ大福を冷蔵で直送してくれるお店もあります。ただし、こういったフレッシュな大福は消費期限があるので、お取り寄せする際はご注意を。

■ギフトにぴったり。好みを選ばないことも大福ならでは

大福はその名前から縁起もの、ハッピーなお菓子というイメージなので、ギフトや手土産にもおすすめ。古くから支持される老舗の和菓子店、有名なブランドの大福なら、目上の方やお世話になった方へのお礼、お返しにも適しています。

フルーツ大福、生クリーム大福といった、映える・萌える大福は、親しい友人へのプレゼントに喜ばれるはず。通販で美味しい大福をお取り寄せできるお店によっては、のし、ラッピングに対応しているので活用してみてはいかが。

お取り寄せできる大福人気ランキング8選

お取り寄せのランキングでつねに上位に上がっている人気の大福をご紹介します。

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大福との相性は言うまでもなしの抹茶。安心・安定の美味しさが嬉しい抹茶大福の名店から選びました。

自分にも大切な人にも、大福で大きな福を！

昔ながらの美味しい大福でほっとしたり、新感覚の大福に驚いたり。いつの時代も和菓子、和スイーツ界のセンター的ポジションの大福。誰からも愛される大福をぜひ通販でお取り寄せしてみませんか。きっと幸せな気持ちになるはずですよ。